PROFILE
賢者プロフィール
氏名 | 鈴木 嘉彦 |
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会社名 | 株式会社きららホールディングス |
出身地 | 秋田県 |
出生年 | 1971年 |
こだわり | 皆さんが幸せな時間を過ごせる環境を整えること |
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趣味 | 野球、読書、家族、挑戦すること |
特技 | 野球 |
休日の過ごし方 | 家族で過ごす、妻とのデート、ドラマ |
座右の銘 | 至誠通天 |
好きな食べ物 | カレーライス、スナック菓子、スイーツ、くだもの |
尊敬できる人 | 祖父、石川理紀之助、孔子、松岡紀雄(教授) |
HISTORY
賢者ヒストリー
小学校時代は児童会長を経験し、中学生時代は勉強に力をいれ成績は1番を取るような子供でした。また野球にも打ちこみ、高校では軟式野球部に所属し全国大会に出場したことで自分に自信をもてるようになり、初めて何かで日本一になるという目標をもてた経験になりました。野球部推薦を断り東大の野球部を目指し浪人時代を迎えましたが、考えが甘くほどんど勉強をしない2年間を過ごしました。自分に甘く、コツコツ勉強を積み重ねるのが大の苦手であり、教訓自分の長所、短所をはっきり自覚する良いキッカケとなりました。
大学生時代には営業のアルバイトで成績優秀でグアム旅行を獲得できたりと自信になりました。パナソニックグループの創業者で、経営の神様と言われる松下幸之助の元で勤務をしていた松岡紀雄(としお)先生のゼミで、経営者としての基礎を学びました。この経験が経営者としての原点で、現在の礎となっています。
有限会社太平プロジェクトは私の父と母が1990年に不動産業として創業。父所有の山林を切り拓いて約30世帯の宅地開発を行い、販売していましたが、全国画売り切るまで時間が掛かり、私が経営を引き継いだ時は職員0名、売上0円、売るものは全くない状況で借金だけ2億円残っていました。倒産寸前だった時、介護保険制度が変更され、社会福祉法人にしか許可されなかったデイサービス、ショートステイが株式会社、有限会社も運営できるようになり、秋田市では最初のショートステイとして事業開始しました。すべてはここから始まりました。
職員と利用者の幸せを考え続けることに注力しています。そのために必要なのはチャンス、タイミングを逃さないことです。M&Aも、職員の就職もタイミングが重要です。可能性を感じる職員に関しては、その方のキャリアや能力に応じて仕事を創り出すようにしています。各業種、各段階でのきめ細やかな研修や、より充実した人生を過ごすための学びなど、多岐に渡る研修を企画していきたいと考えています。2005年の高齢者介護事業の開始から、職員の幸せを考えて運営してきたつもりでしたが、大切な職員の離職を招いてしまいました。その時から本気で職員の幸せを考えるようになったかもしれません。
この10年間で経営難の10の事業、会社をM&Aで引き受け、全て黒字になりました。これからは秋田市内外、首都圏、海外も視野にいれて積極的にM&Aで引き受けていきたいと考えています。業種問わず、また若者だけでなく、年配の方にとっても魅力的な職場をたくさんつくっていき、目標社員数は、国内外合わせて100万人。職員の数だけの、モノ・サービスがあり、日本中、世界中のお客様により良いモノ・サービスを提供し社会に貢献していく会社を作っていきます。
教育者の水谷修さんの言葉に「夢は、遠く未来に描くもの。幸せは、今自分の足元にすでにあるもの」というものがあります。戦争のない、現在の日本に生まれたということは、それだけで超幸せと言えるでしょう。幸せに生活していくだけでなく、自分の努力、能力で夢を実現できる環境も十分揃っています。東京、地方全く関係ありません。何歳からでもチャンスを掴むことが可能だと考えています。日本の若者へのエール。皆さんの幸せは既に決定しています。たくさんの成功を収めている人は、たくさん失敗しています。失敗を恐れず、むしろいっぱい失敗を重ねて、夢を実現させてください。「自殺率」や「若者が将来に明るい希望をもてない国」の先進国の国際比較で日本が常にワーストワンかそれに近いことが残念でなりません。誰の責任かというと、日本人の全ての大人の責任だと考えています。GDPの成長率が鈍化した20年~30年を失われた20年、30年などという表現はやめるべきだと考えています。若者がそれを聞いたら、それだけで落ち込む気持ちになるでしょう。
COMPANY
会社概要
企業名 | 株式会社きららホールディングス |
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所在地 | 秋田県秋田市大町2-5-1 |
業種 | 医療・福祉 - 福祉・介護 |
設立 | 1990年 |
資本金 | 5,000万 |
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従業員 | 346名 |
事業内容 | 介護施設運営、シニア事業コンサルティング、不動産活用コンサルティング等 |
URL | http://kirara-tp.co.jp/index.php |