有限会社ヒカリセイコー
伊藤 亮

「できないと言いたくない!」

ものづくり大国日本と言われたのは過去のことなのか。 町工場が縮小していく中で高精度な研削技術でひときわ顧客からの信頼を得ている「ヒカリセイコー」。 人材不足が叫ばれる業界において、賢者が思う「シゴト感」とは。

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賢者プロフィール

氏名 伊藤 亮
会社名 有限会社ヒカリセイコー
出身地 愛知県
出生年 1978年
こだわり 毎日の晩酌
趣味 三味線、スキー
特技 三味線
休日の過ごし方 音楽鑑賞
座右の銘 「現状維持では、後悔するばかりである」ウォルト・ディズニー
好きな食べ物 すいか
尊敬できる人 ウォルト・ディズニー

賢者ヒストリー

  • 幼少期~学生時代

    小学校4年生の頃にゴルフを始めました。中学生になるとプロを目指し、毎日5~6時間レッスンと自主練習をしていました。高校・大学は、ゴルフ部の有名校に進学しましたが、大学に進学した頃からゴルフのプレーよりゴルフクラブに興味を持ち中退し、「ゴルフクラフトマン」の道に進みました。フィッティングからアフターフォローまで、オーダーゴルフクラブを一本一本丁寧に仕上げていく「ものづくり」に目覚めました。

  • 社会人時代

    働いていた会社の社長が病に倒れ、祖父が会長だった有限会社ヒカリセイコーに入社しました。その際の社長は面識のない方でしたが、強く入社を希望しました。私は持ち前の手先の器用さを生かし、仕事に取組み、当時の社長が定年により2019年に代表取締役に就任しました。

  • 就任のきっかけとその当時

    「研削加工」と聞いた時、どんなものをイメージしますか。研削は”削る”という字が入っていますので、磨くだけでなく砥石を使って削る作業になります。どんな機械でも重要な部分の部品(精度が必要な部品)を作ろうと思ったら絶対に必要なとても大切な加工です。10年弱の経験を経て、前社長の定年を機に社長に就任しました。就任当時は、研削加工と同時に見積や受注の対応、最終工程にあたる研削作業工場には日程のしわ寄せがのしかかることも多く、夜も一人工場で黙々と作業する日が続きました。それでも、奥の深い『ものづくり』の面白さを日々感じながら、ミクロン単位での限りなくゼロ公差で美しくぴったり削ることに尽力させていただいております。

  • 現在の事業

    新型コロナウイルスの影響で受注量が大幅に落ち込みましたが、色々と見直すきっかけになりました。職場の改善や環境の整備をしたり、ホームページを作成したり、特に新規開拓に力を注ぎ取り組みました。また、新たに機械を導入して、新しい技術やチャンスを求めるお取引様と出会えました。目先のことも大事ですが、その次のための準備として捉えることが重要だと思っています。人材も強化でき、「地元でものづくりに関わりたい」と2019年5月に1名、同年6月に1名と優秀な人材が採用できたことで今後の成長の支えとなっています。

  • 今後の展望

    受注する製品(研削部品)は、何の機械に使われているのか当社に知らされないことがほとんどです。私の夢は”実はこれはロケットの部品で、これが宇宙を飛ぶのだ”と知らされて研削することです。自動車産業が変革期の今、生き残っていくのは難しいと思っています。そのためには、なるべく自社をオープンにし、他の企業と積極的に連携し、助け合いながら様々なことに挑戦していく必要があると考えています。愛知県の「ものづくりの技術」を”日本一”に、そして世界に広めていきたいと思っています。

  • 若者へのメッセージ

    すべての人(同僚・家族・取引先・地域)を『幸せ』にして、自信と誇りを持ち様々なことにチャレンジしてほしいです。幸せと思える”3幸”(誰かの役に立てる幸せ、心も体も元気な幸せ、感謝できる幸せ)にするために行動し、自分らしく仕事とプライベートと過ごしてほしいです。幸せは”未来”にあり、"過去"にはない!

会社概要

企業名 有限会社ヒカリセイコー
所在地 愛知県大府市横根町名高山22-1
業種 製造
設立 1981年
資本金 1,000万円(2021年11月現在)
従業員 6名
事業内容 工作機械の部品、自動車関連、その他あらゆる産業の部品研削加工
URL https://hikariseiko.jp/

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