PROFILE
賢者プロフィール
| 氏名 | 森山 泰文 |
|---|---|
| 会社名 | 多摩中央葬祭株式会社 |
| 出身地 | 東京都 |
| 出生年 | 1968年 |
| こだわり | 挑戦と探究心で 葬儀から地域の未来を優しく変える |
|---|---|
| 趣味 | 冬場のジョギングと愛犬と朝散歩で他の犬のふん回収 |
| 特技 | 毎朝、動画編集と筋トレで心と体のマインドセット |
| 休日の過ごし方 | 庭木の剪定と仏壇・風呂場の清掃、愛犬との会話 |
| 座右の銘 | 迷うなら、やって失敗して後悔を選ぶ |
| 好きな食べ物 | やきとり、豚しゃぶ、そば |
| 尊敬できる人 | 挑戦をやめず、静かに周りを支え続ける人 |
HISTORY
賢者ヒストリー
私は4人兄弟の次男で、双子の弟がいます。厳格で威厳のある父のもとで育ち、その姿勢や言葉の端々から「責任を持って生きること」を学びました。父には政治的なつながりもあり、幼い頃から「人の上に立って社会を動かす」ことへの憧れを抱くようになりました。漠然とした「偉くなりたい」という思いは、やがて「社会の役に立ちたい」という志に変わり、父の勧めもあって日本大学理工学部へ進学。将来のキャリアを見据え、社会基盤を支える建設業の道を選びました。
大学卒業後は熊谷組に入社し、23年間、ゼネコンの現場監督として北信越地方での工事に携わりました。特に群馬や新潟の山間部でのトンネル工事、福井でのシールドトンネル工事では、自然との闘いの中、工程管理や段取りの重要性を身をもって学びました。早朝から深夜まで続く厳しい現場で、限られた時間と人員の中で成果を出すためには、常に創意工夫が求められます。その中で培われたのは、周囲の立場に立って行動する姿勢です。現場では、官公庁側の担当者が効率よく業務を終えられるよう工程を工夫するなど、相手への思いやりとチーム全体の生産性向上を両立させる意識が自然と身につきました。
2013年に先代である父が体調を崩したことがきっかけで、前職を退職し多摩中央葬祭に入社いたしました。当初は葬儀業に関わることに強い抵抗感がありましたが、現場で直接お客様から「ありがとう」という感謝の言葉をいただく経験を重ねるうちに、建設業では得られなかった仕事の手応えを感じ、意識が大きく転換しました。その当時、地域との関係性構築を目的に町会の資源回収に自発的に参加するなど、積極的に地域との接点を持つことに注力いたしました。
最も注力しているのは、社員が「自分の働く会社に誇りを持てる組織」であることです。そのために、社員の健康を重視した健康経営や、タブレット端末を活用した働き方改革を進め、休みを取りやすい環境を実現しています。私たちは、人生の旅立ちを通して、「不安を安心へ、悲しみを感謝に、未来へ進むあなたの一歩を支える」という使命を掲げています。この使命を果たすため、お客様の目に見えない想いに寄り添い、それを様々な創意工夫をもって「感謝のカタチ」にしていくことが、当社が約束する価値(Value)だと大切にしています。
私たちのビジョンは、「生きるを考え、死を語り合える社会を当たり前に」することです。誰もが迎える最期だからこそ、目を逸らさずに大切な人と死に向き合い、語り合える社会を築きたいと考えております。事業面では、府中市に続き、国立市、今年9月からは昭島市にも家族葬専用ホールをスタートさせるなど、ニーズに沿ったホール展開を進めてまいります。また、訪問看護ステーションの経営も行っているため、看取りのサポートからご葬儀までを一気通貫でサポートできる体制を強化し、地域の社会課題(空き家問題など)を葬儀を通じて解決できるような、地域に必要とされる企業を目指してまいります。
私が大切にしている信条は、「やるかやらないかで後悔する人がいる、やって後悔して失敗した方が良い」という言葉です。若者の皆さんには、現状維持を恐れず、常に変化を生み出す挑戦を続けてほしいと願っています。そして、物事に対して深く考え、探究心を持って創意工夫を重ねてほしいです。失敗を恐れずに挑戦し、たとえ失敗しても「ダメだったらまた取り返せばよい」という姿勢で、未来へ進む一歩を踏み出していただきたいです。この姿勢こそが、新しいものを創り上げていく土台となります。
COMPANY
会社概要
| 企業名 | 多摩中央葬祭株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 東京都立川市錦町4-8-3 |
| 業種 | サービス - 冠婚葬祭 |
| 設立 | 1979年 |
| 資本金 | 1,000万円 |
|---|---|
| 従業員 | 11名(多摩中央葬祭)、15名(株式会社森の風:訪問看護リハビリステーション事業)、5名(株式会社エテルナケア:葬祭ホール運営事業) |
| 事業内容 | 各宗派の葬儀全般、斎場葬・社葬・自宅葬の施行、法事・法要 |
| URL | http://www.osogi.jp/ |