PROFILE
賢者プロフィール
氏名 | 松本 恭攝 |
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会社名 | ラクスル株式会社 |
出身地 | 富山県 |
出生年 | 1984年 |
こだわり | インテリア、空間デザイン |
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趣味 | コンテンポラリーアート、旅行 |
休日の過ごし方 | 子供と遊ぶ |
座右の銘 | Follow your heart and intuition |
心に残る本 | 『フラット化する世界』トーマス・フリードマン氏 |
尊敬できる人 | ジョージ・ソロス氏 |
現在の仕事の魅力と苦労 | 新しい世の中の仕組みを作ることが魅力で、ほとんどのことが思ったようにいかないことが苦労です。 |
日本を背負う若者へのメッセージ | 幕末の志士達が事を成したのは皆20代でした。高杉晋作は24歳で奇兵隊を結成し、吉田松陰は25歳で松下村塾を開き、坂本竜馬は30歳で薩長同盟を成し遂げました。歴史を振り返ると、大きく歴史が動くタイミングで世界を動かしてきたのは20代です。そして、今まさにインターネットの力で世界が変わろうとしています。今の日本の旧来型の産業にいる方々はインターネットにはあまり明るくありません。だからこそ、若い我々が主役となって100年以上続いた産業構造を変えていけるチャンスがあります。行動をすれば、世界は変えられます。日本を、世界を変えていきましょう。 |
HISTORY
賢者ヒストリー
両親、親戚みんな公務員という環境で、育ちました。 とにかく、リスクも変化もない環境のなかでずっと育って、それが当たり前だと思っていました。 大学在学中に「国際ビジネスコンテスOVAL」を立ちあげるサークルに所属しました。その当時は日中・日韓関係があまり良くない時期だったため、アドバイスを求めた大学の教授や経営コンサルタントなどにできない理由をたくさんもらいましたが、1年後ヴィジョンしかなかった学生の活動は現実のものになりました。そこから学んだのは、ゼロから1を作り出すことの面白さと、イメージをもってチャレンジすれば、世の中を変えることができるということでした。
大学卒業後、A.T.カーニーという外資系のコンサルティング会社に就職しました。コンサル時代には論理的に考える足腰や、がむしゃらに働く姿勢を学びました。
コンサルタント時代に多くのコスト削減系のプロジェクトを経験する中で、印刷はコストが非効率であるということに気づきました。6兆円という巨大産業で、上位2社で市場の半分近くを持ち、3万社の印刷会社があり、イノベーションがほとんど起きずに非効率が放置されている。この業界バラインターネットを持ち込み、仕組みを変え、社会に大きなインパクトをもたらせるのではないかと思いラクスルを起業しました。
当初は、業界は決まっていましたが、ビジネスモデルが固まっていなかったため、印刷業界で非効率な部分はどこなのか、みんなどこに問題を抱えているのかを知るために、まずは印刷会社の人や印刷の発注をするお客さんにひたすらヒアリングをしました。いろいろとビジネスモデルを変えていくなかで、まず印刷の価格比較サイトを開始しました。 ポータルサイトを運営していくうちに、ポータルサイトでは品質管理やマーケティングができないということがあったため、自社で印刷物を販売するECサイトをraksulというブランド名で立ち上げました。
多くの古くからある産業を、インターネットの力で産業構造の転換を図り、日本を世界をより良い場所にしていきたいです。
COMPANY
会社概要
企業名 | ラクスル株式会社 |
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所在地 | 東京都品川区上大崎2-24-9 アイケイビル1F |
業種 | サービス - 専門サービス |
設立 | 2009年 |
資本金 | 79億円(2016年7月現在) |
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従業員 | 約100名(2016年7月現在) |
事業内容 | 印刷ECサイト「raksul」の企画・開発・運営。物流サービス事業「ハコベル」の企画・開発・運営。 |
URL | http://raksul.com/ |