PROFILE
賢者プロフィール
氏名 | 塩原 太一郎 |
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会社名 | スマートブルー株式会社 |
出身地 | 静岡県 |
出生年 | 1972年 |
こだわり | 押し付けない |
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趣味 | ゆるめの登山、アウトドア、旅行 |
特技 | 人間観察 |
休日の過ごし方 | 子供と冒険 |
座右の銘 | 成せば成る |
好きな食べ物 | 生姜焼き、カツオのたたき |
尊敬できる人 | 小林一三 |
HISTORY
賢者ヒストリー
幼稚園受験から経験し、英才教育を受けました。残念ながら親の思う通りにはならず、どちらかと言うとやんちゃな方向へ・・。大学受験も上手くいかず、オーストラリアの大学へ進学しました。何としても誰にも負けない自信を持てるものを、1つでいいから身に着けようという一心で渡豪し、社会学を学びました。結果的に日本より何十年も進んでいるオーストラリアの環境配慮型社会、当時の日本では考えられない人間らしく働く環境、家族の豊かな関係に触れ起業の種火が灯ることとなりました。
食品メーカーに入社し、海外事業部企画課に配属され、アジア数か国で新規事業立ち上げの業務に就きました。アジアでは工場を立ち上げるたびに色々なもの、ことがドラスティックに動く様を体験し、「ビッグプロジェクト」の醍醐味を垣間見ました。その後地元静岡に戻り父の経営する家電販売・電気工事を行う会社に後を継ぐべく入社しました。必要な電気工事関連資格を全て取得し、営業成績もトップになり名実ともにナンバー2として10年、父のYESマンとして頑張りました。時代の変遷とともに学生時代の環境配慮型商材の取り扱いを強化したい私と従来のスタイルを変えたくない父との間で意見が分かれるようになり、話し合いの結果私が単身飛び出してゼロから今の会社を立ち上げることになりました。
起業のきっかけは前職の勤め先経営者(父)と価値観を共有できずに退職を決断したことです。起業時はとにかく、人を直ぐに雇うこと、しっかりとした事務所を借りることを意識しました。創業時からこれくらいできるビジネスモデルでないと長続きしないし、成功しないと先に起業した先輩からアドバイスを受けていました。しかし、起業当初は先輩の「全部を自分でやるビジネスモデルにするな!」という教えと葛藤する日々を送っていました。当初のビジネスモデルとしては電気工事と水道工事、大工工事を同時に行える多能工集団による住宅リフォーム会社としてスタートしました。ポイントは一般住宅ということで駐車場が1台分しかない中、多能工ですので下見1回、施工は最短の日数で完了することが可能だということです。一方競合他社は下見に電気、水道、大工さんと3回入り、1台しか駐車できない理由で施工も必要日数がどうしても伸びてしまいます。お客様としてはその分、仕事を休んだり、調整する日数が増えてしまう訳です。当時は「餅は餅屋」という考えが業界内に強くあり、逆にこの形が異端ではありましたが、お客様に受け入れられました。
企業理念でもありゴールでもある「スマートブルー(持続可能な地球を取り戻す)」を実現するために、情熱を原動力に働ける仲間を増やすことに注力しています。私の生きているうちにこのゴールを見ることはできないかもしれません。そのために今できる対策は私の思いを紡いでいく人材を育てることです。
最終的なゴールであるスマートブルー実現のために、日本が、その前に静岡が持続可能な地域である必要があります。再生可能エネルギー+αのアイディア・ブランディングで静岡の地方創生を実現します。例えば再生可能エネルギー×農業、×空き事務所問題、×企業のDX、×社内教育など様々なパーツを組み合わせ県内に元気で持続可能な中小企業を支え増やしていきたいです。
今、世界はいろいろな意味で岐路にたっています。言い換えると新たな価値観、新たなシーン、新たな商品・サービスと展開する最も好機の瞬間とも言えます。働き方改革、ワークライフバランスなど、こちらも価値観のシフトが起きているわけですが、働くということは「どう生きるか」「何に命を使うか」ということでもあります。働き方は何に命を使うかを決めれば自ずと決まってくること。私も持続可能な地球を取り戻すための時限的目的に命を使っています。正しくなくていい、最終形でなくていい、とにかく皆さんも目的を見つけ時間を有効利用していって下さい。
COMPANY
会社概要
企業名 | スマートブルー株式会社 |
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所在地 | 静岡県静岡市葵区千代2-17-23 |
業種 | 建設 |
設立 | 2010年 |
資本金 | 1,500万円(2021年9月現在) |
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従業員 | 54名(2021年9月現在) |
事業内容 | 再生可能エネルギー設備施工・販売 |
URL | https://smartblue.jp/ |