KENJA GLOBAL(賢者グローバル)

ブックオフコーポレーション株式会社
松下 展千

一言で言えば流転、でも一言では言えない 

あるミュージシャンは「古本屋の前で下車、他人の心のぞきたくて 涙でしわになったページさがす」と唱う。中古、リサイクルという市場も視点を変えればモノ達のセカンドライフだ。知識や喜び、おしゃれ、娯楽などなど。あらゆる快楽がそこには集まっている。

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PROFILE

賢者プロフィール

氏名 松下 展千
会社名 ブックオフコーポレーション株式会社
出身地 福島県
出生年 1968年
こだわり 無理は長続きしない、ガッツがあれば大抵のことはできる
趣味 旅行、食べ歩き、釣り
特技 ポジティブシンキング
休日の過ごし方 早起きして何かをする
座右の銘 「四知」
心に残る本 『徳川家康』(山岡荘八)
尊敬できる人 親、同僚、坂本龍馬
現在の仕事の魅力と苦労 リユースをもっと身近なものにすること。
日本を背負う若者へのメッセージ 未来は自分達で作るものです。小さな事の積み重ねが未来へ繋がっていくと信じて、目の前の一つひとつの仕事に取り組んでほしいです。

HISTORY

賢者ヒストリー

  • 幼少~学生時代

    幼少期は会津の奥地で過ごし、小学校から高校までは郡山で育ちました。サラリーマンの父親と、専業主婦の母親と、弟1人の4人家族で、何不自由なく育ててもらいました。しかし転勤が多く、小学校が2度も変わった為、幼なじみがいる友人が羨ましかったです。家を出たくて大学進学を機に上京をしました。初めての一人暮らしでそんなにお金もなく、クラブ活動中心の不真面目な大学生でした。

  • 社会人時代

    大きな視点で仕事をしたく、国家公務員試験に挑戦しました。しかし、合格ができず興銀に入行しました。日本経済がバブル絶頂期から一気に転落していく真っ只中で、国際証券決済、金利株価の予測分析など、中堅企業向けの融資営業などを経験しました。社会人時代はとにかく、上司、先輩、同期、そして後輩との出会いが大きな財産となりました。プライドを持って仕事に取り組むことや、広い視点で物事を考えることの大切さを叩き込まれました。

  • 就任のきっかけ

    興銀で企業経営者との接点を通じ、実際に事業に関わることへの興味が膨らみました。銀行の合併などもあり、悩んでいた所をブックオフから声を掛けてもらい転職を決めました。銀行時代は個人で仕事をすることが多かったのですが、ブックオフに入り「仕事は個人ではなくチームでする」ということ、チームが勝つためには「リーダーの愛情と意志が不可欠だ」ということを教えられました。

  • 就任当初

    社員、パート、アルバイト合わせて1万人の従業員に加え、約100社の「フランチャイズ」加盟店様がいることに対して改めて責任の重さを感じました。ですが、社内外を問わず周りにいる様々な人たちが支えてくれたので「苦労をした」という感覚はありません。

  • 今後の目標

    「ブックオフがあって良かった」と思っていただける店づくりを進め、「リユース」をもっと身近なサービスとして全国にお届けしていきます。

COMPANY

会社概要

企業名 ブックオフコーポレーション株式会社
所在地 神奈川県相模原市古淵2-14-20
業種 卸売・小売
設立 1991年
資本金 2,564百万円(2012年3月)
従業員 998名(2012年3月)
事業内容 中古書店「BOOKOFF」の展開と、新規中古業態の開発・運営・加盟店経営指導
URL http://www.bookoff.co.jp/
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