PROFILE
賢者プロフィール
氏名 | 滝 久雄 |
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会社名 | 株式会社ぐるなび |
出身地 | 東京都 |
出生年 | 1940年 |
こだわり | 日本一、世界一を意識する/もっとも良く、もっとも早く |
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趣味 | 囲碁8段 ゴルフ ハンデ14 |
特技 | 人の良いところを見つけること |
休日の過ごし方 | ゴルフ・囲碁・仕事 |
座右の銘 | 直面することにベストを尽くす/貢献心は本能である |
心に残る本 | 『法学概論』有斐閣 尾高 朝雄/『マネジメント(上・下)』 P.F.ドラッカー |
尊敬できる人 | 亀井勝一郎/坂本竜馬 |
現在の仕事の苦労と魅力 | 潜在的なWantsやNeedsを見極め、新しいビジネスの可能性を生み出すことが魅力です。 未知の事業をしていくときTOP経営者は常に孤独です。苦しいときにモチベーションを 保つのが一番難しいところです。 |
日本を背負う若者へのメッセージ | ● 自分が本気で立ち向かえる楽しい仕事は急いで見つけなくてもいいと思います。それよりも大切なことは、見つける過程を楽しむことです。25歳までは、寝る時間を削ってでも仕事と遊びを一生懸命やると良いですね。また、理系の人間こそ、コミュニケーションを大事にして経営に携わってほしいと思います。 ● 21世紀の良い若者社会を作るために、若い成功者は少しずつお金を出し合って公益運動や文化交流をしてほしいです。そして、尊敬される日本、尊敬される日本人になってほしいです。 |
HISTORY
賢者ヒストリー
中学の時、友人の兄が受けたがん告知を通して、人間は残された数ヶ月の余命をとう過ごすのかを目の当たりにした賢者。その時に「メメント・モリ(死を憶えよ)」という中世ヨーロッパにおける死の考え方に接し、人間の本質に対する哲学的興味が芽生えたという。 学生時代に熱中したのが囲碁。一つのことに興味を持つと、よく没頭する性格の賢者は勉強にまで手が回らなかったという。
戦前鉄道ジャーナリストだった父親を持つ賢者は、幼少の頃から身近に鉄道立国日本の生みの親である後藤新平、十河信二、五島慶太、小林一三の話しを聞かされて育った。その影響を受け、幼い頃から「出来れば自分もいつかは起業したい」と漠然と考えていたという。 大学卒業後には、三菱金属(現・三菱マテリアル)に入社したものの、4年目を迎える頃、ドイツ留学の話が出たのをきっかけに、留学を断り退社を決意したという。退社後、絶対的経済先進国であったアメリカ視察を実現することになる。 今年で41年目になるベンチャー人生の始まりだった。
1967年に三菱金属を退社した賢者。渡米しながらライフワークを見つけ、ITの新しいメディア作りを目指す最中に大幸運が訪れた。1995年の“インターネット”という情報系の産業革命ツール、さらには10年に遡っての公衆回線の自由化だ。この出来事で賢者は起業への確信を得ることになる。
“インターネット”の登場により、情報系の産業革命が起こる!と確信したことが究極の選択だと語る賢者。この選択が「ぐるなび」をはじめ、いくつものIT事業を立ち上げることになった。
● ぐるなび事業の更なる躍進。 ● ホモコントリビューエンス研究所の活動の活性化。 ● 芸術アカデミー構想として、パブリックアートの大学院大学の実現へ向けての活動。 ● 今後益々の科学技術と文化芸術の協奏的創造の推進。 など、目標はたくさんあります。
COMPANY
会社概要
企業名 | 株式会社ぐるなび |
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所在地 | 東京都千代田区有楽町1-2-2 東宝日比谷ビル6F |
業種 | 情報通信 - 情報処理・提供サービス |
情報通信 - インターネット付随サービス | |
設立 | 1989年 |
資本金 | 2,324百万円(2007年3月末現在) |
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従業員 | 1,283名(単体、2011年3月現在) |
事業内容 | パソコン・携帯電話などによる飲食店のインターネット検索サービスその他関連する事業。 |
URL | http://www.gnavi.co.jp/company/index.html |