KENJA GLOBAL(賢者グローバル)

株式会社ディー・エヌ・エー南場智子

地球を相手に仕事がしたかった

株式会社ディー・エヌ・エー 南場智子
この映像・情報は 2008年2月 当時のものです

内容

最初のアイデアに興奮した。どんな時でも必ず勝つと思っていた。自分自身の興味と楽しみを見つけた時、その先には日本を超え、世界に飛び出すビジネスが生まれる。私はそう信じ続けている。

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女性 1960年代生まれ 東京23区内の会社 エリート イノベーション

株式会社ディー・エヌ・エー

外資系コンサルタント会社を経て起業を果たす。資本金は30億集まったが、成功までの道のりは平坦ではなかった!

氏名 南場 智子
会社名 株式会社ディー・エヌ・エー
出身地 新潟県
出生年 1962年
こだわり 白米
特技 本をひっくり返しても、上下逆さまにしても同じスピードで本を読むことができる
休日の過ごし方 (超最近ですが)料理
座右の銘 なし
心に残る本 サイモン・シン 『フェルマーの最終定理』
尊敬できる人 およそ全ての人々
幼少〜学生時代 バスに乗ればすぐに自然がたくさんある場所に出られるような、そんな新潟の街で育ちました。私自身はというと、すごい負けず嫌いでした。非常におてんばで、仕切り屋で、我が強かったと思います。ただ、ウチの場合、父が異常に怖かったのです。すべて父の意志決定に委ねられていて、絶対にそれは覆せないのです。父が「いかん」と言ったらそれで終わり。なので当時から、とにかく自由になりたい、早く家を出たい、という思いが強かったです。進学もやはり父の決裁によるので、高校3年生の夏、初めて父と喧嘩しました。父は「地元の大学に行かせてやる」って言ったのですが、私はとにかく家を出て父と離れたかったので、カバンに服を詰め込んで「家を出ます」と宣言し、真正面からぶつかりました。でも父には力じゃかなわず、跳ね返されて、背中から流血してしまいました(笑)。最終的に母が父を説得してくれたおかげで新潟を出ることができ、津田塾に進みました。
起業したきっかけ 某外資系コンサル会社でずいぶん長い間コンサルタントを続け、その間、次から次へと昇進する細かいステップがあって、それが張り合いになっていました。それまで出られなかった会議に出られるようになったとか。ただ、一方で、人様の商売に横から口を出すのではなくて、自分の手でもやってみたいと思うようになりました。コンサルタントとして関わっていたのは事業のほんの一部であって、企業をつくりあげて成功させるにはどれだけ全体のバランスを見なければならないか、起業して初めてよくわかりました。前職で得たもので、今につながっているものはロジカルな問題解決能力ですね。ただ、経営者として必要なことは、それとは全然違います。やはり、リーダーシップや実行力です。組織に必要なのは、「こんな壁は平気だよ」と経営者が率先して壊しにいって「さあ、みんな行こうよ」と引っ張っていく力なのです。
ターニングポイント 某外資系コンサル会社に入ってからはとにかく仕事ができずに焦ってばかりで、とうとう逃げ出して、ハーバードに行ってしまいました。とにかく楽しかったです。リフレッシュを終え、会社に戻ってまず一個目の仕事が大失敗でした。その時は辞めようと思ったのですが、どうしても辞める前にやって欲しいと言われた仕事がありました。実はそれが素晴らしいプロジェクトでした。クライアントに恵まれ、マネージャーに恵まれ、すごくいい成果が出ました。クライアントさんは、私の提案を全社で実施したら収益が大きく改善されたとすごく喜んでくれて、「これは面白いなぁ」と改めて思いました。周囲のサポートのおかげで、私も成功体験を味わうことができました。それで、自分ができなくても周りの力を借りればいいんだと気がつき、肩の力が抜けて、それからはとんとん拍子でした。大きなプロジェクトも任せてもらい、とても伸び伸びやることができました。
究極の選択 当時米国で人気を博していたネットオークション。「はらはら、どきどきする楽しさ」を日本でも提供したいと考えました。しかし、99年に創業してから2002年まで赤字経営に苦しみました。「ヤフーに追いつき追い越せ」を合言葉にがんばりながらも、壁にぶつかり、苦しむ日々でした。しかし、「一瞬たりともくじけることはなく」激しい競争を乗り越え、一歩また一歩と今日の位置を築いてきました。「9割方勝ち目がない」とさえ言われたディー・エヌ・エーが、大きく飛躍する大きな転換点になったのが、2004年3月末のことです。携帯電話利用者の多さに着目し、一言発しました。「それでいこう」。今では同社の大きな柱となった、携帯電話向けの無料オークションサイト「モバオク」のスタートに踏み切ったのです。さらに06年2月には携帯向けゲーム&ソーシャル・ネット・ワーキングサービス(SNS)「モバゲータウン」を開設し、爆発的にヒットしました。
今後の目標 当社の存在意義は、新たな「楽しさ」「豊かさ」「利便さ」といった新しい付加価値、そして「感動」を社会に提供すること。ですから、人と人が交流し、情報が交換され、そこから新しい価値が生み出される土壌であるなら、どんな分野にも挑戦していきたい。そして、市場で勝負するからには勝ちたいと考えています。ここで重要なことは、この勝負の審判はユーザーであるということ。ユーザーの支持を表す数値は、いわば、私たちがどれだけ新しい価値を生み出せたかどうかを示す「通信簿」です。だから、私たちは、業績数値にこだわるのです。そして、正しく勝負する、正しく成長しようというのが全員の意思です。一人ひとりの「成長する」「変化する」というもののエネルギーを集約し、「世界で一番、優秀な人材がイキイキ働いているのはディー・エヌ・エーだよね」と言われる企業にしていきたいと思っております。
企業名 株式会社ディー・エヌ・エー
所在地 東京都渋谷区代々木4-30-3
新宿MIDWESTビル
業種 情報通信 - 映像・音声・文字情報制作
情報通信 - 通信
設立 1999年
資本金 103億9200万円
従業員 1,662名(連結)
事業内容 モバイルポータル事業、eコマース事業、ネット広告代理事業 等
URL http://www.dena.jp/