KENJA GLOBAL(賢者グローバル)

株式会社ブリヂストン
津谷 正明

真のグローバル企業

タイヤ製造メーカーとして日本を代表するこの会社。創業者である石橋正二郎氏が社是として掲げた「最高の品質で社会に貢献」という不変の使命を胸に時代を走り抜けてきたこの会社が、次の時代に何をもたらすのか。

SHARE

PROFILE

賢者プロフィール

氏名 津谷 正明
会社名 株式会社ブリヂストン
出身地 東京都
出生年 1952年
こだわり 重要な事は一生懸命、本気でやる。自分を信じ、仲間を信じる事。
趣味 読書、絵画鑑賞、音楽鑑賞(ロック・ジャズ)
特技 英語(特に読む事)
休日の過ごし方 趣味、掃除、買物
座右の銘 過去から学び、今日を生き、明日に希望を持つ
好きな食べ物 味噌汁、納豆、焼き魚、エッグ・ベネディクト
尊敬できる人 Firestone買収時(1988年)に直接仕えた当社トップの方

HISTORY

賢者ヒストリー

  • 幼少期~学生時代

    1952年東京都生まれで、青春時代を振り返って考えてみると生意気な学生でした。ビジネスの知識向上のために、1984年シカゴ大学経営大学院に進学しました。そこはビジネスとはまったく違い、アカデミアな感じでした。先生の家に行かせていただいたり、彼女の家族たちと食事をしたりなどの経験をしました。レセプションやディナーなどに呼ばれても話すことが苦ではないし、新しい人に出会うことも苦ではありませんでしたね。その場で話すという場面が多くあり、それが当たり前になっていました。そこが今のキャリアにとても役に立っています。

  • 社会人時代

    大学卒業後にブリヂストンに入社し、40年経ちました。こんなに勤めていると実は思っていなかったですし、務まるのかなということもよく分からなかったです。入社してある意味、驚きがいくつかありました。私自身生意気でしたし、個性的な考えを持っていたので、普通のサラリーマンみたいになれるとは思ってなかったです。人より多く本も読んでいましたし、ものを多く考えて来たという傲りもありましたね。ですが入社してみて、皆さんとは言いませんが何人かの先輩で怪獣みたいな人がいました。その時、「俺って普通だな」と感じました。こんな人っているんだなと当時驚きました。そして、1988年にファイアストンを買収に携わりました。その当時、経営者の方々がどのように事業展開していくのかと考えており、社内においても第二の創業と言われていました。それだけ大きいことでしたし、何とか成功させたいという想いは非常に強かったですね。1988年に買収してから数年は赤字になっていた時期でした。なんとか黒字にはなりましたが、その時は、とても困難が多くありました。1日で1億円の赤字ということもありました。アメリカの事業が、グループ全体に貢献するという事から程遠い状況が22年くらい続きました。正常と利益に貢献する形になったのはここ数年の話です。

  • 社長就任当初

    2012年CEOに就任して、今のパートナーと始めて4年半経ちました。経営改革という事を謳っていますけど、最終目標というところで2点上げています。1つは「真のグローバル企業に」2つ目は「全てにおいてを断トツを」私達が目指している真のグローバルというのは、グローカルだと僕は言います。それぞれに個々の事業体は権限を与えて、ローカルに事業をしていく。色々な成果も出てきたと思いますし業績も上がってきています。改革の実際的な手も将来に向けて打ち始めて来ています。

  • 今後の目標

    簡単に他の人が出来ない事をやるのが、我々の課題だと思っています。先を先に行きたい。他の人が簡単に真似できない難しいものをやりたい。そういう提案を出来る会社でありたいです。

  • 若者へのメッセージ

    人間は、自分もそうですし皆さんもパーフェクトじゃありません。社会もパーフェクトじゃない。私達の人生というのは幸せになるようにプログラムされていません。いろんな悩みや苦しみというのが必ずあります。それが当たり前だと思って生きていかれたほうが生きやすいと思います。

COMPANY

会社概要

企業名 株式会社ブリヂストン
所在地 東京都中央区京橋3-1-1
業種 製造
設立 1931年
資本金 1,263億5,400万円(2015年12月31日現在)
従業員 144,303名(連結/2015年12月31日現在)
事業内容 タイヤおよび多角化製品の製造、販売他
URL http://www.bridgestone.co.jp/
{

RELATED MOVIES

関連動画