KENJA GLOBAL(賢者グローバル)

東京衣裳株式会社川田真之

夢はアカデミー賞

東京衣裳株式会社 川田真之
この映像・情報は 2010年4月 当時のものです

内容

テレビ、映画など華やかな世界を支える衣装業界。人を魅せる衣装は人々に感動を与える。そしてそれを作り出す人々にも感動のドラマがあった。

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男性 1970年代生まれ 東京23区内の会社 熱血 モノづくり

東京衣裳株式会社

アイテム数約4000種類、20万点以上を誇るレンタル衣装の老舗企業、東京衣裳株式会社。「衣裳で感動を呼び起こす」と語る賢者の熱き想いに触れる!

氏名 川田 真之
会社名 東京衣裳株式会社
出身地 東京都
出生年 1972年
こだわり 今日できることは今日やること。
趣味 音楽、映画鑑賞、弊社が携わっているドラマを見ること、スポーツ観戦
特技 ゴルフ、スキー
休日の過ごし方 息子と一緒にスポーツをする。
座右の銘 「なせばなる」
心に残る本 『不毛地帯』山崎豊子
尊敬できる人 川田藤一郎(創業者、祖父)
現在の仕事の魅力と苦労 魅力はお客様の幅が広く、作品を見てくれる人が多いこともあり、やりがいを感じます。また、普通ではお会いすることのない方と出会えることも魅力の1つです。苦労について言うと、60年続いている会社なので良い所、悪い所の判断が難しいことがあると思います。
日本を背負う若者へのメッセージ 仕事を選ぶときはまず好きなことを第一志望してください。
幼少~学生時代 1972年、東京都杉並区に生まれました。小学生時代は水泳、ピアノなどの習い事をし、父にはよく山登りに連れて行ってもらいました。谷川岳や尾瀬、乗鞍岳などが印象に残っています。小学校2年からスキーをはじめ、苗場、志賀高原などもよく行きました。高校生の時には当時先駆けだったスノーボードを始めました。東京育ちの割には自然に多く触れられたので両親には感謝しております。中学、高校では暁星という男子校に通い、軟式テニス部の主将を務めました。大学ではマスコミの勉強をしながら、体育会ゴルフ部でほとんどの時間を過ごしました。ゴルフ部では副主将を務め、リーグ戦に出場する一方、プロのキャディなどのアルバイトをし、これが社会に出て役に立ちました。
社会人時代 就職活動は、「ゴルフを若い人に広めたい」というポリシーでマスコミ各社を受けました。結果、日本テレビに就職し、最初の配属先は営業でした。酒が弱く、トークもいまいちだったので営業担当としては落ちこぼれ気味でしたが、ゴルフのおかげで人脈が広がり、また、キャディの経験から偉い人の前でも物怖じせず話せたので時間がたつにつれ、やっていけるようになりました。広告会社の方々にも支えられ、テレビ局全体の景気が良かったせいか、そこそこの成績を残すことができました。6年後に念願のスポーツ局に配属。小学生時代からあこがれだった掛布さんと仕事をしたり、西武担当などを経て「スポんちゅ」という番組のディレクターをやりました。スポーツは大好きで知識には自信があったのですが、自分の作った企画や番組があまりスポーツを知らないスタッフよりも視聴率を稼げずに悩むこともありました。自分には番組を作るセンスに欠けていると思っていた時期に、東京衣裳で社長をやっていた父が高齢になってきたので、2006年トリノ五輪後転職を決意しました。
社長就任のきっかけ 東京衣裳には副社長として入社しました。売り上げの半分はテレビ局からの収入なのですが、もともとテレビ業界慣れしているせいか、わりとスムーズに仲間に入れてもらえました。テレビ、映画、お祭り、演劇、オペラ、結婚式、テーマパークから一般の方まで衣裳に関してはどんなこともできる会社なので、正直驚きました。なかでも映画「ラストサムライ」を弊社で担当していることにはびっくりしました。入社して3年半経った2009年12月、社長が会長に退き、私が社長に就任しました。
就任当初 社長に就任してあまり日がないので大それたことはいえません。社長になって思うことは次の通りです。まずは全従業員、家族の責任を持つこと。特に採用に関してはすべての書類に目を通し、すべての入社面接に立ち会うことで責任を持つようにしています。2つ目に利益を追求すること。テレビ局時代の営業では収入増=利益増に直結していましたが、われわれ貸し衣裳会社では売り上げがある番組には衣裳仕込と人件費がかかることで必ずしも利益が残らないことを知り、そのギャップに悩みました。中小企業にいると仕事の主導権をとりづらいので、お客様に合わせなければなりません。売り上げを伸ばし、利益を出す。どこの会社も同じですが、難しいことです。3つ目はグローバルな世界観を持つこと。世界一有名な某サーカス集団と契約するためにモントリオールまで行ったり、アジアに縫製工場を見学に行ったりすることで弊社の技術の確認をしました。4つ目は決定権があること。社長の仕事の醍醐味ですが、逆に自分が正しくないことを言ったとき周りにそれを止める人がいなかったら・・・ということを常に考え、自分が言ったことをもう1度考えるようにしています。
今後の目標 弊社は祖父の代から始まり、来年60周年を迎えます。個人の目標としては少なくともあと30年は会社を維持、発展させることで今いる同年代の社員が30年後に「この会社にいてよかった」と思えるようにしたいです。会社としては米アカデミー賞衣装賞を獲得し、世界に日本の技術を知らしめたいです。
企業名 東京衣裳株式会社
所在地 東京都渋谷区西原3-21-8
業種 サービス - 専門サービス
設立 1951年
資本金 2000万円
従業員 280名
事業内容 貸衣裳業務
URL http://www.tokyoisho.co.jp/