PROFILE
賢者プロフィール
氏名 | 木村 雅俊 |
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会社名 | 株式会社マルゴ |
出身地 | 東京都 |
出生年 | 1985年 |
こだわり | 新しい考えを常に取り入れること |
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趣味 | 読書 |
休日の過ごし方 | 読書、休息 |
座右の銘 | 不易流行 |
好きな食べ物 | 牛肉料理全般 |
尊敬できる人 | 稲盛和夫 |
HISTORY
賢者ヒストリー
中学受験で進学校(桐朋高校)に入学するも、周りのレベルの高さに勉強、スポーツ両方で挫折を経験しました。怠惰な中学、高校生活を過ごし、周りが東大、京大、一橋、国立医学部に合格する中、一浪で早稲田大学第二文学部合格(夜学)。失意のどん底に居たところ、仕事中心で今まであまり会話のなかった父に向き合ってもらい、ビジネス本を大量に渡されました。その本を読む中で、自分が今後目指す姿は経営者である、という明確な目標ができ、編入試験の勉強を開始しました。名古屋大学の経営学部への編入が決まり、愛知万博の翌年だった背景もあり意識の高い優秀な学生との出逢い、船井総合研究所の社内ベンチャー(就職活動支援事業)に学生代表として参画など、自分のリーダーとしての素質を開眼させる様々な経験が出来ました。その後の人生の大きな変化になりました。
新卒入社の住友信託銀行では池袋支店に配属。財務相談課で運用商品の販売、不動産仲介、アパートローンなど融資業務、事業承継も含めた相続の相談などを受けていました。仕事の相性、職場の任せてもらえる雰囲気、周りのメンバーの助けもあり、比較的順調に実績を出すことができました。安定して全国10位前後の業績は2年目から収めて、3年目の下期の業績で社長賞を受賞。その実績をもとに、本店営業第10部に異動することになりましたが、年商100億円以上の取引先のみを持つ本部融資セクションのタスクはかなりハードで、自分の力のなさを実感しました。法人融資の基礎知識は大体身に着けることが出来ましたが、結果的に体調も崩してしまい、最終的には不本意な形で自身の承継予定のマルゴ・丸五商事への転職を決めました。
父との関係性からビジネスの道、経営者の道を定めたことから、恩返しの意味も含めて三代目として承継するために戻るのが当然と考えていたため就任しました。入社した当時は、父の熱意はあるものの幹部陣にはあまり伝わっておらず、旧態依然とした仕事の進め方、若い人材の退職気配など、かなり危機的な状況にあると判断、友人を巻き込むなどして、とにかく会社の改革を早急に進めなければいけない、と躍起になっておりました。
現在は親会社の丸五商事では建材卸と不動産賃貸業、子会社のマルゴでは屋根工事を中心とした戸建て新築・リフォームの外装工事、内装リノベーション事業、トーイツ・早川木材では材木卸を中心とした内装建材販売・工事の会社を経営しています。
信託銀行で培った事業承継の知識と中小企業の経営を通じた得た経験で、今後もM&Aによる事業拡大は念頭に置きつつ、若い人材がより働きやすく、才能を伸ばせる会社経営をすることによるアナログな建築業界では注目される活気のある事業会社にしていこうと考えております。
自分自身が中学、高校と劣等生で、また社会人になっても挫折を何度も経験しているから感じていますが、若い人たちには「自分の可能性を信じてあげること」そして、「目の前で起こる事は全て意味があるので、決して逃げないこと」の2つをメッセージとして送りたいです。若いということ自体が可能性なので、これだと興味あることは頑張ると報われる可能性が高いし、必ず起こる目の前の嫌なことは、後になったらあの時逃げずに立ち向かったから今がある、と思えることばかりでした。自分も父から解決できない課題は降りかかってこないから、逃げればいつまでも追いかけてくるし、立ち向かえば向こうが逃げる、と言われたのは本当だったと実感しています。是非ともこの2点を大切に、良い人生を歩んでください。
COMPANY
会社概要
企業名 | 株式会社マルゴ |
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所在地 | 東京都杉並区井草1-25-8 |
業種 | 建設 |
設立 | 1992年 |
資本金 | 9,000万円(2024年12月 現在) |
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従業員 | 47名(2024年12月 現在) |
事業内容 | MGグループ4社、丸五商事 建材卸・不動産賃貸、グループ3社オーナー、マルゴ 屋根工事を中心とした内外装の工事会社、トーイツ・早川木材 マンションリフォーム向け配送を中心にした、材木・住設の販売・工事会社 |
URL | https://www.marugo-group.com/ |