株式会社テックメイク
桑原 伸一郎

ジャパンブランドの
クオリティを保つ

人から機械へ多くのものが置き換わってきている現代。 その時代の変化の一役を担っているのがテックメイクである。 IT黎明期を生き抜いて来た賢者の考える省人化技術とは?

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賢者プロフィール

氏名 桑原 伸一郎
会社名 株式会社テックメイク
出身地 東京都
出生年 1973年
こだわり トライアンドエラーを繰り返し、継続し続けること
趣味 ゴルフ
休日の過ごし方 仕事のことを考えてます
座右の銘 継続は力
好きな食べ物 和食

賢者ヒストリー

  • 幼少期~学生時代について

    東京の東大和市で生まれ、いわゆる一般的なサラリーマンの家庭で育ちました。姉は1人いますが、男では私が長男となります。末っ子なんですけどね。要領がよく、なんでもソツなくこなせる人間だったので、なんとなくみんなの輪の中心にいるような存在でした。私が学生の頃はバブルがちょうど崩壊した後でして、大学など色々な選択肢もあったのですが、ITの専門学校に入学しました。当時は就職氷河期とも言われている時代だったので、大学に入学するよりは手に職を付けたほうが有利ではないかと考えたのです。中でも当時はITが出だした頃でしたので、まずコンピューター関係の仕事が何かしらくるだろうと思ったのが理由です。その名残で、その後もコンピューター関係の仕事をずっと続けておりました。小さいころから「父の後を継ごう」という思いがあったというわけではないのですが、ITについて学んだ事はいい選択だったと思います。

  • 社会人時代について

    専門を卒業して、私が21歳の頃に初めて企業に就職しました。その企業はITとは関係なく、自分がやりたい事とは違っていたので、ずっとこの企業で続けるというイメージは持てず…。若い時は、熟練まで到達していないのに新しいことをやっていないとすぐに飽きてしまって、周りからは「生意気だな」と思われていたかもしれません。その後転職したソフトウェア開発会社では非常にレベルの高い部署に入れて頂いて、「社員1号」として同社に入社する以前は、そこでエンジニアとして経験を積みました。そこで初めて仕事の面白さというか、難しさとともにやりがいを感じて、ソフトウェアという職業に対してさらに意欲が高まりました。そういう経験も合わさってか、半導体組立メーカーを脱サラして同社を創業した父とのタッグが強みとなり、ハードとソフト双方に高いレベルの設計力が必要な、「システムインテグレーター」という唯一無二のポジションを確立することが
    できました。

  • 社長就任のきっかけとその当時について

    父の起業した会社を二人三脚でやってきたのですが、父が高齢になったため、そのタイミングでバトンを託されました。もともと父は私に継がせる気は0だったかと思います。会社をここまで大きくしたくないとも言っておりましたね。組織が嫌で脱サラしたような方なので、組織を自分が作っていくという想いはなかったように思います。ただ、ロボットの話を父とするようになり、ロボットをプログラミングできるような技術者はいないか、と父から持ちかけられた時に、私のほうでも技術者を探していたのですがいなかったものですから、自ら手を上げました。なにより面白そうだと思いましたからね。この会社に入ってもうすぐ20年になりますし、二人三脚でやっていた時からいつかは私が継ぐだろうとは思っていたので就任した時にそういうプレッシャーは感じませんでした。ただ、社長に就任した当時は先代もおりましたし、正直いうと亡くなった時に、これで1人なんだなというのは感じましたね。責任感といいますか、使命感というものがより芽生えました。

  • 現在の事業において

    FA装置メーカというのは日本にもたくさんあるのですが、その中で弊社は、垂直多関節にロボットを使った自動化設備というところを得意としております。さらにその中でも、最近ではAIを始めとする「知能化ロボット」と言われているものを使用した装置を得意としているメーカーです。基本的には自動化設備といっても、大量生産設備ではなく合理化設備の方です。最近では合理化イコール少人化と言われているのですが…。やはり人の代わりに使う装置でありますので、まずうちの方では100%カスタマイズの製品を作っていますので、仕事の始まりとしましては「見ること」から始まります。ではどういった設備を作るのかという所になりますよね。例えば、日本の大手メーカーですと特に合理化が進んでおりまして、もう人でしかできない作業という部分を人が行っている、という状況になっているんですね。そこでさらに自動化を進めるとなってくると、もうロボットでしか対応ができない。いわゆる商品サイクルの速さもありますし、加えて大変小ロットのラインが増えておりますので、そういう所で垂直多関節のロボットを使った装置というのが最近では必要になってきているのです。我々はトライアンドエラーでロボットシステムインテグレーターとして今までやってきているので、ロボットの可能性を最大限活かせるシステムを常に考えて、これからも新しいことにトライしていきたいと考えております。

  • 今後の目標

    ロボットシステムインテグレーターとして、「日本のものづくり」に貢献できれば、と思ってやっております。世の中的には、それから国も言っているように、これからは外国人、高齢者、それからロボット。単純労働といえばそこに分かれていくと思います。ですので装置というものは作っていかなければいけない。また、その装置を作れる技術力をもつ人材も育成していかなければいけない。これからは人ですから、人材の育成のほうにも力をいれていきたいです。また、我々は「ものづくり」という業界の中でジャパンブランドを守っていけるよう、そういう装置を作り続ける。日本のものづくりは進んでおりまして、クオリティも非常に高いものが多いですから、我々もその気概をもって、日本の「ものづくり」のレベルを上げていきたいと考えています。

  • 日本を背負う若者へのメッセージ

    自分はまだまだ達観しているわけでもなく、発展途上なんで、誰かに何かを伝えられる立場ではないです、むしろライバルと思っていますし、逆に人に教えられることが多いので、、、強いて言うのであれば、これから世の中のため一緒に頑張りましょう。

会社概要

企業名 株式会社テックメイク
所在地 東京都武蔵村山市残堀1-95
業種 製造
設立 1995年
資本金 1000万円(2018年9月 現在)
従業員 60名(2018年4月 現在)
事業内容 FA装置メーカー、ロボットシステムインテグレータ
URL http://www.tech-m.co.jp/

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