PROFILE
賢者プロフィール
氏名 | 小関 賢次 |
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会社名 | 株式会社トラジェクトリー |
出身地 | 新潟県 |
出生年 | 1975年 |
こだわり | 和 |
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趣味 | 読書、旅 |
特技 | スキー |
休日の過ごし方 | 家族でおでかけ |
座右の銘 | 第一義 |
好きな食べ物 | とうもろこし |
尊敬できる人 | 上杉謙信 |
HISTORY
賢者ヒストリー
幼少期から走ることが得意で小学校4年生のときに特待生で陸上部に入った以降、高校卒業まで続けました。とくに高校入学後、すぐに骨折し、1年間走れなくなったときに、100mからハードルに転向しました。ゼロからの挑戦、かつ、高校2年生の期間しか練習ができないという状況でありましたが、運良く、先輩2名が日本1位の実力者揃いで、マンツーマンで教えてもらえました。3年生のときには、インターハイ1つ手前の大会まで進むことができました。最後の大会では、0.03秒差という僅差でインターハイを逃すものの、トップレベルと戦える自信になりました。
社会人3年目に、自身が書いたプログラムコードの部分で管制システムを一時ダウンさせてしまう事がありました。原因究明に3日間寝ずに解析を行い、ようやく原因を特定することができました。運良くシステムはバックアップシステムが正常に稼働し、運用への影響はなかったです。この件で、プログラムが社会の超重要インフラになっているという事実を経験を持って理解しました。自身のアイデアやプログラムで事故のない安全な空の世界を実現できると確信し、航空機運航の自動化に向けて以降挑戦することになります。
NTT時代に、これから低高度を飛び交うドローンの社会が来ると確信し、社内における新規事業を模索したが、当時は時期尚早として実現しなかったです。自分の技術と経験は必ずドローンの世界で役立つという思いから諦められず、NTTを辞めたあと1年ほどドローンスタートアップに個人事業として関わっていました。当時は自身で起業するという選択肢がなかったです。また、航空管制というビジネスは大企業が担うものという固定観念もあり、自分にはできないと考えていました。しかし1年という時間が経過する過程で大企業側の動きも鈍く思ったように進んでおらず、1年間スタートアップに関わり起業の仕組みを学べたこと、海外でもドローン管制スタートアップが登場しており時流として自身で理想のシステムを開発する夢を追いかけることを決意し創業しました。
社員全員の能力を120%発揮してもらえるように、仕事や環境を整えることです。人にはそれぞれ好き・得意があり、それを活かし社会に貢献できて、周囲の人から認められること、自己肯定感が得られる環境が重要だと思います。スタートアップとして、社員みんなにそんな仕事と仲間を提供できるようにしたいです。
AI管制プラットフォームというプロダクトを日本全国、世界に普及していきます。そのために、今後は、自治体や民間の方々と大きなパートナーシップを作っていきたいです。とくにドローンは今後の高齢化社会において物資輸送や災害対応として大きな役割を担うことになります。未来の子供達のために、新しい社会インフラを作りたい、そういう想いをもっているたくさんの人と繋がり、インフラを構築していきたいです。
コロナにより急速にオンライン社会化しました。私の会社でも世界中の海外のメンバーとオンラインにより仕事することが当たり前になりました。若者の競争相手は世界中にいます。また日本人として、アフターコロナの社会だからこそ、平和調和や経済発展のために、リーダーシップを発揮することが世界から求められています。世界と会話することを恐れないで、日本人らしいリーダーシップとは何かを常に考えて、実際に動く人材になってほしいです。
COMPANY
会社概要
企業名 | 株式会社トラジェクトリー |
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所在地 | 東京都中央区銀座2−4−1 銀楽ビル5F |
業種 | 情報通信 - ソフトウェア |
情報通信 - 情報処理・提供サービス | |
設立 | 2018年 |
資本金 | 7,047万円(2021年5月現在) |
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従業員 | 19名(2021年5月現在) |
事業内容 | 「誰もが空の恩恵を享受できる世界を実現する」というミッションのもと、特別な技術を持たない一般の方でも、ドローンを安全に効率的に飛ばせる社会をAIでの航空管制プラットフォームにより実現予定 |
URL | https://www.trajectory.jp |