日本アイ・ビー・エム株式会社
山口 明夫

あらゆる枠を超える

時代の移り変わりが激しい現代において、日本IBMの代表に就任し、変革の真っ只中にいる賢者。外資系企業でありながら、外資らしさがなく人に対してとても優しい印象の背景には、人を分け隔てなく誰とでもオープンに会話をして信頼を築いていく「Be Essential.」な姿勢があった。

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賢者プロフィール

氏名 山口 明夫
会社名 日本アイ・ビー・エム株式会社
出身地 和歌山県
出生年 1964年
こだわり チームワーク
趣味 ウォーキング、食べ歩き、テニス、ゴルフ、神社巡り
特技 嫌なことを忘れ、よく寝る
休日の過ごし方 緊急事態宣言以前はゴルフが多かった
座右の銘 Transparency(透明性)、Respect(尊敬)、Trust(信頼)
好きな食べ物 果物全て
尊敬できる人 北城恪太郎氏(元日本IBM会長、経済同友会代表幹事)

賢者ヒストリー

  • 幼少期~学生時代

    両親は雨の日以外、ほぼ休まず働いていました。当時はそれを不思議に思うことは無く、親に言われ嫌々手伝うこともありました。子ども心にそう思うのは仕方ないかもしれないですが、今となってはその姿勢を反省し、両親はとても大変でかつ偉大だったのだと感心しています。当時は高校か大学を出たら実家に戻り地元の企業に就職できれば、働きながら農家を手伝うものと漠然と考えていましたし、両親も希望しているだろうと思っていました。大学進学後は、情報学の勉強と共に工場での組み立て、スポーツ店やコンビニの店員、電車の車内販売など多くの仕事も経験させて頂きました。そのおかげで多くの社会人の方々から教室だけでは学べないことを沢山教えて頂きました。当時お世話になった方々は70歳を超えており、今でもお付き合いくださっている方もおられ本当に感謝しています。

  • 社会人時代

    私の社会人時代は4つの軸で出来ていると感じます。1つ目、 上司とは「部下を信じ、育てること」が役割であるということ。2つ目は、本音、本気で、根気よく会話することの大切さに加え、国籍や勤務している国、立場などは関係なく、人と人とのつながりの重要性。3つ目、応援してくれている人がいるということを再認識して、頑張り続けること4つ目、1つのレポートです。こちらは社長就任が発表された後すぐに、日本IBMの元社長で、元経済同友会代表幹事の北城恪太郎さんが自らまとめてくださったレポートにです。その資料は、宝物として今も私の机の中に大切に保管し、いつでも参照できるようにしています。

  • 就任のきっかけとその当時

    前任者が米国に帰任することになり、後任としてIBMコーポレーションから指名されました。社員をはじめ、お客様やビジネスパートナー様としっかりとコミュニケーションを取ることに力を注ぎました。外国人社長の期間は日本IBMに多くのプラスをもたらしましたが、英語でのコミュニケーションだったため、十分に伝わらなかったこともあった。私や、私たち日本IBMが考えていること、やっていることをもっと理解をしてもらうことが大切であり、お互いに理解が深まれば信頼が生まれると考えています。

  • 現在の事業

    お客様に最も必要とされるパートナーとなっていくため、社員一人ひとりをはじめ、会社として、企業グループとしてお客様に信頼していただけるよう「信頼性と透明性の確保」を重視し、全ての活動の指針としています。また、必要とされるスキルや提案力の強化、製品・サービスの品質向上を通じ、お客様のご要望にスピード感を持ってお応えしていくことを大切にしています。

  • 今後の展望

    ITというのは目標を達成するためのツールであって日本のお客様が求めているゴールに向かって一緒に考えてテクノロジーを活用して実現していく、そんな会社になりたいと考えていますし、全社員がそういったことをの大切さを理解して取り組んでいく、そんな会社でありたいと考えております。

  • 若者へのメッセージ

    変化に果敢に挑戦し、世界を変革していくリーダーとなっていただきたいです。今は世の中のテクノロジー進化もすごく激しく何が起こるかわからないような世の中かと思います。一つ一つの変化を前向きにとらえて「私はこう思う」という自分の考えを発信しながら実現していくことが大切だと考えています。一緒に頑張りましょう。

会社概要

企業名 日本アイ・ビー・エム株式会社
所在地 東京都中央区日本橋箱崎町19-21
業種 サービス - その他
設立 1937年
資本金 1,053億円
従業員 非公表(グループで約2.5万人)
事業内容 最先端のテクノロジーと創造性をもって、お客様とともに、仲間とともに、社会とともに、あらゆる枠を超えて、より良い未来づくりに取り組む。
コンピューター関連機器の製造開発から、基礎研究、ビジネス・コンサルティング、ITシステムの設計、構築、運用、保守まで幅広く事業を展開している。
URL https://www.ibm.com/jp-ja

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