KENJA GLOBAL(賢者グローバル)

株式会社ジャパン・ミヤキ宮木茂明

企業は人なり

株式会社ジャパン・ミヤキ 宮木茂明
この映像・情報は 2015年7月 当時のものです

内容

賢者の言葉の端々に見えるのが「謙虚さ」。社員からのネガティブな進言も「言ってくれる」と表現したり、「私は何もできない人間なので…」と謙遜する。これらの言葉が堂々と言える事に、賢者の器の大きさを感じてならない。

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男性 1950年代生まれ 中部地方の会社 モノづくり 熱血

株式会社ジャパン・ミヤキ

長年培った切削・研削の加工技術、摩擦圧接経験を主軸に、素材調達から完成までを一貫したサポートシステムで応えるジャパン・ミヤキ。高い技術や豊富な提案力を有しているのはもちろんだが、イキイキと働く社員が多く、社員の勤続年数が長いというのも特徴のひとつだ。イキイキと働くプロフェッショナルを育てる、賢者の取組みに迫る!

氏名 宮木 茂明
会社名 株式会社ジャパン・ミヤキ
出身地 静岡県
出生年 1958年
こだわり 感謝の気持ちを忘れない。
趣味 旅行・散策・読書・映画鑑賞
特技 どこでも、すぐ眠ることができる。
休日の過ごし方 家族団らん。読書。
座右の銘 企業の成長とは、拡大ではなく社員の成長のことである。
心に残る本 『社長の帝王学』井原隆一
尊敬できる人 両親
現在の仕事の魅力と苦労 加工、特に切削加工は加工機械さえあれば、日本であろうが海外であろうが、条件は同じであり安易なコスト競争になりがちであり、製造業の環境は非常に厳しいものがあります。しかし、その中でお客様が必要とするものは何なのか、それを実現するために提案をし認められるようになっていく。そして、社員がその為に自ら成長していくことは、大きな魅力です。
日本を背負う若者へのメッセージ 若いときは、挫折や失敗の連続です。「こんなことをしていて何になるんだろうか、こんな事も出来ないなんて情けない。こんな事は役に立たないのではないか。」恐らく20代は、自分の進む道すらはっきりしない状態の人が多いでしょう。そのために、頭だけで考え躊躇し行動しない人も増えているのかもしれません。しかし、行動しなければ失敗もしなければ成功もありません。何も変わらないのです。失敗や挫折といった経験は、前向きに進んでいけば、将来自分の大きな財産になってきます。自分を信じて、多くの経験を積んで行ってください。そのことが必ず人生を豊かにしていきます。
幼少~学生時代 幼少期は、まだ住み込みの人達と一緒の生活でした。ですから、大家族で生活しているようなものでした。当時、自宅と工場が隣でしたので、無意識のうちに働く多くの人達の背中をみて育ったのかもしれません。社会人になるまで勉強はしませんでしたね。しかし、高校時代に写真部部長を2年つとめ、人をまとめることを経験しました。また、変に真面目なところがあったのですが、大学時代にこんな世界もあるんだということを経験し、勉強以外の多くのことを経験しました。このような経験が、現在も役立っています。
社会人時代 一度は、製造業以外の仕事をしたいと考え、最初はサービス業に就職しました。仕事、特に約束の大切さを始め、直接お客様と接することにより、製造業とは違う多くのことを教えていただきました。その後、同業他社に5年お世話になり、製造業としての基本を学ばせていただきました。当時、当社では実施していなかった交替勤務制度やグループ活動を経験することにより、当社導入時の参考になりました。また、業務外ですがシートベルト着用(当時は義務化前)チェックで非着用であった私に対し、職場上司が何故必要であるのかを、心から説明していただきました。シートベルト着用は当然のことながら、人を説得する為には相手の事を心底考え話すことが必要であることを教えていただきました。このお世話になった企業とは、現在もなお交流がありこれらの経験は私の財産となっています。
就任のきっかけ 当社はいわゆる同族企業であり、子供のころからいつかは入社して働くものだと思っていました。他社の経験を経て当社に入社したわけですが、入社してみていい意味でも悪い意味でも同族の一人という見方をされました。そのこともあり入社数年は、他の人と自分を比べてしまうことも多く、何て駄目なんだと自己嫌悪に陥ってしまった時期がありました。しかし、他人と同じことをしようとするから駄目であって、自分の考えやり方で進めて行くことが大切であることに気づいてからは、非常に前向きになっていきました。製造現場から生産管理リーダー、部長、工場長、常務、専務と多くの役職を経験していくうちに、代表者を意識するようになりました。自分の考えがどうなのかを確認する上でも、多くの人と話を交わしたり、本を読み漁るようになりました。そのような時、現会長より代表交代の話がありました。
就任当初 代表就任就任にあたり、経済環境が激しく変わる中で、当社を将来にわたって継続させていくためにはどうしたらよいか悩みました。金属加工業そのものが将来にわたっても存在しうるのか、社員そして社員の家族を守るためにはどうしたら良いだろうか。結論としては、社員自身が成長していけば、どのような環境下であっても進んでいけるはずです。その為には社員のベクトルを合わせ、お互いが目標に向かっての意見を言えるようになる必要があります。ですから、就任が決まってから、社員全員と個別面談を実施し私の思いを話しました。また、意見を言いあえる環境整備という意味で、フラットな組織に変更しました。現在心がけていることは、自分の話をするよりも、まず相手の話を聞くことです。
今後の目標 企業は成長し続けなければなりません。それは、単なる規模や利益の拡大ではないはずです。私を含めた社員一人ひとりの成長が必要となります。そして、成長していくためにはお客様から必要とされ続けなければなりませんし、お客様に価値を提供していかなくてはなりません。言い方は難しいですが価値を提供するためには、たとえ半歩でもよいからお客様よりも上位になることが必要です。そのために社員全員が、お客様が何を求めているかを常に意識し、お客様に提供できる技術、知識の向上に努め、社員が誇れる会社になり、お客様から必要とされ続ける社員の集まりの企業になることです。それが、人間的成長にもつながり家族、地域、世の中にも貢献していくことになるはずです。
企業名 株式会社ジャパン・ミヤキ
所在地 静岡県浜松市東区豊町3226-1
業種 製造
設立 1955年
資本金 1000万円(2015年7月現在)
従業員 100名(2015年7月現在)
事業内容 精密部品の総合加工および組立
URL http://www.japan-miyaki.co.jp/