KCJ GROUP株式会社
住谷 栄之資

この映像・情報は 2015年7月 当時のものです

人をつくり続ける

「キッザニアとはどんな場所なのか?」という問いに『キッザニアとは子供が自分で考える場所である』と賢者は答えてくれた。大学卒業後に入社した藤田観光では直島の開発に従事。WDI時代はトニーローマやスパゴを始めとする名だたる外食チェーンを日本に持ち込んだ。そんな華やかで豊富な経歴の背景に、一貫したある想いがあった。そしてその想いが、現在のキッザニアをつくりあげている。

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賢者プロフィール

氏名 住谷 栄之資
会社名 KCJ GROUP株式会社
出身地 和歌山県
出生年 1943年
こだわり こだわらないことがこだわり
趣味 ゴルフ、スカッシュ
特技 水泳
休日の過ごし方 ゴルフ、読書
座右の銘 時限場限(ジギリバギリ)
尊敬できる人 南方 熊楠(博物学者)
現在の仕事の魅力と苦労 「常に新しいことにチャレンジできること」が、魅力でもあり、苦労でもあります。
日本を背負う若者へのメッセージ これからのグローバルな時代に向けて、何でも食べられる、どこでも寝られる、誰とでも話ができる人になっていただきたいと思います。今は何でも揃っている、いわゆる飽食の社会です。もう欲しいものがない、これからどうしたらいいのか、その先を是非自分で考え、そして、世の中の動きを感じながら、チャレンジする気持ちを持って生きていってほしいと思います。

賢者ヒストリー

  • 幼少~学生時代

    私が小学生の頃はおもちゃなど遊ぶものがほとんどありませんでした。そのため、学校へ行って友達と遊ぶのがとても楽しかったのです。しかし学校へ行っても運動場には遊ぶものは何もありませんでした。運動場に円を書いて勝ち抜き戦で相撲をするなど、あてがわれたもので遊ぶのではなく、自分たちでルールを決めたり、遊びを考えたりしていました。

  • 社会人時代

    瀬戸内海に藤田観光株式会社が持っていた30万坪ほどの無人島があり、そこを開発しようというプロジェクトがありました。どこから手を付けていいのか分からないというところから、道路を作ったり電気をひいたりしました。また海辺であったことから、開発と聞いてまず思い浮かんだのがキャンプ場や海の家で、そのような施設からはじめました。 責任を持って目の前のことをしっかり片づけていく、自分で学んでいくということをしていましたね。誰もやり方を教えてくれないのですから。手とり足とり教わるということももちろん勉強になるので良いことなのですが、逆にいうとそういう環境にいると、自分で考えなくなってしまうのですね。自分で考えて責任を持ってやらないといけないというのが私の考えでした。 これからある意味脚光を浴びて、日本の食文化を変えて、且つ業界自体も伸びていくだろうと思ったのがいわゆるアメリカ型のレストランチェーンだったのです。 周囲からは「リスクを伴う」「儲からない」「合っていない」などどと言われましたが、人生一度きりだ、自分がやりたいことを貫いていこうと思ったのです。

  • 起業当初

    キッザニアの話を友人から聞いたのは本当に偶然でした。そのまま友人が進めるままにメキシコのキッザニアを現地まで見に行き、これはおもしろいなと直感で感じました。いわゆるキャリアプランというものを出来るだけ幼いうちから持つことが大切だと思っていたのでキッザニアのコンセプトはよく出来ているなと思いました。 新しい事業を始めるにおいて、事業性・採算性というものはとても大事な話なのですが、そこだけが先行しすぎると、新しい事業は生れ辛いのではないかと思うのですね。キッザニアが子どもたちの成長に役立つ施設だという思いが当時からあったことが、キッザニアを運営していこうという思いに繋がったと思います。 社会の中で行われていることに「自分が参加している」という意識が非常に大事だと思っています。子どもたちがキッザニアの仕事体験後、お給料をもらう様子はとても嬉しそうですよね。給料=自分が頑張った対価なわけですから。 キッザニアの中にはデパートもありますから、何を買おうか、どう給料を使おうかを考えるわけです。 もらった給料をどのように使うか、ということも大事だと思うのですね。 塾に行ったり習い事をしたりすることはもちろん悪いことではありません。 それを否定するわけではないですが、親からどんどん与えられる環境の中だと子どもたちは自分で考えなくなってしまうような気がするんです。 私はキッザニアという場所は、子どもたちが「自分で考える場所」だと思っています。何の体験をするか、それにどう向き合うのか、自分で選んで考えて、稼いだお金をどう使おうかというところまで自分で自由に決められる、これがすごくわくわく出来ることなのではないかと思います。このわくわくした感覚で社会人になってほしいですね。

  • 今後の目標

    子どもたちには、どういう状況になっても考えられる人間になって欲しいと思います。そのために役立つことであれば何でもしていきたいと考えていますし、そういった意味ではキッザニアを使った企業研修も増えてきています。 子どもの代わりに大人がキッザニアを体験するのです。漠然としているかもしれませんが、「人間づくり」ということを目指しています。

会社概要

企業名 KCJ GROUP株式会社
所在地 東京都中央区佃1-11-8
ピアウエストスクエア3F
業種 サービス - 専門サービス
サービス - 娯楽
教育・学習支援業 - その他
設立 2004年
資本金 2億5,200万円
従業員 約2,000名
事業内容 こどもの職業・社会体験施設「キッザニア」の企画、運営、開発他
URL http://www.kidzania.jp

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