ヤマダインフラテクノス株式会社
山田 博文

腐食予防×耐久性向上
日本の橋を守る

インフラテクノスは腐食予防と疲労耐久性向上の2つの観点から、日本の橋を守る事業を行なってきた。その中で見えてきた産業廃棄物の問題にも真正面から取り組み、ゴミを減らす新技術エコクリーンブラスト工法を開発。 業界の課題と日本のインフラを守ってきた賢者が見据える未来とはー

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賢者プロフィール

氏名 山田 博文
会社名 ヤマダインフラテクノス株式会社
出身地 愛知県
出生年 1962年
こだわり あきらめない事
趣味 釣り、ゴルフ
特技 料理
休日の過ごし方 趣味以外は孫と遊ぶ
座右の銘 常在戦場
好きな食べ物
尊敬できる人 遠山昌夫、矢沢永吉

賢者ヒストリー

  • 幼少期〜学生時代

    「鉄の街」で有名な愛知県東海市で生まれ、塗装屋の三代目として幼少期から職人の方々と生活をしながら育ってきました。昔からよく父親には、「鉄はいつか必ず錆びるから塗装屋は絶対に無くならない仕事だ」と言われ、父親の背中を見て育ちました。中学校卒業後は、職人の道を選び、父親との喧嘩など職人の道の厳しさを乗り越えながら日々修行に努めました。その後は、父親の会社に就職をします。

  • 社会人時代

    現在の会社に戻ってきてから2年が経つ頃に、突然父親が「引退宣言」をしたんですね。当時弟はまだ18歳で私が23歳でしたが、応接室に父親に呼ばれて、「俺は明日で辞めるから、あとはお前たちで頑張れ」と一冊の顧客台帳を渡されて、驚いたことを覚えています。父親からは、たくさんのお客様と環境がある中で好きに挑戦してみろと、会社を引き継ぎ、実際にその次の日から一度も会社に来なかったです。

  • 就任のきっかけとその当時

    顧客名簿の中に、原子力発電所の建設工事などを手がける大手の企業様がありまして、福島の原子力発電所の仕事をやってみないかと呼ばれたんですね。原子炉の塗装となると、防食性の高いような一番厳しいグレードの塗装を手掛けてきたので、多少難しい現場でもその当時の経験上乗り越えられるだろうというような思いでした。実際に海外の塗装現場も経験してきて、そこで得た知識や経験を会社に持ち帰り、「原子炉のヤマダ」という会社体制を築きました。

  • 現在の事業

    2004年に、塗替え塗装の基準が変わり、今までは綺麗にした上で塗装を塗り重ねる手法が主流ではありましたが、2004年以降はブラストが塗り替え塗装の標準になりました。当社の職人の多くが、重防食塗装のスペシャリスト集団だったので、この転機を活かして橋梁を中心とした経営にシフトチェンジしました。また、ブラスト工法で生まれるゴミなどの産業廃棄物削減にも取り組みました。経営者としての責務で有り、「良いものをより良い形で社会に出す」という想いから、現在は橋の耐久性を上げる工法や、エコクリーンハイブリット工法を全国に広める活動をしています。

  • 今後の展望

    私たちが、何のために橋を直しているのかということをもっと一般の方々に知ってもらいたいですね。そしてこの業界が外から見た時に、カッコいい仕事の印象を持っていない方が多いので、全国で活躍している職人やそれに関わる人達がいるから今の安全な日本があるという魅力を伝えていきたいです。

  • 若者へのメッセージ

    必ず守ってもらいたいことがあります。それは、大きな夢を持ってください。そしてそれを諦めないこと。人生に不可能は無いです。不可能を決めるのは他の誰でもなく自分です。人生の最大の敵は自分の心だと思うので、日本のために頑張ってください。

会社概要

企業名 ヤマダインフラテクノス株式会社
所在地 愛知県東海市名和町二番割中5-1
業種 その他
設立 1953年
資本金 2,000万円
従業員 120名
事業内容 鋼構造物橋梁塗装・建築塗装・各種プラント塗装
URL http://www.eco-yamadapeint.co.jp/

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