KENJA GLOBAL(賢者グローバル)

KLab株式会社
真田 哲弥

思いついたら行動する

シリアルアントレプレナーという言葉がある。邦訳は「連続起業家」。この「シリアル」という言葉は昨今の起業ブームの中で、より際立つ言葉に思える。その上で、昨今の起業家の「シリアル」と賢者には一定の違いが見てとれる。賢者は「連続」ではなく「生粋」だ。思いついたら行動する。生まれてこのかた、そういう生き方をしているのだから。

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PROFILE

賢者プロフィール

氏名 真田 哲弥
会社名 KLab株式会社
出身地 大阪府
出生年 1964年
趣味 音楽、ゴルフ、サーフィン、旅行
特技 交渉
休日の過ごし方 ゴルフ、寝だめ、子供と遊ぶ
座右の銘 着眼大局、着手小局
心に残る本 『竜馬がゆく』司馬遼太郎
尊敬できる人 自分にないものを持っている人
現在の仕事の苦労と魅力 技術革新の流れが速く、最先端を走り続けるには常に情報収集と勉強を続けなければならないことが苦労と言えるかもしれません。しかし、逆転のチャンスがいくらでもあることは魅力ですね。
日本を背負う若者へのメッセージ 動き出さなければ何も始まりません。とにかくやり始めることです。

HISTORY

賢者ヒストリー

  • 幼少〜学生時代

    扱い辛い悪ガキで先生とよく対立していました。その先生もいいかげんな人で間違ったことを平気で教える先生でした。授業の内容が間違っていたことに反抗し、真田派と先生派で対立したこともありました。先生の授業に出ずに真田派についてきた生徒が大勢いたので、教育委員会にまで伝わり、大事になり、先生は転勤させられてしまいました。中高生になると歴史に興味を持ち、あらゆる歴史の本を読み漁りました。国を作りたいという意味で政治家になりたいと考えていました。

  • 社会人時代

    学生時代、運転免許の合宿の空き時間にスキーをしようという思いつきから「リョーマ」という企業を立ち上げました。資本金0円で、とある会社の間借りをして始めました。その会社には、一旦自動車学校との契約の資金を肩代わりしてもらい、その会社にお金を入れることになっていたのですが、お金を持ち逃げされました。自動車学校に対し1000万円の借金を抱えることになり、独立する決意をしました。

  • 起業もしくは社長就任のきっかけ

    このまま「リョーマ」に満足しているようでは何も変われないと思い、「リョーマ」を辞めて上京を決意したことがターニングポイントです。ちなみに上京した日は、坂本龍馬が土佐藩を脱藩した日に合わせました。やはり会社は一度動き出すと、お金は回転しているし、社員もいるし、ゲームのようにリセットはできません。リョーマを辞めて一度リセットできたことは大きなターニングポイントだと思います。

  • 今後の目標

    「世界と自分をワクワクさせろ」。これは、当社のコーポレートメッセージです。世界というのは、ユーザーはもちろん、取引先企業や競合他社、社員の家族など、様々なステークホルダーのこと。その人たち全員に、「次は何をするんだろう?」と期待してもらえるような独創性を持った企業でありたい。そして、そんな商品を生み出すためには、何より自分自身が楽しめる仕事をすることが大切です。自分がワクワクできる仕事から生まれたアウトプットは、きっといいものを生み出すはずですから。

COMPANY

会社概要

企業名 KLab株式会社
所在地 東京都港区六本木6-10-1
六本木ヒルズ森タワー
業種 情報通信 - 情報処理・提供サービス
設立 2000年
資本金 46億2136万円(2017年9月末現在)
従業員 458名(2017年9月末現在)
事業内容 ゲーム事業、その他事業
URL http://www.klab.com/jp
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