株式会社グリームオーブ
細川 尚史

従業員ファーストで
仕事の質を上げる

オーダーメイドの受託開発を中心にしたwebインテグレーターのグリームオーブ。その社名は輝く光球を意味する。創業した賢者はこれまでIT分野の趨勢を自ら見てきたエンジニア。華々しさと裏腹に、起業前には大きな挫折を立て続けに味わう。そんな賢者だからこそ育まれたのであろうエンジニアファースト。それは強さとなり、この会社を躍進させる。

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賢者プロフィール

氏名 細川 尚史
会社名 株式会社グリームオーブ
出身地 埼玉県
出生年 1972年
こだわり 他者とのコミュニケーションにおいて、勝ち負けを意識しないこと
趣味 料理、キャンプ
特技 ダンス(HIPHOP)、けん玉
休日の過ごし方 午前は子供たち(小学校5年生、3年生)が所属しているサッカーチームでのボランティアコーチで指導
午後は食材等の買い物、夜は家族に手料理サービス
座右の銘 「自分は何のために生きているのか。それは家族を幸せにするため」
好きな食べ物 アボカド、パクチー、ズッキーニ、ナス
尊敬できる人 吉越浩一郎氏、実父

賢者ヒストリー

  • 幼少期~学生時代

    幼稚園時代、好きなTV番組見たさに駄々をこねて幼稚園バスの集合場所に行こうとしませんでした。その際に母親からものすごく怒られ、自分は充分な存在ではない、という思いから、それ以降何事にも我慢するようになりました。中学生時代は野球部で、背が小さく非力だったことから同級生から小バカにされていました。そのシチュエーションが嫌でしょうがなかったのですが、周りから「逃げた」と思われることの方が嫌だったので、そこから逃げるという行為はしませんでした。その代わり、技術や器用さで秀でてやろう、という見返す気持ちが芽生えるようになりました。20〜21歳の頃、病気(アトピー性皮膚炎)を患って、外出することが憚れるぐらいの状態になったことがあり、親もどうにもできない状態だったので、病気のことを自分で調べて、名医を見つけて、能動的に治療していきました。その時は「自分で何とかするしかない」という一心でした。

  • 社会人時代

    新卒で会社に入り、10年弱ぐらいは長時間労働に違和感をもっていませんでしたが、36歳で家庭をもつようになってから、家族との時間が全く取れない状態になり、その時はじめて長時間労働に違和感をもつようになりました。一番大きかったのは、土日以外は子供と顔を合わせる時間すら取れなかったことです。そこで海外事情を独自に調べていくと、日本のような長時間労働はグローバル的には非常識であることが判明しました。その時に出会った書籍が、吉越浩一郎氏の『「残業ゼロ」の仕事力』という本でした。この本で、ドイツでは定時退社が当たり前であるにも関わらず、労働生産性が世界トップクラスである事実を知り、吉越氏の手法を自分のビジネスに取り入れるようになりました。IT受託業界は長時間労働が横行しているため、そんな業界構造を変えていきたいと思うようになったのもちょうどこの頃です。

  • 起業のきっかけ

    2014~2015年当時、前職にて自分が招聘した前々職の同僚が自分を追い抜いて昇進し、自分はその同僚の部下となることがありました。関係値は良かったので嫌ではなかったものの、正直あまりいい気はしていませんでした。そんな中2015年5月に網膜剥離を患い、1ヶ月間の休養を余儀なくされました。1ヶ月後復帰したものの、体調面が気になり、なかなかパフォーマンスを発揮できず、転職を意識するようになりました。ネガティブな理由で転職しても失敗するだけだと感じ、もっと自分の思いをポジティブに価値発揮できる環境に転身しよう!と考え、人脈を頼りに色々な人に会っていたところ、2015年8月に現在の親会社(アドグローブ)社長である小林氏と出会いました。小林氏に自分のやりたいこと、将来像などを話したところ、「出資するので、自分で事業をやってみないか?」と誘われ、2016年3月に起業しました。

  • 現在の事業

    経営理念に「従業員第一、顧客第二主義」を掲げているので、創業時も現在も最も注力しているのは、「社員がパフォーマンスを発揮できる環境作り」です。それは「資金にものを言わせて何でもやる」ということではなく、具体的にいうと、まず『コーチングセッション』を2ヶ月に1回行ない、社員とのコミュニケーションをはかっています。また、社員満足をアップさせる制度づくりや私や上司に改善要望を言いやすい雰囲気づくりといったことに取り組んでいます。私は様々な経験から、エンジニアの働き方に対する疑問などを感じていたので、何よりもまず”エンジニアがHAPPYで過ごせる”業界にしていきたいと強く思っています。我々が行なっているプロジェクトなどはほぼ8割以上はまずは失敗するケースがほとんどですが、結果、エンジニアが仕事とプライベートを両立できる体制を整えたことで、トラブルにならないように予防ができ、ほぼ9割が成功しています。

  • 今後の展望

    直近では、社員50名、年商10億円を目指します。IT受託のビジネスモデルは大きくは変えずに、ただのモノづくり集団ではなく、より一層「ソリューション提案型」の”響感できるDXソリューションカンパニー”を目指していきます。そのためには、先にもお伝えしたようにまずは”従業員ファースト”であろうと思っています。私は、エンジニアリングを楽しみながら、プライベートも楽しめるような人材の輩出と、そうした会社を作り上げていくことを根底に会社を起業しました。これからもこうしたスタンスは変えずに、ITやこの業界の楽しさを”響感”できる仲間と、目標に向かって挑戦していきたいと思っています。

  • 若者へのメッセージ

    上司が求めているものというのは、「どうしたらいいですか?」といった姿勢ではなく、「〇〇を提案します、いいですか?」といった、受動型ではなく能動型の報告であり、そういった人材です。私も過去に華々しい経歴を持ち合わせている訳ではありませんが、ただ”こんな業界・社会にしたい”、”IT人材を幸せにしたい”といった信念は人一倍に持っている、一本筋が通った経営者であるということは、自負しています。今後の次世代を担っていく方々も、ぜひ自身の信念や価値観などを大切にして、自立した考えのもと、挑戦していっていただきたいと思います。一緒に頑張っていきましょう。

会社概要

企業名 株式会社グリームオーブ
所在地 東京都渋谷区東1-26-20 東京建物東渋谷ビル6F
業種 情報通信 - ソフトウェア
情報通信 - 情報処理・提供サービス
情報通信 - インターネット付随サービス
設立 2016年
資本金 1,000万円(2020年4月現在)
従業員 13名(2020年4月現在)
事業内容 DXソリューションサービス
URL https://www.gleamorb.co.jp/

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