PROFILE
賢者プロフィール
氏名 | マリオ モレッティ ポレガート |
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会社名 | GEOX S.P.A |
出身地 | イタリア |
出生年 | 1952年 |
趣味 | 馬 |
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特技 | 創造、大学での講義 |
休日の過ごし方 | 家族や友人と過ごす |
座右の銘 | 『成功に終わりは無い』 |
尊敬できる人 | 情熱を持っている人 |
現在の仕事の魅力と苦労 | 魅力は世界中の従業員3万人に仕事を与え、会社の会長であることです。 苦労は自由時間が無い事ですね。 |
日本を背負う若者へのメッセージ | 「ひとつのアイデアはひとつの工場に勝る、そしてひとつの工場より大切な価値がある。」 |
HISTORY
賢者ヒストリー
私は、ヴェネツィア近くの長いことワインづくりに関わって来た一家の出身です。父は私が生まれた時にワインを一滴とると私の唇につけて、「お前は将来、私のワインメーカーで働くのだろう。」と言ったそうですが、私の歴史は違うものになりました。ワインの展示会に参加するため1990年代初め、父は私にアメリカへ行くことをすすめたのです。
アメリカへ行くことを進められワインの展示会に参加しました。アメリカのワイン輸入業者との商談を終えた時に、私はネバダ州の砂漠を歩いてみようと思い立ちました。砂漠を歩くため、私は普通のゴムソールのスニーカーに履き替えました。歩いているとき、足がとても熱くて「なぜ私は苦しまなくてはならないのだ?」と自問自答しました。そのときポケットにはスイス製の赤い握りナイフを入れていました。そのナイフで通気性をよくするために、スニーカーのソールに穴を開けました。イタリアに帰国した私はある技術を学びました。あ目が降ると穴から水が入って来たためです。世界で初めて呼吸できるゴムソールを作った瞬間でした。すぐに私は特許を申請しました。
私が作りたかったのは靴ではなく、ワイン作りを続けたかったのです。三年かけてこの技術を買い取ってくれる企業を探しました。ドイツ、アメリカ、イタリア、ヨーロッパと。世界中の大企業にオファーしましたが、だれも買いたがりませんでした。これが私が靴作りを始めることを決意したきっかけです。この技術は革新的な技術だと信じていましたし、なぜ誰も理解してくれないのか自問自答したものです。
私が会社を起こそうとしたときに、リサーチに投資を続けたいと思いました。そして私は靴業界とアパレル業界に関し、他にもっと重要な発見をしていました。現在はそれを発展させたものを市場で発表しています。イタリアは靴の製造で大変重要な地域です。みなが私たちの靴作りに協力してくれました。
私の夢は、若い人たちが新しいアイデアを次々と作り出していくことです。私たちは今、市場のグローバル化の中で生きています。どの若者も、同じ考えを持っています。同じ音楽を好み、同じファッションを好み、同じ料理を好み。そして今や不公平、正しくないことは好みません。もう戦争をしたいとは思っていないのです。しかし多くの国で、若者たちには仕事がありません。イタリアでは20%の若者が仕事を見つけられずにいます。そのようなことが世界の他の国でも多くみられます。ですから私たちは、もっと働かなければなりません。これらの若者たちが働いて、よりよい世界のために新しいアイデアを出せるように。
COMPANY
会社概要
企業名 | GEOX S.P.A |
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所在地 | Via FeltinaCentro, 16-31044 Biadene di Montebelluna Treviso Italy |
業種 | サービス - コンサルタント |
設立 | 1995年 |
従業員 | 30000人(約) |
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事業内容 | 靴・衣類の製造 |
URL | http://www.geox.com/ |