バイオニクス株式会社
須下 幸三

熱意が向かうべき先

独学で最先端テクノロジーの世界に飛び込んだ賢者。 “便利で安全な世界”を目指す中で気づかされた揺るぎない信念。 熱意のベクトルが変わった時、未来の技術は大きな一歩を踏み出した。

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賢者プロフィール

氏名 須下 幸三
会社名 バイオニクス株式会社
出身地 大阪府
出生年 1969年
こだわり ものづくりする上でのユーザーに対する細かい配慮
趣味 読書、映画鑑賞、テニス、スキー等
特技 釣り、料理
休日の過ごし方 ジム、テニス、読書 等
座右の銘 人生至る所に青山あり/ 夢しか実現しない
好きな食べ物 お寿司、焼き鳥、ブロッコリー等
尊敬できる人 両親

賢者ヒストリー

  • 幼少期~学生時代について

    男三人兄弟の末っ子として生まれ、性格的には兎に角明るかったらしく、周りを笑かすのが大好きな子供だった様です。お笑い番組も熱心に観ていたり、一方で子供らしくアニメも大好きで、特に宇宙戦艦ヤマトには大はまりしていました。じっとしている事が大の苦手で、とにかく友達同士で外を走り回っていました。幼稚園頃からグローブを手に野球を始め、小学校卒業するまで一生懸命野球に打ち込んでました。中学と高校はサッカー部、Jリーグがまだ存在しなかったので、将来は海外のクラブでプレーする事を夢見ていました。しかし高校生活最後の試合直前に練習中右足を骨折するというアクシデント見舞われ、医者からもサッカーを続ける事は難しいと言われ断念。大学時代は只管スキーにのめり込みました。

  • 社会人時代について

    元々エンジニアを目指したのですが、高校時代に理系科目が大の苦手。やむなく文系の道に進んだのですが、日本の技術を世界に広めたいという思いと、元々海外経験を積みたかった事もあり、総合商社に入社。しかし先端技術とは全く縁のない繊維部隊に配属。今を時めく某大手ファストファッションメーカーの担当者として中国を中心にアジア地区を走り回りました。入社時には既にバブルは崩壊しており、商社の将来を案じ、その時の担当役員に事業投資とメーカー志向の重要性を訴えたところ、急きょ米国NYに2年半の勉強に赴任させて頂けることが決定。勉強目的は事業投資のノウハウを積む事。NYでは大手公認会計士事務所に出向し、事業側面だけでなく財務経理面での勉強をさせて頂きました。その時代に、今後の自分の人生を運命付ける生体認証技術と出逢い、そして血流認証技術を発案するに至るのです。

  • 起業のきっかけ

    先に述べた通り、1997年から米国に赴任しておりました。その時に出会ったのが生体認証技術であり、そこから独学でこの血流認証技術を発案するに至りました。生体認証技術に傾倒した理由は、当時未曽有の高齢化社会に突入しつつあった日本社会を想像した時、カードや鍵、暗証番号を保持し管理するという事自体がストレスとなり、安全面においても必ずリスクが高まると確信していたので、その大きな解決策の一つとして人間の体の一部を使い、その特徴を確実に検知する事で個人認証を実現し、ハンドフリー社会を成立させる事にやりがいを強く感じていたのです。また元々エンジニア志望であった私の元来の性格とリンクし、光学技術、アルゴリズムを含むソフトウェア技術等、今後幅広い分野で役立つ技術が重要な要素となるという思いで、いっその事メーカーを創業しようと決意致しました。

  • 現在の事業において

    第一にセンスの良い製品を創造する事。その要素としては、精度が高い事は勿論、格好いいデザイン、誰からも使い易いと思って頂けるユーザーインターフェース、幅広い場所に適応可能な品質等が挙げられます。このセンスの良さでリーディングカンパニーを目指したいと考えております。第二に良い会社づくり。良い会社とは、社員のモチベーションが常に高い、社員が自ら学習し常に最先端の技術力を目指している、社員の処遇改善を毎年図っていく、これらの結果として皆様に入社したいと思って頂ける会社を意味しております。もっと生意気を言えば、入社したいけど中々入社出来ない位狭き門の会社になる事だと思います。そして最後に、お金でお金を稼ぐ事等、本業以外の事には絶対に手を出さないという事です。本業に一意専心する事で、本来我々が大切にしているセンスの良い製品を創造出来たり、結果として良い会社づくりが実現出来ると確信しております。

  • 今後の目標

    先ず株式を上場させる事。そうすることで資金の調達に幅が出来、より積極的に研究開発が可能となります。そして優秀な人材も積極的に採用し、より高度な技術力を求めたいと考えております。そして社員の処遇も大幅に改善させ、公の会社になる事でよりオープンな健全経営を目指したいと考えております。しかしこの上場はあくまで通過点。より良い製品を世に送り出す事で体力をもっと蓄積し、現在日本で良い技術を持っているが後継者や色んな理由で事業継続が難しくなっている企業に我々のグループに入って頂き、それら日本由来の良い技術を後世まで残し、進化させていく事も非常に大切な役割だと考えております。以上の様な目標をひとつづつ丁寧に実現していく事で、この国の素晴らしい技術を世界の人々に役立てて頂き、全人類の豊かな生活の実現に少しでも貢献したいと考えております。

  • 日本を背負う若者へのメッセージ

    先ず肩の力を抜いて自然体で生きて下さい。そして自分の価値観、自分の生き方、自分のライフスタイルをとことん大切にして頂きたいと思います。自分自身をとことん愛する事が出来れば、その結果として自分以外の人を愛するという意味も不思議な事に理解できると私は思います。人はよく「諦めるな」とか「自分よりも他人の事を大切にしろ」なんて言いますが、そんな神様みたいな人間は居ません!辛かったら諦めてもいい。先ずは自分を大切にしないと他人の事なんて大切に出来ない。だから先ず自分を中心に考えて、肩の力を抜いて色んな事に取り組んで下さい。その中で必ず本来自分がやりたい事が見えてきます。そして同時に自分以外の人間も愛おしく思えてきます。人間が愛おしく思える人たちで世の中が一杯になれば少子化なんて解消するし、戦争もなくなります。自分を大切に生きて、自分の好きな事に出会って、人を愛し、そして素晴らしい人生を生きて下さい。

会社概要

企業名 バイオニクス株式会社
所在地 大阪府大阪市中央区本町1丁目2-1 本町リバーサイドビル2F
業種 製造
設立 2001年
資本金 7億8,150万円(平成30年3月1日現在)
従業員 17人(同上)
事業内容 血流認証技術と関連する一切の技術の開発及び販売
URL http://www.bionics-k.co.jp

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