KENJA GLOBAL(賢者グローバル)

Ultra FreakOut株式会社
宇木 大介

皆さんの
エスコーターである

タクシーを利用する人なら、車内に設置されているサイネージ広告に目を奪われる経験があるだろう。「今の自分」に適した情報以外が遮断されがちになる現代、「新たな興味」や「気付き」を発見する体験を与えてくれるデジタルサイネージ。近年その市場規模は右肩上がりに拡大が進む、デジタルサイネージの未来を語る。

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PROFILE

賢者プロフィール

氏名 宇木 大介
会社名 Ultra FreakOut株式会社
出身地 埼玉県
出生年 1976年
こだわり 出来ない理由を探すよりもどうしたらできるかを考える
趣味 読書
特技 どこでも寝れる
休日の過ごし方 散歩
座右の銘 禍福は糾える縄の如し
好きな食べ物 唐揚げ
尊敬できる人 楠木正成、宮城谷昌光氏

HISTORY

賢者ヒストリー

  • 幼少期~学生時代

    幼少期は目立ちたがり屋で、ついつい出しゃばりすぎる子供でした。中学時代に生徒会長をしたことで、大勢の人の前でしゃべることに抵抗感がなく、緊張しないことに気づけたのは今でも活かされている気がします。高校時代にコンピュータ、インターネットの存在に触れたことで、システムの知識があれば将来困らないだろうと大学では情報工学を専攻、また塾講師のアルバイトを通じて人に何かを教えることにちょっとした自信を持ち、漠然と社会で働いていくことを考えるだけであまり野心的ではなかったと思います。

  • 社会人時代

    情報工学を専攻しており、興味のあったSI企業への就職をしました。ソリューション営業への配属を希望しましたが、まずはエンジニアを経験するよう当時の上長に諭されて米国から輸入していたソフトウェアのテクニカルサポートに配属しました。マニュアルの作成からクライアントのトレーニング、製品のプレゼンテーション、輸出元との折衝まで幅広く担当したことがその後の社会人人生に大きく影響しました。転機となったのは20代後半にSaaSの合弁事業、合弁会社の立ち上げを担当したことです。それまで事業を主体的に動かすことはずっと先のことだと考えており、事業計画や投資回収、資金繰りなど学んだことも考えたことも無かったのですが、独学で書籍を読み、社内の諸先輩、同僚の助けを得ながら1から事業を立ち上げる挑戦をすることが出来ました。今の自分の原点はここにあると考えています。

  • 就任のきっかけとその当時

    テクノロジー企業としてさらに新しい、デジタルサイネージを核とした新規事業を立ち上げるというミッションを設定し、Ultra FreakOut代表に就任いたしました。タクシーサイネージ広告事業の立ち上げから普及で培ったノウハウとデジタルサイネージの配信基盤を最大限活かしていくことを方針に、コロナ禍の折ではありましたが、とにかく早く、丁寧に様々なシーンでのサイネージの実証実験を行っていくことに注力致しました。

  • 現在の事業

    様々な面において「自分事化」することを意識するよう、メンバーにも繰り返し伝え、自身も心がけるようにしています。責任や役割が大きくなればなるほど、視野が広がれば広がるほど、様々なことが他人事のようになりやすく、ついつい評論家然とした客観的な意見を言いたくなり、周りが発信する物事を否定的に見てしまいがちになります。「自分だったら」という視点を意識することで新たな気付きがあると共に、「なぜ」「どうして」を深く考えるようになり、「どうしたら実現できるのか」という事を考える習慣がつきます。「やらない理由を考える」よりも「どうしたら出来るのかを考える」ことに重きを置き、新しいビジネスを自身で創り上げる意識を持つことが一人一人の成長につながると信じています。

  • 今後の展望

    近年、デジタルサイネージは様々なところで見かけるようになりました。コミュニケーション手段の一つとして認知されてきたのだと思います。しかし、膨大な情報が溢れている昨今の情報社会において「誰に」「何を」「どのように」伝えるか、最適な相手に届くようコミュニケーション手段としては、まだまだ発展途上であると考えています。我々は新たな興味や気付きを発見するために必要な情報との接点をデジタルサイネージというコミュニケーション手段を通じて作り出すことを目指します。さらに顕在化した新たな関心事に対しよりきめ細やかな情報を発信していくことで、よりその人にとって価値ある情報を提供するインフラへ、皆様と共に創り上げて行きたいと思います。

  • 若者へのメッセージ

    昔も今も、時間の流れとともに様々な面で大きな変化をし続けています。皆さんが身を置く社会環境も変わり続けているという事です。社会に出ますと「個」での活動から、「組織的に」活動していくことが増えてきます。「組織的に」活動するという事は、様々なバックボーンを持つ人々と協働、共創していくことを指していると思います。そのためには、周りの環境をしっかり理解し、考え、整理し、「誰が」「何を」「なぜ」「いつ」「どのように」といった必要な要素を周囲に「説明」「共感」してもらう事で、良い意味で人を巻きこめるようになります。たくさんの人を巻き込める力を身に着けてください。

COMPANY

会社概要

企業名 Ultra FreakOut株式会社
所在地 東京都港区六本木6-3-1
六本木ヒルズクロスポイント3階
業種 情報通信 - 情報処理・提供サービス
設立 2017年
資本金 1,000万(2022年3月現在)
従業員 10名
事業内容 デジタルサイネージを軸とした、人と社会をつなぐプラットフォーム事業の開発運営
URL https://ultra-fout.jp/
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