株式会社古木常七商店
古木 正行

数字は嘘をつかない

高齢になった賢者はいま、代替わりの時期を迎えている。創業者である祖父から学んだ商売と昭和平成をデータで見てきた賢者の技術は、激動の時代を乗り越えてきた。創業は100有余年。ずっと残り続けるのは、ずっと必要とされてきた証明だ。数字は嘘をつかない。

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賢者プロフィール

氏名 古木 正行
会社名 株式会社古木常七商店
出身地 熊本県
出生年 1950年
こだわり 数字はうそをつかない、嘘つかないズルしないごまかさない
趣味 麻雀・骨董品・ゴルフ
特技 トランペット
休日の過ごし方 麻雀・ドライブ
座右の銘 数字はうそをつかない
好きな食べ物 高菜漬け
尊敬できる人 創業者と父親

賢者ヒストリー

  • 幼少期~学生時代

    子供の頃、創業者の古木常七(祖父)に腰と磁石をひもでつながれ、店の中や敷地内を歩かされ、釘や金物を集めさせられていました。拾った曲がったくぎを祖父は、金槌でたたいて、それを家のこと店のことに使っていました。

  • 社会人時代

    鉄鋼二次製品の営業をする中で、営業はつらいことも多かったが、自分が楽しく仕事をするためには、業績を上げることに尽きる、そのためにはお客様を喜ばせることと、得をさせることだと、とにかくそれ考えました。商品知識以外に、業界や鉄鋼製品は相場ものということもあり、鉄の相場を勉強し、商品の注文のタイミングや数量をお客様が儲かるような提案をすることで、在庫の管理と注文をすべて任せてくれるお客様もいました。また、経理に興味があり経理学校に通いながら、会社の規模、価値、成長性などはすべて数で表され、戦略戦術も営業もすべて数字に強くならないと学んでいました。「それはお客様の為になるかどうか」「その考えと行動は数値に基づいているか」

  • 社長就任のきっかけ

    1978年、家業はさらに拡大し、家庭用のプロパンガス供給やガソリンスタンドの事業を始めた。そのとき私はガス部とガソリンスタンドの経理担当として、入社しました。現場の手書きの帳簿の多さをみて、これでは効率が悪い、と思いコンピューターを導入し、売上管理・買掛管理のプログラムを自ら作りだし業務に導入しました。導入した結果、会社を映すための数字の集計からわかる会社の実態、大幅に業務が改善され、とても満足したことを覚えています。その仕組みを全社に波及させ、グループ全体の労働生産性の向上に貢献できました。

  • 現在の事業

    2016年4月、熊本大震災で街は大きな被害を受けました。弊社も災害ステーションとして、不眠不休で対応をしました。その時の対応で表彰もいただきました。何より、地域の方に喜んでいただけたのが嬉しかったです。

  • 今後の展望

    災害での対応も含め、何か問題が起きた時に自分がどうしたらいいか、間違っている、間違っていないの判断をする指針となる”行動基準”を作成しました。それを社員みんなに配り、浸透させていきたいです。

  • 日本を背負う若者へメッセージ

    数字はうそをつかない、とにかく数値化、数字に強くなれ!「数字に強い」は学力ではなく、考える力です。まずは現状把握、こうなりたい・こうしたい、いつまでに・どうやって、どうしたら効率的かを考え、あとは行動力。失敗してもまた考え失敗して強くなります。それの繰り返しでたくさんの経験値がたまり気づいたら周りから必要とされる人間になっていると思います。

会社概要

企業名 株式会社古木常七商店
所在地 熊本県阿蘇市一の宮町宮地2313
業種 農林水産
建設
製造
設立 1916年
資本金 1,600万円
従業員 45名
事業内容 建築土木資材の卸・専門施工工事及び住宅建築・機械工具の小売
URL http://furuki7.co.jp/

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