氏名 | 橋川 栄二 |
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会社名 | 株式会社橋川製作所 |
出身地 | 広島県 |
出生年 | 1958年 |
こだわり | 探求心 |
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趣味 | 美術鑑賞 |
特技 | 気功 |
休日の過ごし方 | 自然散策 |
座右の銘 | 向上心 |
好きな食べ物 | 焼肉 |
尊敬できる人 | 増沢隆久博士(東京大学名誉教授) |
高校2年生の夏休みに見たブルースリー主演の「燃えよドラゴン!」に感化され、少林寺拳法道場入門を目指すも、東京の大学の受験勉強を優先し断念しました。大学では、「体が資本」という父親のアドバイスを受け、逆三角形の肉体改造を目指し、ボディビル部に入門しました。全日本選手権でバンタム級4位、スクワット部門では体重の3倍強を挙げ1位となりました。
経済評論家の日下公人氏がベンチャー企業の草分けとして取り上げて頂いた放電加工機メーカーの㈱ソディックに学校推薦で入社出来、コンピュータ課に配属後、4年目からは加工技術課で放電加工のいろはを体得しました。東証上場を目指し、一人二交代分の残業も苦にせず猛烈に働いたお陰で、加工技術の責任者が務まる程の高度技能を習得出来ました。
二代目を引き継ぐ、というのは幼少の頃からの既定路線で父親の筋書き通りです。私の夢や想いを父に語り、業態転換を図る事に同意が得られました。技術力の高さをいかにPRして安定受注先を獲得するかがキーポイントで、宇野義幸博士(岡山大学名誉教授)に独自に開発した高速放電加工法を見学しに来社して頂き、理論的な原理の解明を共同研究という形で図るべく、広島県立工業技術センターを交えた産学官共同研究事業として国家予算を獲得して事業を推進しました。
弊社の強みは、臨機応変に対応可能な放電加工のスペシャリスト集団であるということです。いかなる難加工依頼であっても、課題解決法を見出し、最適工具の設計製作から着手し、最適加工条件のチューニングノウハウを駆使して、高速高品位仕上げの満足して頂ける加工品の提供を責任をもって実施致します。お客様からの“絶対的信頼性の獲得”を目指し、ゆるぎない安心感と満足度を高めて頂けるよう、日々進化向上の精神で、目の前の課題に勇猛果敢にチャレンジするよう心がけています。
半導体や医療、航空宇宙関連の精密機器類の開発需要は旺盛で、それらの軽薄短小化ニーズは我が社が得意とする特殊加工法を駆使しながらでないと対応不可能な案件も多く見込まれることから、将来性は非常に明るいと思っています。
国際競争で進化のスピードが飛躍的に増しており、消費社会の中で情報やモノの価値の持続性が益々短命化しています。そうした中、持続可能な開発目標を標榜するSDGsの概念が社会に広まりつつあり、これからの日本を背負う若者も、持続可能性というキーワードは常に頭の片隅に置いて考えを進めるようエールを送りたいです。
企業名 | 株式会社橋川製作所 |
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所在地 | 広島県広島市南区青崎1-4-12 |
業種 | 製造 |
設立 | 1970年 |
資本金 | 1,000万円(2021年7月現在) |
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従業員 | 5名(2021年7月現在) |
事業内容 | 非接触で高品位高精度加工が可能な放電加工に特化した典型的な研究開発型ベンチャー企業 |
URL | https://www.hashikawa.co.jp/ |