PROFILE
賢者プロフィール
氏名 | 髙橋 祐太 |
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会社名 | シィー・シィー・ビィー株式会社 |
出身地 | 神奈川県 |
出生年 | 1976年 |
こだわり | 人間関係を大切にする |
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趣味 | 映画、音楽鑑賞、旅行、グルメ、ドライブ、ゲーム |
特技 | 人の名前を覚えること |
休日の過ごし方 | 家族サービス |
座右の銘 | 仕事に生きるな |
好きな食べ物 | ラーメン |
尊敬できる人 | 松下幸之助さん |
HISTORY
賢者ヒストリー
幼いころから両親は共働きで、家を空けていることが多く、幼少期は祖母に面倒を見てもらっていました。小学3年生のころ父の事業が倒れ、借金に追われる生活を経験し転校を何度もしました。そんな両親の姿を見て、早く楽にさせたいと高校ではアルバイトに明け暮れました。友人から誘われた接客のアルバイトで、人と接することが自分は好きなのだと気付きました。回りの同僚からもお前凄いなと、一目置かれる存在になれる瞬間は何とも言えない喜びがあり、また人から喜んでもらえることは、接客業の中に一番多く存在するんだろうなというのを感じ、辞めずにずっといられました。
知人からの紹介でホテルマンの道へ進みました。楽しくてしょうがない仕事で、寝る間も惜しんで働きました。ホテルの中でも様々な職種があり、どうせだったらホテル業を極めたくなり、宿泊側から宴会等の営業側へ移動しました。天職だと思っていたホテル業の中で、息詰まるとは思ってもみなかったのですが、人間関係にすごく悩まされた時期がありました。そして転職を考えていた時、よく面倒を見てくれていた先輩に大激励され転職の後押しをしてもらいました。今の自分があるのはその先輩のおかげだと今でも感謝しています。そんな時に、先代から声をかけられたことがきっかけで家業に入りました。当時は建設の仕事が嫌いだったのであまり気乗りしませんでしたが、やるからにはしっかり信頼してもらえるように努めようとなんでも断らずに取り組みました。 自分を中心にして、周りが動きそれが完成した時の達成感と、お客様の喜びを見た時に、自分の中で、「あぁ、これだ!」と思う瞬間があり、そこからやりがいを感じました。
先代はもともと70歳で社長を降りると決めていたようで、社長就任を言われました。聞かされていたわけではないですが、元々の経営不振とコロナの影響で経営方針の転換を求められていた時期だったのかもしれません。一番最悪な時期での社長就任で、どうするもこうするも駄目駄目で、色々な制限があり、仕事もそれまでのように入ってこず、どうしたらいいのかと、ただただ途方に暮れる、ただ立ち尽くすしかないという始まりでした。先代は、仕事はやってなんぼという考えで、仕事をこなしていれば、お金になるという考え方の強い人でしたが、これまで自分が疑問に感じていたことや、こうすればいいのにと思っていたこと、経理の人が管理をして、きちんと経費と利益を分けたりと、色々細かく行うことを強化することから始めました。
仕事に生きるな!という思いを忘れないようにしています。仕事は生きるための手段であり、本筋は自身の生活や家庭等です。自分の周りを守れないで、何が仕事だという考えなので、仕事を理由に家庭が壊れたり、友達をなくしてほしくありません。勿論会社を守ってほしいですし、会社のために働いてもらいたいという思いはあります。ただ、それは私だけが思っていれば良いことであり、自分の家庭がありながら、会社というひとつの家族を一緒に共有しているわけですので、どちらも守っていかなきゃいけないという責任感を持っていれば良いと思います。いつだって離れることができるのであれば、やっぱり守るべきは家庭だよという考えを持っておいてほしいなというのが、私の中での願いであり、常にそこだけはぶれずに思っています。
仕事はより良いものを提供していきたいですし、自分の代で会社をもっと大きくしていきたいと思っています。また、社員にもっともっと成長していってほしいと思っています。今の規模でできることの限界を、私も含めてみんなで知って、それを知った上で、どこまでの規模を目指せるのか、自分たちの限界はどこまであるのかというのを知りたいなと思っています。その限界を知った上で、そこには何が必要なのかをみんなで考えていきたいです。仕事はこなすことはいくらでもできますが、やはりそれだと雑にもなりますし、そんな流れ作業に喜びも感じません。せっかくある仕事を活かしていくには、個々の考え方や能力を上げていく必要があると思っています。
今の時代は夢も希望もない時代と感じている若い世代の方も多いのかなと思いますが、決してそんなことは無いと思います。若い世代が発想力を活かして、新たな経営者として立ち上がっている人たちも沢山いますし、YouTuberが仕事として成り立つ時代ですから、どんなことであっても自分自身が決めた道であれば、きっと成功の糸口というのはどこにでも転がっていると思います。その成功の糸口を諦めずに見つけてほしいですし、発想力豊かな若い世代の人たちが、世の中に出てくることも願っています。また、そういう世代の人たちと刺激を受けながら我々も仕事ができればなと思っています。是非頑張ってください。
COMPANY
会社概要
企業名 | シィー・シィー・ビィー株式会社 |
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所在地 | 神奈川県川崎市高津区新作1-16-17 梶ヶ谷ビル3F |
業種 | 建設 |
設立 | 2008年 |
資本金 | 1,000万円 |
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従業員 | 7名 |
事業内容 | 建設業 |
URL | http://www.ccb-house.co.jp/ |