KENJA GLOBAL(賢者グローバル)

株式会社 外装専科
伊藤 洋之輔

挫折を乗り越えた男の真実の言葉

幼い頃から働く事を余儀なくされた賢者。しかし、その事で働く事の喜びとチャンスを手にして行く。一度は挫折を味わった賢者は、その事を穏やかな口調で話してくれる。そして、諦める事がどんな障害や困難よりも壁になる事を教えてくれる賢者の仕事は壁を塗り替える仕事だ。

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PROFILE

賢者プロフィール

氏名 伊藤 洋之輔
会社名 株式会社 外装専科
出身地 山口県
出生年 1945年
趣味 旅行、食べること
休日の過ごし方 家でのんびりと過ごす
座右の銘 素直
尊敬できる人 伯父(映画監督 伊藤大輔)
日本を背負う若者へのメッセージ 「石の上にも三年」という言葉がありますが、携わった仕事に少しでも面白みがある場合には歯をくいしばって頑張ってください。その結果、自分が一生を貫くことのできる仕事が見つかるかもしれません。頑張りましょう。

HISTORY

賢者ヒストリー

  • 幼少~学生時代

    父が事業に失敗して叔母の家に小学校2年生から中学校を卒業するまで預けられ、この間一度も両親に会う事なく育ちました。勉強は全くだめで、褒められた事と言えば中学2年生位の社会の時間に先生からみんなの前で、「伊藤は他の学科はまるで出来ないのになぜ社会だけは成績が良いのか」と言われた位です。社会はいつも90点~100点位を取っていました。社会科が面白かったせいかもしれません。両親から離れて幼少期を過ごしたため自立心が強く、この事が24歳での独立に繋がったと思います。

  • 社会人時代

    昭和35年に中学校を卒業してすぐに福岡の釣漁具店に住み込みとして19歳まで働き、その後、東京で父親が経営していました防水工事会社に職人見習いとして入り、5年間の経験を積み、雨漏補修工事業で独立しました。昭和55年にアズマ工業株式会社を設立して、本格的に塗装工事及び防水工事を開始しました。会社を設立してから10年で24億近くを売り上げるまでになりました。しかし急激な売上の増加に対して社長として打つ手が未熟なため、大きな赤字を発生させてしまい、金融機関の信用は失墜。その結果、貸しはがしが始まり、資金不足で平成10年に会社、個人ともに破産しました。嘘のような話ですが、最後まで手形は1枚も発行しませんでしたので、連鎖倒産は無かったそうです。管財人さんも珍しい倒産と話されていました。

  • 起業のきっかけ

    私は19歳の時から建物外部の改修工事一筋のため、他の仕事をすることなど考えられませんでした。迷わず30万円位で中古車を買い、東京都内を車で走りまわり、タイル壁が部分的に汚れている建物を探しました。汚れた建物を見つけるとすぐに飛び込み、5万~10万円位で話がまとまるとその場でロープを使用したブランコ足場で工事を施工して代金を頂く生活を続けました。

  • 起業当初

    最初は小さな工事でしたが、徐々にビル・マンションの外装工事などを請負いました。個人的にも破産しているため資金に余裕がなく、工事完了時すぐに工事代金が頂けるビルのオーナー様等を中心とした営業でした。また工事完了時、お客様に喜んで代金を支払って頂けるよう、誠心誠意心のこもった施工を心掛けました。この事は当社の経営方針でもある、『工事施工に対しては誠心誠意を尽くし、お客様にご満足頂ける様努力する。』に活きています。

  • 今後の目標

    最近ではマンション大規模修繕工事を管理組合様から直接受注出来るようになりました。今後も外装専科は修繕積立金の少ないマンションや、修繕積立金を大切に使いたいとお考えの管理組合様のために存在する工事会社で在り続けます。口先だけでは無く、本当に管理組合様の立場に立って、今すぐ施工しなくてもよい工事や過剰な工事内容をカットしたマンション大規模修繕工事を設計、施工でお引受けしてまいります。また、アフターサービス内容も曖昧な表現では無く、言い逃れ出来ない内容の工事保証書を発行して誠実に対応してまいります。最後に外装専科は以前の教訓を活かし、実質無借金で経営しています。(第13期H28年4月決算 ※完成工事高で16億7千万円)今後とも堅実な内容の会社として在り続けるよう一層の努力をしてまいります。

COMPANY

会社概要

企業名 株式会社 外装専科
所在地 東京都文京区大塚5-3-13
ユニゾ小石川アーバンビル7F
業種 建設
設立 2003年
資本金 5,000万円
従業員 42名
事業内容 塗装工事・防水工事
URL https://www.gaisousenka.co.jp/
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