インテグラート株式会社
小川 康

広く、遠く、
より良い未来を見通す

誰しも新しい事業・企画が成功することを望むだろう。しかし、個人の判断だけでは限界がある。リスクを取れる仕組みの実現が、インテグラートの考える未来だ!

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賢者プロフィール

氏名 小川 康
会社名 インテグラート株式会社
出身地 日本
出生年 1966年
こだわり 学び続けること
趣味 旅行
特技 一つのことを長く考え続けること
座右の銘 これでいいのか
好きな食べ物 餃子、カレー、焼き鳥
尊敬できる人 イアン・マクミラン教授

賢者ヒストリー

  • 幼少期~学生時代

    父が転勤族でしたので、幼稚園は東京、小学校は大阪で、中学・高校は長崎県の青雲学園の寮で6年間過ごしました。大学時代も、東京目白台の和敬塾という寮で4年間過ごしました。社会人になってからも4年間会社の寮に住み、合計14年間の寮生活を経験しましたので、寮生活の専門家です。たくさんの友人との寮生活の楽しさを満喫しましたし、24時間一緒にいますから、人間一人一人違うものだ、ということを長い時間をかけて経験から学びました。大学では、ボディビル&ウエイトリフティング部に入り、途中から総務部に所属して、40の運動部の予算配分や、どうしたら運動部が強くなるか、また、大学間の大会や学内のフルマラソン・スポーツ講習会の企画運営、南伊豆にある学生・教職員向けの寮の運営などをしていました。国立七大学の大会の実行委員長を務めて、その大会の運営の成功と、総合優勝を獲得したことも大切な思い出です。大学では勉強以外のことは大変充実しましたが、あまり勉強しなかったことは深く反省し、社会人になってから勉強するようになりました。

  • 社会人時代

    大学卒業後、東京海上火災保険に入社しました。最初は営業部門で、上司の二人が、素晴らしく仕事が出来る上に、超ハードワーカーで、ある時はとても優しく、またあるときはとても厳しく鍛えていただきました。たくさんの代理店さん、お客様に、営業を教えていただいたことが、今日に至る大切な基礎になっています。次の職場は、茨城県南の支店長スタッフで、格好良く言うと、売り上げ100億円程度の企業の社長補佐のような仕事でした。この職場でも、支店長に優しく厳しく鍛えていただきました。忘れられないのは、あるとき支店長に叱られたことです。打ち合わせに出席をお願いしたのですが、その時間に支店長が外出してしまいました。帰られてから、困ります、と言いましたところ、「小川、お前は俺にそう言ったかも知れんが、結果的に俺が打ち合わせの場にいなかったんだから、お前はお前の仕事をしたことにならない」と言われました。その通りだ、と思って今日に至ります。人のせいにしないで、本来の目的を確実に達成しなければ、仕事として意味がないですね。東京海上での最後の職場は、国際部でした。ヨーロッパの駐在員の方々と、国内の担当部署をつなぐ部署で、企業のグローバルな動きを垣間見ることができました。東京海上は、とても優秀な方が多く、様々な面で非常に完成度が高い会社でした。恵まれた環境でしたが、次第に、自分は完成から遠いところで仕事をすべきではないかと考えるようになりました。

  • 社長就任のきっかけとその当時

    2008年1月1日に、インテグラートの社長に就任しました。東京海上を離れるかどうか、大変悩みましたが、自分なりに世の中に役立つ仕事をしたいと思いました。当時は現在よりも、日本にベンチャー企業が足りない状況でしたので、自分は技術系のベンチャー企業の経営者になろうと考えました。格があまりにも違いますが、ソニーの盛田昭夫さん、ホンダの藤沢武夫さんのような、技術者を支える経営者です。そのため、アメリカのビジネススクールに留学しようと考えました。より良い経営者になるためには、アメリカに行く前に日本のベンチャーで修業したほうがよいだろう、と考えて飛び込んだのが、今社長を務めているインテグラートです。幸い1年後に留学が実現し、ペンシルバニア大学ウォートンスクールでMBAを取得し、2年間イアン・マクミラン教授の研究センターで勤務しました。ここで学んだことが、現在の事業の基礎になっていますので、良い決断をしたと思っています。帰国後、コンサルティング会社のブーズ・アレン・アンド・ハミルトンに2年間勤務した後、インテグラートに戻り、2008年から社長となりました。2012年に創業者からインテグラートを買い取ることになり、オーナー経営者になって現在に至ります。

