KENJA GLOBAL(賢者グローバル)

株式会社ネオシステム
小島 信昭

SEの枠を超えて
適材適所に活躍

ITシステムが急速に発展する一方で、人材不足や定着率の低さが業界の課題となっている。従業員の向上心を高め、会社が進化を遂げるためには何が必要か。社員の成長を後押し、次世代リーダーの育成に力を注ぐ賢者が見据える、 会社のビジョンに迫る。

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PROFILE

賢者プロフィール

氏名 小島 信昭
会社名 株式会社ネオシステム
出身地 愛知県
出生年 1957年
こだわり 最後までやり遂げる
趣味 映画鑑賞、腕時計
特技 粘り強いこと
休日の過ごし方 ドライブ
座右の銘 我事において後悔せず
好きな食べ物 ラーメン
尊敬できる人 真田幸村、カーク船長

HISTORY

賢者ヒストリー

  • 幼少期~学生時代

    「STAR TREK」というSF映画で宇宙船が飛んでいるような世界観に憧れを抱き、コンピューターの世界に興味をもったことがきっかけで工業高校の電子科に進学しました。しかし、実際に学んでみると想像以上に難しく、「自分はコンピューターに向いていないのでは」と挫折を経験しました。大学は商学部を選択しましたが、コンピューターの夢を諦めきれず、コンピューターの部署が新設されると聞いて製薬会社に入社しました。その後、部署が新設されないことを知り、IT業界へ転職を決意しました。

  • 社会人時代

    転職後のIT企業で経験したことは私にとって非常に大きかったです。日本中の銀行がパソコンで取引や資金移動をするシステムを国主導で開発することとなり、都銀の東海銀行で開発に携わりました。以後19年間は保守作業をさせていただきました。今ではパソコンやスマホで資金移動することは当たり前ですが、その当時は画期的なものでした。コンピューターの0と1(yes or no)の考えはとても面白く、理論的な考え方だと思っています。また、様々な学歴の人と接する機会があり、色々な知識や考え方に触れたことも私の人生にとって大きな財産です。

  • 起業のきっかけ

    そして、さらに大きなことを成し遂げたい、また中小企業だからできることを実現していきたいという想いで専務取締役として会社設立に携わりました。しかしその後のリーマンショックにより、会社存続の危機に直面し、当時の代表もこれ以上は難しいとの判断を下します。では誰がこの会社を存続させるのか?と問われた時、私が立て直すと覚悟を決め、社長に就任させていただきました。しかし、私1人では出来ることが限られている為、全社員に向けて「このままだと会社は潰れる」という現状をありのまま話し、どうすれば乗り越えられるのかアイデア、意見を募り、被害を最小限に抑えることができました。社員によって会社は生かされ、この経験から「社員は財産」ということを改めて痛感しました。

  • 現在の事業

    どの会社でも同じだと思いますが「人は財産」です。社員によって得意、不得意をいかに早く把握できるかを大切にしています。不得意分野を普通レベルまで押し上げる労力と時間を、得意分野に注ぎ、能動的に動き活躍する人材育成に力を入れています。その能力を最大限活かせる部署へ人材を配置すること。例えば、元々エンジニアだった社員が現在営業で活躍しているなど、適材適所を重要視しています。

  • 今後の展望

    次世代のリーダーを生み出すべく業種を問わず子会社を設立したいと考えています。やる気のある人にチャンスを与えたいという想いから、ネオシステムが親会社となって 資金援助、事業立ち上げのノウハウ、経営相談に乗る体制を作っています。 既に2人が手を挙げ、新しいプロジェクトが走り始めています。新しい考えをもって行動を起こしてもらうことで弊社にとって新たな活路ができます。また、今まで関わりのなかった様々な業界を絡めることで、多くのプラスが生まれることを期待しています。

  • 若者へのメッセージ

    色々な特技や考えを自分はもっているんだと自信を持ってアピールできる環境を自分から作り出してもらいたいと思います。特にIT業界は、自分で考えたことを形にできる仕事です。熱意や情熱をもって、地道に一生懸命努力すれば次第に協力者も出てくるものです。ぜひ、頑張ってほしいと思います。

COMPANY

会社概要

企業名 株式会社ネオシステム
所在地 愛知県名古屋市中村区名駅南1-12-9
グランスクエア名駅南7F
業種 情報通信 - ソフトウェア
設立 1999年
資本金 2,000万円
従業員 23名
事業内容 IT産業エキスパートとして、オープン系・WEB系・汎用機・ネットワークの開発等、お客様への適切なソリューションを提供すると共に、商品販売等サービスの向上支援に向けた営業、コンサルティングを強力にサポートを致します。
URL https://www.e-neo.co.jp
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