PROFILE
賢者プロフィール
氏名 | 小出 伸一 |
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会社名 | 株式会社セールスフォース・ドットコム |
出身地 | 福島県 |
出生年 | 1958年 |
資本金 | 4億円 |
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HISTORY
賢者ヒストリー
福島須賀川市で自動車部品の卸業者を営む両親のもとに一人っ子として生まれ育ちました。両親の勧めで小学3年生からボーリングを開始しました。近所にできたボーリング場に父と通いつめ、父親に厳しくも愛のある指導を受け、かなりストイックに練習して全国大会にも出場しました。ボーリングも続けながら東京の大学に進学しました。大学では人間関係や世間、競争に打ち勝つ精神を学びました。
大学卒業後は家業を継ぐことも頭の片隅にありましたが、せっかく上京したのだからと思い、営業として日本IBMに就職しました。40才頃、上司の勧めでニューヨークへ赴任し当時のIBM会長兼CEOのルイス・ガースナー直下の戦略部門で働くことになりました。そこで経営者として戦略の重要性を始め、様々なことを学びました。その経験が今の私の経営ポリシーの元になっています。さらに「Women's Counsil」をIBMで立ち上げ、共同リーダーになりました。その活動の中で、2000人の女性をオーディエンスに、一人男性でダイバーシティーについてのパネルに登壇しました。この経験が、セールスフォース・ドットコムのコアバリュー「平等(イクオリティ)」についても理解する助けになりました。
49才で日本HPの社長になり、55才で引退して別のことをしたいと考えていましたが、マーク・ベニオフ(セールスフォース・ドットコム創業者で会長兼CEO)から日本法人の会長職で来てくれないかという誘いがありました。日本HP引退後も、IT業界に貢献したいと思っていました。もっと世界で活躍できる企業が出てくるべきだし、人材も出てくるべきと思いました。それまでの自分の経験から人材育成やスタートアップへのアドバイスをしたいと強く思っていたため、セールスフォース・ドットコムだったらそれが出来ると考え入社を決めました。
コロナによってDX(デジタルトランスフォーメーション)が加速し、デジタルとリアルが融合する世界に移行しています。DXの真髄とは政府も企業もデータを活用し、より良い社会やより良い環境、安心安全な生活を実現していくところにあると思っています。企業は“データドリブン経営”によって、デジタル化が加速する時代に企業がお客様と新たな形で繋がることができます。しかし、データを活用できる経営が出来ていない企業も多くあります。セールスフォース・ドットコムはデジタル化が加速する世界において、DXのアドバイザーとなり、企業がお客様を中心にした経営を行えるよう変革を支援していきます。
私たちは文字通り前例のない時代を生きています。セールスフォース・ドットコムは、「世界のビジネスのやり方を変えると同時に、世界の状況を改善する」という、これまでとは異なるタイプの企業ビジョンを掲げてスタートしました。企業の目的は、世界をより良い場所にすることであり、当社は企業は社会とともに成長するという信念を持っています。株主だけではなく、お客様、パートナー様、ユーザーコミュニティ、そして社員など、全てのステークホルダーの成功に軸を置くことで、企業自身が社会や世界を変える大きな原動力、プラットフォームになることができます。セールスフォース・ドットコム自身が社会をより良い場所にするためのプラットフォームになると共に、引き続き日本企業の変革を支援していきます。
時代はものすごいスピードで大きく変化していきます。若者のみなさんにはぜひ大きな目標を持って頂きたいと思います。小さな目標では、時代の急流の中で見失ってしまうかもしれません。目標を大きく持って、その達成のために今何をすべきか、1カ月後、1年後に何をすべきか、引き算で人生をデザインしていってください。みなさんの活躍を期待しています。応援しています。
COMPANY
会社概要
企業名 | 株式会社セールスフォース・ドットコム |
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所在地 | 東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー12F |
業種 | 情報通信 - 情報処理・提供サービス |
サービス - その他 | |
設立 | 2000年 |
従業員 | 2,700名 |
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事業内容 | クラウドベースのCRMソリューションの提供。セールスフォース・ドットコムは、デジタル化が加速する時代に企業と顧客を近づける世界No.1のCRMです。1999年に設立されたセールスフォース・ドットコムは、あらゆる規模と業界の企業がクラウド、モバイル、ソーシャル、音声、人工知能などの強力なテクノロジーを活用し、まったく新しい方法で顧客とつながるためのツールを提供しています。私たちはお客様から信頼されるアドバイザーとなることをめざし、顧客中心のビジネスへの変革を、共に実現したいと考えています。 |
URL | https://www.salesforce.com/jp/ |