株式会社マクロミル
杉本 哲哉

この映像・情報は 2008年7月 当時のものです

流れる汗は嘘をつかない

事業を起こす人と仕事がしたいのか?それとも、自分が事業を起こす人間になりたいのか?その問いに向き合った時、目指したのは自分で起業することだった。周りに必要とされる会社をつくるために。

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賢者プロフィール

氏名 杉本 哲哉
会社名 株式会社マクロミル
出身地 神奈川県
出生年 1967年
こだわり 何事においても公平であること。
趣味 クルマ、スクーバダイビング
特技 いろんなモノの形状を記憶するのが得意。
休日の過ごし方 平日、休日の色分けがない生活なので・・・。
座右の銘 「人生、一度きり。」
心に残る本 『天国への階段』 白川道
尊敬できる人 イチロー氏、伊達公子氏
現在の仕事の魅力と苦労 苦労したことについて、取材などでよく聞かれますが、ここまでやってきた中で「ここが一番苦しかった」というピークは思い当たりません。 思うに「経営者の真骨頂」は、数あるステークホルダーの中でも、「社員」がいかに成長し、その会社で働くことを楽しんでいるか?を考え、満たす努力をすることだと思います。 経営者は、自ら機会を創り出し機会によって自らを変えてゆきますが、社員が皆そうとは限りません。しかしながら、一人でも多くの社員がその会社で働くことに喜びを感じてくれれば、企業のパフォーマンスは上がり、結果的に顧客や株主の満足につながるのではないでしょうか。 経営者だけが楽しみ、突っ走る先に、大きな成果はないでしょう。故に、経営者は社員たちの夢や期待を一身に背負うわけで、それが大変に「苦しいこと」であると同時に「魅力」なのだろうと思います。
日本を背負う若者へのメッセージ みんな、何か1つくらい好きなことや得意なこと、食事も忘れて打ち込めることを持っているはずです。 それをベースに、人生のビジョンを描き、夢を追いつづけて欲しいと思います。バブルがはじけて以来、日本は元気がありません。そんな空気を吹き飛ばすような、覇気にあふれた若者になってもらいたいです。

賢者ヒストリー

  • 幼少〜学生時代

    私の生まれた地域は、1970年代に急速に開発が進み当時「ニュータウン」と呼ばれるような活気ある街でした。小学校もこの地域の開発にあわせて創立された学校で、これもまた過去にしばられない熱意にあふれた教師に囲まれた活気ある環境だったと思います。振り返ってみると、街も学校も自分と同じような年齢で、昔の良いものは受け継ぎながらも、因習にとらわれない何か新しいもの、新しいことを自然と創り出していくような、そんな環境で少年時代を過ごしてきたと思います。学生時代は「社会人になったら嫌というほど働くのだから、学生らしい生活を送ろう!」そう思って、アルバイトを殆どせず、英字新聞を発行するサークルでの活動に没頭していました。その中で出版関係の仕事に興味を持つようになり、就職活動も、マスコミ中心に考えていました。ところがリクルートの採用担当者と話をしたときに、「事業を興した人を取材したいのか、それとも自分で事業を興す人になりたいのか」と問われ、それがキッカケで「人々のライフスタイルを変えるような事業やサービスを創りたい」と思うようになり、リクルートへ入社しました。

  • 社会人時代

    最初は、営業部に配属になり、就職情報誌の広告をとにかく足を使って売りまくりました。当時で一日あたり10億円ほどを売り上げていたリクルートという会社がどうやってそれを作っているのか現場の最前線で体感しました。その後、財務部に自己申告で異動し、今度は会社の予算を作ったり、資金を運用したりする流れを学びました。最終的には新規事業開発室という部署へ異動し、その頃一気に社会への普及が見込まれていたインターネット関連の事業化を検討したりする仕事をしました。

  • 起業したきっかけ

    新規事業開発室は、社外からの持ち込み提案を受ける窓口でもあったので、思えばそのころ「起業家」と呼ばれる方たちと直接コミュニケーションをとることがありました。また、リクルートで新規事業を開発するにあたり、市場調査を行うことが何度もあったのですが、郵送調査などでは、期間にして2〜3ヶ月、金額にしても200〜300万円はかかるというのが相場でした。次々と市場環境が変化するインターネットビジネスにおいて、例えばサイトのユーザビリティー(使い勝手)を確認する際は、ユーザが今どう思っているのかを知る必要があります。今の気持ちを知りたいのに、四半期もの間データがとれないのでは意味がありません。感覚的には、明日にでも、遅くても1週間以内には結果を知って、問題があるならすぐ修正したい訳です。そうしたときに、対応できる調査会社を探してみましたが、どこにもありませんでした。であれば、自分ではじめてやろうと思ったのです。

  • 起業当初

    営業の手法、お客様のニーズの取り込みと反映、システムによる業務の効率化、PRやサイトのクオリティー、人材採用・教育、内部統制など、小さいうちはまだそこまでやらなくていいというようなことまで、こだわって一流の水準を自分にも社員にも求め続けました。これまでの調査会社にはない先進的な取り組みを数多く実行しましたし、それだけでなく、一般的に「成功するためにやるべき」といわれるようなことはすべて手を抜かずに、徹底的にやり抜きました。それらの要素が絡み合って実を結んでいったのだと思います。

  • 今後の目標

    まず、会社というものは永続することが大切です。永続するためには、お客様にとっても、株主にとっても、社員にとっても幸せを提供できるよう会社のステージや時代背景に柔軟に対応しながら、生き生きと成長できる組織、仕組みを創ってゆく必要があると思っています。周囲の協力を得ながら、マクロミルを誰もが誇れる会社にしてゆきたいと思います。 また、これまでの経験を活かして、日本の社会をもっと元気にしたいと考えています。経済団体での活動や大学での講義活動などは、草の根運動のような地道な活動かもしれません。しかし私は、とにかくできることからはじめようと思っています。いまの若者たちは、自分が目指すべき方向を見失っている人が多いと感じています。私たち大人が目指すべき存在となって導く必要もあるでしょうし、彼らにそういったことを考えるための材料や環境を与えることが自分の使命だと思っています。

会社概要

企業名 株式会社マクロミル
所在地 東京都港区港南2-16-1
品川イーストワンタワー11F
業種 情報通信 - 情報処理・提供サービス
情報通信 - インターネット付随サービス
設立 2000年
資本金 16億3,994万円(2012年5月現在)
従業員 583名(2012年4月現在)
事業内容 インターネットを活用した市場調査(ネットリサーチ) ネットリサーチ専用ASPシステム【AIRs(Automatic Internet Research System)】の提供 携帯電話を利用した市場調査(モバイルリサーチ) 世界各国の消費者を対象にした海外市場調査(グローバルリサーチ) オーダーメイドによる高度なネットリサーチ(カスタマイズリサーチ) リサーチの企画設計・集計・分析サービス リサーチ機能を持たない他社サイトへの【AIRs】ライセンス提供および運営代行事業 その他リサーチサービス(定性調査など) およびマーケティング全般に関するコンサルティング業務
URL http://www.macromill.com/index.html

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