PROFILE
賢者プロフィール
氏名 | オロフ パーション |
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会社名 | VOLVO Group |
出身地 | スウェーデン |
出生年 | 1964年 |
趣味 | ランニング、ゴルフ |
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座右の銘 | 変化にイエスと言う。それが社会が前進して行く事につながる。 |
日本を背負う若者へのメッセージ | あなたが好きなこと、得意なことをして下さい。そして、自分自身に挑戦することを恐れないでください。 |
HISTORY
賢者ヒストリー
私は、ユーテボリの北部にある小さな漁村で育ちました。好奇心の強い子どもで、スポーツにとても興味がありました。子どものころはたくさんの夢があり、その中でも「世界に何かをもたらすような仕事がしたい」ということでした。チームとして協力してできる仕事です。学生のときは金融を勉強していました。エコノミストになる教育です。大学時代は勉強だけでなく、社交活動にも力を入れていましたね。
大学卒業後はABBという有名な企業で訓練生として雇用して頂き、巨大な国際企業の中で様々な活動を試してみる機会を得ました。最初のころの仕事はきつく、試行錯誤をする必要がありました。それが大きな学びになりましたし、自分は何が得意なのか、そして将来やりたいことは何なのか、インスピレーションを得る事ができました。私が1つ決めていたことは、「毎日を学びの体験とする」という事です。いつでも何かを学べます。良い一日からも学べるし、悪い一日からもたくさんのことを学べます。間違いを犯した悪い一日でも、そこから一番大きな学びが得られると思っています。今でも私は部下達に、「間違えることは成長の一部だし、間違えることは学びの一部である」と、言っています。ただ、同じ間違いは2度と起こさないように、常に好奇心とやる気を持って、自分の得意なことは何か、どのようにすれば貢献できるのかを見つけ出さなければなりません。
私は、2006年にボルボ社に雇用されました。入る前に知っていたことは、ボルボ・ブランドは世界的に有名なブランドであり、品質、安全、環境に対する配慮で知られているということでした。そしてボルボ・グループの派生企業である、ボルボ建設機械社のCEO兼社長になりました。その2年後、ボルボ・グループのCEOになったのです。
ボルボ・グループの社長兼CEO就任の発表を聞いた日は自分を誇りに思いました。エネルギーの高まり、喜びを感じ、非常に名誉なことでした。毎日、仕事に行く自分のことを考えたとき、圧倒される程に感じるのは、誇りに思う気持ちでした。これほど偉大な会社のCEOになる機会を得られたことに対する誇りです。
ボルボ・グループの従業員全員がグローバルソリューションにおいて、「世界のリーダーになる」というビジョンに到達することです。私たちは、新しい取り組みにおいても、この目標を達成できるように努めています。また、ボルボ・グループで働いている全員に「この会社で働いて良かった」と思ってもらいたいと思っています。皆が、名誉と感じるだけでなく、誇りに思えるよう、できる限りのことをしています。家に帰り、家族に向かって、「私は偉大な会社で働いている、顧客の為に素晴らしいことをしているんだ!」と話して欲しいですし、社会に貢献していることも話して欲しいのです。従業員全員が、世界の真のリーダーでありたいと思います。
COMPANY
会社概要
企業名 | VOLVO Group |
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所在地 | Arendals Skans, 418 78 Goteborg, Sweden |
業種 | サービス - コンサルタント |
設立 | 1927年 |
資本金 | 85,681 Million Sweden Krona(2011年12月時点) |
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従業員 | 98,162名(2011年12月時点) |
事業内容 | トラック、バス、建設機械、船舶用エンジン、航空宇宙 |
URL | http://www.volvogroup.com/group/ |