氏名 | 垣本 祐作 |
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会社名 | 株式会社ドットライン |
出身地 | 千葉県 |
出生年 | 1985年 |
こだわり | こだわらないようにすること、常識を疑うこと |
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趣味 | 歴史(遠方まで現地訪問することも) |
特技 | チャレンジ(バックパッカーでアメリカ横断成功、M-1グランプリ出場) |
休日の過ごし方 | 整理(部屋はもちろん、思考の整理も習慣化しています) |
座右の銘 | 凡事徹底 |
好きな食べ物 | サイゼリヤの辛味チキン |
尊敬できる人 | 坂本龍馬 |
幼い頃からアンパンマンや仮面ライダーのようなヒーローに憧れていました。悪者を倒し、困っている人に手を差し伸べる。そこに美学を感じていたのだと思います。また高校時代には司馬遼太郎の作品「竜馬がゆく」を読んで、坂本龍馬の生き方に感化されました。私の理想とするヒーローが日本の歴史上に実在したことに胸が熱くなり、どうすれば自分も現代のヒーローになれるか模索し始めました。そして、困っている人を助けるなら医療や福祉の分野で事業をおこすのがいいだろうと考え、大学にて社会福祉を専攻しました。その後、大学を卒業後、経営を学ぶために大手企業に就職しました。
大手企業に入社したものの、大企業の体質が合わずにすぐ辞めてしまいました。無職の間、いろんな経営者の本を読み漁りました。その中の本で起業資金を貯めることの重要性を知り、年収の高そうな仕事をネットで検索すると、何を血迷ったか「ボートレーサー(平均年収1700万)」の文字が目に留まり「これだ!」と思いました。すぐに受験を決意して、合格率2%の難関を一発で突破しました。ボートレーサー養成所に入ったものの、私のプラン通りに短期間で稼げないことを知りました。この合格経験が事業になる可能性も考えて当時開設したボートレーサー受験ノウハウのブログが好評で、ちょっとした有名ブロガーになってセミナーを開催するようになりました。それを足掛かりにボートレーサー(競艇選手)試験予備校を全国に4校立ち上げ、今でもボートレーサーの8割以上を輩出しています。同時にインターネットマーケティングを駆使したビジネスにも着手し、順調に資金も貯めることができました。しかし、本当にこれが自分のやりたいことなのかと考えると、成功するからやっているだけで、一生続けようとは思いませんでした。
元気だった祖母が倒れて寝たきりになったことが、 人生の転機でした。認知症が進行し、感情の起伏が激しくなり、態度も頑なでした。家族も疲弊し、正常な判断ができなくなるほど追い詰められました。学生時代に実習やアルバイトなどで福祉の現場を経験した私は介護のことを分かったつもりでいましたが、仕事として介護に関わることと当事者として関わることは全く別物だとこの時気づいたのです。そして専門職が客観的な視点から支援に入ることの必要性を痛感しました。祖母が亡くなって、初心に返り、私が本当にやりたかったのは「困っている人を助けること」だと心の底から思いました。そして、ようやく介護・福祉事業に本腰を入れる決意をし、起業に至りました。これが「点」が「線」となって繋がった瞬間であり、当社の「ドットライン」の社名の由来になっています。
人間の幸せは人それぞれですが、人間が不幸や悲しみを感じる時は共通していて、自分、家族、仲間、大切な人の生活や命が危機的な状況の時であると思います。そういう困った人を助けにいくのが福祉の仕事。もはや正義のヒーローと同じことをやっています。だからこそ福祉は、世の中で最もカッコいい仕事だと思っています。「地域の『困った』を『ありがとう』に変える」をスローガンに、千葉県を中心に医療・看護・介護・障害福祉・保育事業を110事業所余り展開し、社員1000人超の急成長を遂げています。当社は「幸せの循環創造」という理念を掲げ、「事業という手法を用いて地域が抱える問題の解決をする」ために存在しています。現在、日本で最も深刻な問題は、医療福祉分野にあるので、そこから解決していこうと思っています。政治の最小単位である一つの自治体にエリアを集中して、地域の「命のインフラ」のモデルを構築し、それを全国のモデルにするのが当面の目標です。その後、日本モデルとして世界にも影響を及ぼしたいと思っています。当社は現在、私の生まれ育った千葉県千葉市という自治体に集中して事業展開しており、スモールエリア・ラージシェア戦略にて、日本で最も地域シェアを拡大しています。
他国のニュースをみたら分かることですが、世界からみたら日本という国は「昔すごかった国」であり、残念ながら現在は話題に上らないほど相手にされていません。IT、AI分野でもアメリカ、中国の巨大企業に圧倒的に先を越されました。日本企業がIT、AI分野でこれからリードするのは不可能。しかし、医療福祉分野ではチャンスがあります。医療福祉分野で「日本がもう一度世界をリードする」。私の人生の挑戦は、ここにあります。私の頭の中では実現するプロセスは具体的にあります。私の頭の中の壮大なプロジェクトは始まっています。この挑戦は私一人でできるものではありません。だから同じ志の人と一緒に実現したいと思っていますし、実現半ばで私が死んでしまったとしても、ビジョンは死なずに、後世に引き継げたらと思います。私が坂本龍馬から引き継いだように、ビジョンのバトンタッチこそ人類をより良くするものだと信じています。
ありきたりですが、「夢」を持って生きてください。その夢はみんなに笑われたりバカにされるくらい大きい夢がちょうどいいです。誰に何と言われようが、自分がワクワクとする夢を持っていると人生は楽しい充実したものになります。仮に死ぬまでにその夢が叶わなくてもその夢を追っている時間が何よりも楽しいのです。きっとあなたの夢は後世の誰かに引き繋がれるでしょう。
企業名 | 株式会社ドットライン |
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所在地 | 千葉県千葉市美浜区中瀬2-6-1 ワールドビジネスガーデンマリブウエスト29階 |
業種 | 医療・福祉 - 医療 |
医療・福祉 - 福祉・介護 | |
教育・学習支援業 - その他 | |
設立 | 2011年 |
資本金 | 137,000,000円(グループ合計) |
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従業員 | 976名(2022年8月1日時点) |
事業内容 | 「地域の『困った』を『ありがとう』に変える」をスローガンに、千葉県を中心に医療・看護・介護・障害福祉・保育事業を110事業所余り展開。 |
URL | https://www.dotline-jp.com/ |