KENJA GLOBAL(賢者グローバル)

有限会社ホテルテトラ
三浦 裕太

地方都市を元気にする

人口減少、経済の衰退、地方過疎化により暗雲が立ち込める日本。今の社会を生きる人材に、今後の地域の未来が託されている。ホテルテトラで複合的なサービス展開を進め、地域の活力を上げる一助となってきた賢者が目指す、地方創生とはー

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PROFILE

賢者プロフィール

氏名 三浦 裕太
会社名 有限会社ホテルテトラ
出身地 北海道
出生年 1987年
こだわり 食事は天然素材を取り入れる
趣味 マラソン、読書、畑
特技 変化
休日の過ごし方 社員とマラソン大会参加
座右の銘 個の最小単位は家族
好きな食べ物 寿司、山菜
尊敬できる人 父、家族、社員さん、友達、恩師

HISTORY

賢者ヒストリー

  • 幼少期~学生時代

    野球を通して様々なことを学びました。父からの帝王学は野球を通して学んだものが多かったです。バーテンダーとして経験した商売の経験はとても大きなものでした。中でも、店舗商売にとって大切なものは何かという問いです。この答えは「雰囲気」というものでした。そして、その雰囲気とは何かという問い。雰囲気とは、光、音、会話、味などそこにあるもの全てだ、という答えでした。その雰囲気のすべてを掌握するのがバーテンダーだという教えが、今も人生の軸になっています。自分の周りで起こること全て自分の責任です。

  • 社会人時代

    東証一部上場の金融会社に勤めました。そこでは融資業務を数百件経験させていただきましたが、企業の審査、不動産査定、契約内容の決定、契約、融資実行、返済管理、回収まで1顧客1担当制でやっている会社で、非常に多くのことを学びました。リスクの減らし方、人の味方、不動産の味方、経済の動向、多岐にわたることを学びました。

  • 社長就任のきっかけとその当時

    先代は20代という若さで社長に就任したこともあり、バトンタッチは早い方がよいと考えていたようです。会社を継ぐということは20歳の時に決めていたのですが、その具体的なタイミングはもっと先だと考えていました。しかし、会社の色々な都合があって、そろそろ地元に戻ってこないかという話があり、お世話になった会社に恩返しができないタイミングで退社する形になりました。

  • 現在の事業

    その理念体系を通して、新代表がこれまでのレガシーを尊重し尊敬する姿勢が、社員さんたちに伝わり、誇りになり、それが顧客に届くパワーになります。先代はカリスマでしたので、なんでも一人でできるスーパーマンのような人です。それと比べると私は頼りないので、どうやって仲間と力を合わせて強い組織を創っていくかということを常々考えて行動しています。トップ一人に甘えていればよかったので、強い幹部が育っていないということも一つの側面として感じています。今のテトラのテーマは常に「自律と尊重」です。自ら、顧客を想い、考えて行動する。そうした自律分散型の組織があちこちで地域の元気と笑顔のために光り輝く。それが私の道です。

  • 今後の展望

    世界中に人口減少、経済衰退で元気がなくなっている地域が存在しています。私たちはホテルなどの事業を通してそうした地域の元気と笑顔に貢献していきたいです。日本は高齢化や人口減少については課題先進国ですが、私たちのメインエリアである北海道はその日本の中でも課題先進地域です。そこで培った力を世界に貢献するために使えたらよいなと考えています。

  • 若者へのメッセージ

    自分の地元を背負って挑戦しませんか?自分の地元を元気にできるのは、地元に育ててもらった地元の人間しかいない。つながりの中で頼り頼られ生きていくのが人間本来の力です。そうした本来の力を発揮して自分の命を燃やしていく、そんなかけがえのない人生を一緒に過ごしませんか。

COMPANY

会社概要

企業名 有限会社ホテルテトラ
所在地 北海道函館市梁川町17-16
業種 飲食店・宿泊 - 一般飲食店
設立 1980年
資本金 1,000万円
従業員 450名(グループ合計)
事業内容 地域活性業。ビジネスホテル、リゾートホテルという宿泊業を通して日本各地の地域の元気と笑顔に貢献する。
URL https://e-tetora.com/
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