Tranzac株式会社
鈴木 裕輝

苦難から生まれる
価値あるもの

企業城下町の代名詞、愛知県豊田市でまさに地場産業である製造工場に向けて生産管理システムを提供するTranzac。生産現場を経験してきた賢者が送り出すパッケージ型のシステムは、中小企業への導入コストを下げるためだ。その誕生秘話は、プロ野球選手も嘱望された青春時代はたった一度の怪我でふいにした過去にまで遡る。

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賢者プロフィール

氏名 鈴木 裕輝
会社名 Tranzac株式会社
出身地 愛知県
出生年 1988年
こだわり 何ごとの決めた事は貫くこと
趣味 野球・スポーツ観戦
特技 カラオケ
休日の過ごし方 筋トレ・ランニングなど
座右の銘 transcending the imagination
好きな食べ物 とにかく肉
尊敬できる人 夢に向かってひた向きに取り組んでいる人

賢者ヒストリー

  • 幼少期~学生時代

    幼少期・学生時代の思い出は、振り返ってみても野球をしていた記憶しかありません。小学校1年生から野球をはじめ、高校3年生まで野球をやっていました。高校時代は、特待で入学しプロ野球を目指し野球に没頭しました。ポジションは、キャッチャーをしていました。ひとつの転機は、キャッチャーを選んだことです。目立ちたがりだった自分は、ピッチャーを志望しましたが体が大きい事もありキャッチャーになりました。一人だけ違う方向を向いてプレーをする唯一の存在です。扇の要と言われるだけあって、リーダーシップを取ると共に常に頭を使い情報収集・分析と言った基礎知識が培われたと思います。高校2年生の時に肩を故障しました。靭帯が切れてしまったためプレイヤーとしての野球を諦めるしかありませんでした。ドラフト会議でたくさんの同級生がプロ野球選手になるのを横目に悔しい気持ちがこみあげてきたと共に違う形でいつか横に並びたいと思いました。

  • 社会人時代

    入社時は、リーマンショックど真ん中で、採用してくれたのは自動車関連会社でした。配属部署は、作業現場。ここでは毎日リフトに乗りパレットを運搬していました。会社方針により、付加価値の提供を目指し新事業への参入が決まると同時に、現場と兼務で新設部署への配属となりました。この部署に配属になった事が、人生を大きく変える事になります。入社当時から営業に出たいという想いが強く、営業に出るチャンスをもらいました。嵐のように過ぎていったので、何をしていたのか覚えていないのですが、ただがむしゃらに水を得た魚のように仕事に没頭していました。新設部署という事もあり、気づけば係長・課長・部長と役職があがっていました。その後、現場のIT化に向けプロダクトを発起し、プロダクトリーダーを務めます。現場への想いを形にすべくITと向き合う事になりました。これが第二の転機となり、会社を創業する事となります。

  • 起業のきっかけ

    サラリーマン時代、役職が上がるにつれて業務が忙しくなり、現場に出る機会が少なくなった頃、現場への想いが捨てられず、唯一チャンスとして「製造現場のIT化」と言う漠然としたテーマが渡されました。ITに全く無知でしたので、何をして良いのかわかりませんでしたが、とにかくやってみようと前進しました。そこでエンジニアの人達と出会い、良いものを作りたいといった熱い想いを知ります。豊田市はものづくりの街です。しかし、IT部門と製造現場では大きな壁があり良いものづくりができていない事に気がつきました。そこの架け橋を作る事で、更なる良いものが作られるイメージが沸き、ITに没頭していきました。現場目線を忘れず、良いものづくりをする。IT分野においても、「IT×ものづくり」で良いものを生み出すという事は、地域ならではの考え方でありこれが創業のきっかけです。当時も現在も思い続けている事です。

  • 現在の事業

    パッケージ型の生産管理システムを手掛けております。中小・小規模事業者において、IT化は敷居が高く抵抗が大きいです。そのような中小・小規模事業者に開発者の目線ではなく、使用者の目線に立つことで身近な物に感じて頂きたいと考えております。また、個別のシステム開発よりも導入コストは安い分、かゆい部分には手が届かないです。かゆい部分とはお客さんの長所になりうるポイント。一般的に使う通常機能ではなく、かゆい部分はその会社独自に欲しい機能なのです。かゆい部分を発見することで、その会社コア、強みを生かす部分を吸い上げる仕組みを提供しています。現在では、製造業のみならず建築や物流など中小・小規模事業者向けに複数のパッケージを開発し、加速する時代をサポートできる会社を目指しています。

  • 今後の展望

    1つの車を作る時、複数の会社が重なって動きます。そこで、それぞれの会社の製造能力を把握し、きれいに業務を分散することで、車の価格を安くすることに繋がるかもしれないと考えています。真の分散工場を我々のソフトウェアを介し、作っていくことを理想としています。また豊田の地で培った経験を日本全国に展開したいと考えております。製造業のIT・ICTの利活用は他国に劣っています。遠隔地でも繋がる事ができるクラウドサービスを利用し、より安価に商品の提供ができることを目指しています。

  • 若者へのメッセージ

    夢がない・夢を持てない若い人がたくさんいると思います。しかし、楽しい事は全力でできる子もたくさんいると思います。発想を変えて日々の生活・仕事・プライベートなんでも構わないので全力で楽しんでみてください。楽しい事をやるだけで仕事になると思いませんが、楽しまなければいい仕事はできません。楽しむためには、苦労もあります。その先に目標や夢は必ずできます。社会のせいにせず、子供のように毎日を楽しんで生きて下さい。

会社概要

企業名 Tranzac株式会社
所在地 愛知県豊田市大林町10-20-5 K Square 1F
業種 情報通信 - ソフトウェア
設立 2014年
資本金 1,000万円
従業員 9名
事業内容 ソフトウェア事業
コンサルティング事業
生命保険・損害保険事業
URL http://www.tranzac.co.jp/

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