株式会社ハヤシチクロ
林 真一郎

モノづくりの最初と最後

生き方や働き方というのは100人いたら100通りの正解があってもいいと思う。過去の生き方や働き方は、上手くいっていた(ように見えた)時代だったから、誰かの言うことに従うだけで良かった。今の時代、もし生き方や働き方に幸福を求めているのならば、なによりもまず生き残ることが大事だ。まずはそれから。どう生き残るのか、という知恵は先達のそれから学ぶことが良い。賢者は「大きな利益をもたらす1社よりも小規模でも複数の利益」を選び、生き残り、独自性を手に入れた。そして、モノづくりの最初と最後を見届ける「築炉」という仕事の魅力をしみじみと実感していた。

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賢者プロフィール

氏名 林 真一郎
会社名 株式会社ハヤシチクロ
出身地 愛知県
出生年 1971年
趣味 スキー、釣り、旅行
休日の過ごし方 家族とお出かけ
座右の銘 心が折れなければ何とかなる
尊敬できる人 両親、築炉の親方
現在の仕事の魅力と苦労 車、家、etc...生活しているほとんどのものの原点と、それが役目を終えたときの焼却や別のものに生まれ変わる再出発に携われる誇りのある仕事が魅力である一方、きつい汚い危険の3Kであり、使用目的によって炉の種類が多いため技術習得に年数が必要となり、なかなか人材が育たないところは大変ですね。
日本を背負う若者へのメッセージ 自分の頭の中で物語を作ってしまって行動を起こさないままあきらめてしまうのではなく、失敗を怖がらず色んなことに挑戦していってほしいです。やりたいことが無いという前に、小さいことでも目の前にあることを全力で取り組んでみてほしいですね。それがやりたいことに変わることも少なくないから。

賢者ヒストリー

  • 幼少期~学生時代

    幼少期から学生時代すべてに共通することは、好きなことはとことんやるが、嫌いなことや、自分が無駄だと思ったことはとことんやらない性格で、勉強も教科によって100点に近いものと、0点に近いものと極端でしたので、両親には面談でいつも恥ずかしい想いをさせてました。大学時代もその性格のせいで、バイトは完璧にこなし、必要とされてましたが、学業は4年生でも卒業に必要な単位にはほど遠く足りずに中退しました。

  • 社会人時代

    仕事をするなら5年後に入った新入社員にすぐ追いつかれる仕事はしないと決めていました。そんな性格を知っているからか、中退後の就職活動中に父親が築炉の話を持ってきてくれ、築炉が何かも知らないまま話の内容だけで決めました。それからは、10年後に独立することだけを目標にひた走りました。

  • 起業のきっかけ

    築炉の修行をして7年後、所属していた松井築炉工業所の親方の松井さんから「引退したい」と言われ、もう一人の親方の下で働くか、目標にしていた独立をするかの選択に迫られ、まだ技術習得に不安がありましたが、独立を選びました。

  • 起業当初

    起業した当時は、技術があれば仕事はあると甘い考えでいましたが、実際は全く仕事もなく毎日暇で両親からも心配されてました。築炉と関係ない仕事も受けてこなしましたし、煙筒を探しては飛び込み営業をしたりと、少しずつお客さんを増やしていきました。

  • 今後の目標

    今後は、一人でも多くの人材を育て技術を継承していき、築炉はこんなにも素晴らしい仕事だということをアピールし、10年後には海外で指導していけるようになりたいと思っています。

会社概要

企業名 株式会社ハヤシチクロ
所在地 愛知県あま市蜂須賀花木前1-20
業種 サービス - コンサルタント
設立 2002年
資本金 1,000万円(2014年5月現在)
従業員 5人(2014年5月現在)
事業内容 炉の建設、設備、設置、その他炉に関するすべて
URL http://hayashichikuro.co.jp/

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