  • 現在の事業

    現在の事業は、事業のリスクを下げるソフトウェアを企業に提供することです。経営の手法には、様々な考え方がありますが、リスクに向き合う考え方は、まだまだ発展途上です。リスクに向き合う、とは、損失を避けるだけではなく、リスクをチャンスとも捉える考え方です。インテグラートでは、ペンシルバニア大学ウォートンスクールのイアン・マクミラン教授とコロンビアビジネスクールのリタ・マグラス教授が開発した仮説指向計画法(Discovery-DrivenPlanning)を採用しています。大切にしているのは、お客様の声をよく聴き、このような経営理論と突き合わせて考えることです。経営学者の研究は、多くの成功事例と失敗事例を分析した成果なので、大変便利なものです。一方で、お客様の声をよく聴かないと、的外れになったり、かえって生産性が下がるということが起きかねません。リスクに向き合う経営のあるべき姿を追求するために、お客様の声からよく学ぶことと、経営学者の成果をよく学ぶことを大切にし、より多くのお客様に貢献できるように、努力を続けたいと思います。

  • 今後の目標

    インテグラートの使命は、新たな製品・サービスの実現を支援することです。この使命を果たすため、製品開発・新規事業や設備投資・M&A等の不確実な事業の意思決定支援に努めてきました。結果が出るまでの業務プロセスに注目し、次第に、意思決定だけでなく、変化に対応するためのリスクマネジメントを支援するようになりました。すると、リスクマネジメントは、経営陣や株主が強い関心を持っているコーポレートガバナンスの重要な部分であることがわかってきました。まずは、多くの企業に対して、コーポレートガバナンスの実効性を高めるシステムDeRISKを提供し、適切なリスクテイクと持続的成長に貢献することが目標です。ソフトウェアは、事業規模によって収益性が大きく変わる事業です。つまり、事業規模が大きくなると、ユーザー企業に対してより良いサービスを提供する力が大きくなります。他の企業が、インテグラートよりも良いサービスを提供するようになったらお客様に申し訳ありませんから、最も優れたソフトウェアとサービスを提供できるように、世界一になりたいです。

  • 日本を背負う若者へのメッセージ

    変化が速い時代になっていますが、変化が速くなっているのは、知識や技術の積み重ねの上にありますので、知識や技術を学ぶことが大切です。まずはやってみるのが大事、とよく言われますが、身軽に行動することと、勝負に出ることは、分けて考えることをお勧めします。勝負どころでは、しっかり準備をしてから勝負に出ると良いのではないでしょうか。例えば、たくさんの人から話を聞くこと、仲間を集めることは、とても重要な準備です。一方で、一人で身軽にできることも、たくさんあると思いますが、大きなことを成し遂げるのは、一人では難しいでしょう。もし挑戦したいことがいくつかあって選べるなら、社会に大きなインパクトがあることが良いのではないでしょうか。その点では、広く世界に目を向けることが大切だと思います。私自身、不確実な人生を歩んできましたので、挑戦する方々を応援したいと心から思います。

会社概要

企業名 インテグラート株式会社
所在地 東京都中央区日本橋小舟町3-2
業種 情報通信 - ソフトウェア
サービス - コンサルタント
設立 2006年
資本金 5,000万円(2018年10月現在)
従業員 24名(2018年10月現在)
事業内容 事業のリスクを下げるソフトウェアと、計画立案・リスク評価・意思決定・実行管理のコンサルティング・研修を提供
URL https://www.integratto.co.jp/

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