KENJA GLOBAL(賢者グローバル)

XSTO株式会社
江尻 康一

社会課題に触れて

心理的・物理的障壁を取り除くための取り組み、バリアフリー。進捗は世界で約20%ほど。その課題は、少子高齢化と直結するほど問題視されている。賢者は社会課題を解決したいと考え、その問題に取り組むが、そこにたどり着いたのは周りや自身の変化だったと語る。しかし、賢者の取り組みには未来の光が垣間見える。グローバル視点で賢者が歩む足跡に迫る。

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PROFILE

賢者プロフィール

氏名 江尻 康一
会社名 XSTO株式会社
出身地 神奈川県
こだわり 老若男女問わず、誰にでも「挨拶」をする
趣味 車(モータースポーツなど)
休日の過ごし方 家族とゆっくり過ごす
座右の銘 時間は有限である
好きな食べ物 いちご(兵庫県西脇市佐藤果実のよつぼし)
尊敬できる人 孫子、北尾吉孝社長

HISTORY

賢者ヒストリー

  • 幼少期~学生時代

    身体が弱く、よく病気になり、病院に担ぎ込まれていました。また、父親の転勤も多く、一か所に生活拠点も持つことも多くはなかったです。人見知りで人とのコミュニケーションが非常に苦手な幼少期でした。変化が出てきたのは高校生の時から。テクニカル要素は元々あったので、高校は理工系の学校へ入り、3年間を過ごしました。そこで、馬が合う仲間たちが少しづつ出てきたことが1stコミュニケーションの重要性の変化となりました。

  • 社会人時代

    理工系のスキルを活かしてPanasonicに入社し、通信業界でロボット技術者兼プロジェクトリーダーとして従事しました。北米プロジェクトで初めて渡米し、異文化に触れる中で“伝える力・伝わる力”の大切さを実感しました。経営者との出会いをきっかけにSBI大学院で学びを深め、視座が大きく変化しました。その後は外資系企業やコンサルティング会社で経験を積み、技術と経営の両面から課題に向き合ってきました。現在は、「雇用される側から雇用する側へ」と意識を転換し、高齢化社会に前向きな価値を届けることを目指しています。

  • 起業のきっかけ

    もともと、企業を設立したいということは考えていました。しかし、考えるのと実行するのでは雲泥の差。そこで、北尾さんの門を叩き、その第一歩がSBI大学院大学へ入学することでした。「人間学」を私は踏襲しています。北尾さんの言葉でもあります。その後、色々グローバル視点での業界を歩き、人とのつながりを重視しながら現在に至っています。これは終着点でも始まりでもないです。人生の道半ばの点である、と私は常々考えています。

  • 現在の事業

    私はここまで日本人の親に育てられ、生活も基本的に日本で過ごしてきました。しかし、現在は会社自体グローバル化し、社員もグローバル。お客様は日本。昔から根付いている日本風土などのギャップを如何に埋めていくか、それはコミュニケーションでしか考えられないと私は考えています。

  • 今後の展望

    少子高齢化はさらに加速していき、日本のみならず中国なども同じとなる見込みとなっています。そのような時代の変化に応じ、市場ニーズを捉え、着実に前を向いて歩いていく。私は如何に質の高い生活、快適、活力が自立できる取り組みと、安全安心に進んでいけるように努力を重ね、人々のご支援していくかを考えています。現事業のみならず新たな事業も果敢に挑戦していきたいと考えて行動しています。

  • 若者へのメッセージ

    昨今は情報があらゆる場所に溢れ、飛び交っています。だからこそ、どれだけ自分が広く高いアンテナを持てるかによって、得られる情報の質や量が大きく変わってきます。その中で、情報を正しく見極める力や、価値あるものを嗅ぎ分ける感覚を養い、磨いていくことが非常に重要だと私は考えています。

COMPANY

会社概要

企業名 XSTO株式会社
所在地 東京都千代田区神田佐久間町3-21
インターアクトビル3F
業種 製造
設立 2024年
資本金 3,050万円
事業内容 モビリティ事業(Moving関連サービスの提供と支援)ロボット事業(電動運搬機器&ロボットの提供と支援、近距離移動機器&ロボットの提供と支援)
URL https://www.xsto.co.jp
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