株式会社ネクスト・プラス
東 大智

経営者に徹する。

実務の能力が認められ、管理職となった賢者。自身も部下も疲弊する中、運命を切り開いたのは上司の言葉。「いい加減、実務をやめろ。」その真の意味を理解した時、賢者は事務所存続の危機をも切り抜ける大きな武器を手に入れた。

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賢者プロフィール

氏名 東 大智
会社名 株式会社ネクスト・プラス
出身地 長崎県
出生年 1977年
こだわり まずやってみる。専門家ではなく実務家でもなく経営者に徹す
趣味 クルマのことを知ること
休日の過ごし方 お笑い番組を見る
座右の銘 まずやってみる
好きな食べ物 寿司
尊敬できる人 起業する人(創業者)(自分が創業していないため)

賢者ヒストリー

  • 幼少期〜学生時代

    3人の男兄弟の長男として生まれ、兄弟3人で野球などをして遊んでいました。小学生低学年に父が税理士として独立し、土曜日には小学校近くの事務所に帰り、母とお昼ご飯を食べたことを覚えています。小学生高学年のときに、父が自宅兼事務所を新築し、大きな家に移り住みました。中学生のときには、税理士という仕事に興味を持ち始め、高校生では自然と税理士になる道を選択し、大学へと進学しました。父の「東京の大学はいいぞ」という言葉もあり、横浜国立大学経営学部会計情報学科に進学し、専門学校に通い税理士試験の試験勉強を始めました。在学中に2科目合格するとともに、横浜国立大学大学院にも合格し、大学院で租税法を専攻し学びました。大学院時代は、税理士の資格も取得でき、友人も多くできました。また、将来妻となる女性とも出会うこともできた充実の2年間でした。

  • 社会人時代

    大学院修了後、株式会社エスネットワークスに就職しました。入社後すぐにコンサルティング事業部の立ち上げメンバーに選ばれ、企業買収の際の財務調査などに従事しました。指示された事項に対し、独自のアレンジを加えたレポート作りを心掛けており上司の期待を上回る成果を出してきたと自負しております。4年目には渋谷の某大手ネット広告上場会社の経理改善プロジェクトにコンサルタントとして配属され1年間常駐しました。大企業の組織の中で、どのようにしたら他部署の方が動いてくれるのかという組織行動を感じることができました。その後、本社に戻り経営管理部長としての活躍の場が与えられました。部下を5名程もったここでの2年間ではコンサルタントからマネージャーにチャレンジできる機会でした。当初はプレイングマネジャーから脱却ができずに苦労しました。ある時から、上司のアドバイスに素直に従い、実務をしないことを徹底した結果、部署としてできることが増え、かつ、残業時間も減るなど効果・効率が大きく向上する成果を出すことができました。その後グループ会社の税理士法人の代表社員に就任し、グループ会社を任されました。経営陣3名の役割分担を明確にし、予算責任をもちトップとしての役割を経験させてもらいました。代表としての2年間の経験は、役割分担を明確にし、それに特化できる環境を整えることがトップの仕事だと認識するに至りました。そして2011年2月、33歳で父の会社に移り、事業承継を開始し、今に至ります。

  • 社長就任のきっかけとその当時

    2011年2月に父の会社に移った私は、副所長に就任しましたが、父から「最初の1年は今のやり方を体験し担当者として仕事をし、その後変えて行け」と言われ、その通りしましたが、1年後に従業員の半数の6人が退職する事態となりました。おそらく、後継者が帰ってきたのに、会社の組織や体制、仕組みが何も変わらなかったことの失望があったのかと思います。その危機を未経験&若手採用で乗り切り、従業員の半数以上が私が採用した人材に変わったことから、事業承継が加速していきます。3年目には、父から「お前が経営しなさい」と言われ、ほぼ全ての権限を得た私は、働き方改革、顧客獲得意識の醸成、料金単価の見直し、営業経験者の採用、などの改革を次々の行なっていきました。そして、有限会社アズマ綜合ビジネスが丸30年を迎えたことをもって、社名を株式会社ネクスト・プラスに変更するとともに私が代表取締役CEOに就任、父が取締役会長に退きました。また、税理士事務所において父が70歳になった2017年をもって退任し、2018年1月から東大智税理士事務所に事業承継がされました。

  • 現在の事業において

    お客様(会社経営者)の未来に安心を届けることが私たちの経営理念です。しかしながら、経営上もっとも大事な資金面については、従来何らサービスを提供してきませんでした。基本的に「ご自分で頑張ってください」というスタンス。現在は、株式会社ネクスト・プラスにおいて「財務顧問」というサービスを開始し、資金面に特化したコンサルティングを行なっております。会社経営者の未来に寄り添い、その実現のための資金面の手当てをサポートすることにより、お客様の安心に近づけると思っております。また、別の事業の柱の確立と働き方改革、女性活躍、地方創生の観点から、株式会社ネクスト・プラスでは、企業主導型保育事業「みらいの保育園」の開園を進めています。当社の女性従業員が保育園に落ちたことをキッカケに、父からも「税理士業務ではない別の事業を開発すべし」と言われていたこともあり、保育事業を立ち上げ中です。2018年3月に開園予定で、他の企業、地域の皆さまも利用できます。地域貢献も果たすことができ、当社の存在意義も社会的に増してくるものと考えています。

  • 今後の目標

    「財務顧問」をたくさんの会社経営者に利用してもらい、適切な資金面での手当ての下、地域金融機関と密接な関係を図り、安心して経営を行なってもらう。安心できることで積極的な事業展開を図ってもらいたい。このような会社が増えることにより、諫早という地域を超え、長崎県全体が活性化する。また、私と会うことで、その方が次の1歩を踏み出すことができる、そういう存在になりたいと思っています。私も地方都市の中小企業を率いる同じ経営者ですので、現実的な1歩をディスカッションできる、そういう存在でありたいと思います。社内においては、従業員の夢の実現を私や株式会社ネクスト・プラスを使って実現してもらいたいと思っています。そのために私ができる1歩でサポートしたい。そう思っています。

  • 若者へのメッセージ

    思っているだけでは周りに伝わりません。是非、ご自分のやりたいことを発信して欲しいと思っています。そして、まず、1歩踏み出して、やりたいことのほんの少しのことをやってみることです。私が見るに、中小企業の経営者に欠けていることは「実行力」です。業種・年齢・知識などは関係ありません。経営者は何をどうすればよいのか、実は頭の中に答えをもっているのです。しかし、経営者は孤独と言われるようにそれを発信する場がないのです。私たちはその場を提供しつつありますが、それでも、その答えを「実行」できるかどうか。これこそが全てです。是非、皆さんも「実行」してみてください。自分でする、他人にしてもらう、お金を払って外注する、なんでもいいです。その「実行」によって、やりたいことの実現にむけた次の1歩が見えてきます。周りからの評価に一喜一憂せず、是非、ゴールにむけて邁進してみてください。

会社概要

企業名 株式会社ネクスト・プラス
所在地 長崎県諫早市幸町32-8
業種 教育・学習支援業 - 学校教育
サービス - 専門サービス
設立 1986年
資本金 1,000万円(2018年1月 現在)
従業員 24名(2018年1月 現在)
事業内容 経営・財務に関するコンサティング、事業承継に関するコンサルティング、保育園の運営、税理士業務(東大智税理士事務所)
URL http://next-plus.nagasaki.jp/

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