PROFILE
賢者プロフィール
氏名 | 上田 裕子 |
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会社名 | 株式会社AZUMA |
出身地 | 熊本県 |
出生年 | 1957年 |
こだわり | 時間厳守 |
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趣味 | 土いじり(野菜作り、観葉植物育成、寄せ花つくり) |
特技 | 朝からのウォーキング |
休日の過ごし方 | 早朝にウォーキングする |
座右の銘 | 因果俱時 |
好きな食べ物 | 果物(ぶどう、栗、柿) |
尊敬できる人 | 稲盛和夫 |
HISTORY
賢者ヒストリー
中学校の時、忘れ物をして先生にぶたれた時、自分の怠慢さに気づきそこから自分が変わったように思いました。正しいこと、率先垂範、勇気、前向きとにかく元気だったと思います。高校に入って(私の時代は算盤)珠算部に入り、Aクラスには入れなかったが、Bクラスで実務1級、簿記2級を取り、簿記の先生になりたいと言う夢を持っていました。3年になると後輩たちの育成に携わり、教えていました。
実家の運送業を手伝う中で、父が会社を辞めるといった時「そんならよか、私がするけん!」と言って行動を起こしたのがきっかけでした。3年後の23歳の時、社員の起こした死亡事故で経営者の責任を感じ取りました。苦しい時かけて頂いた言葉にはとても勇気づけられ、目の前の霧が晴れていく感覚を覚えています。まだ会社が小さかった頃は、資金繰りに困り母の知人に500万円を借りに行きました。「借用書を持ってきていないなら買って来なさい!」と言われ、夜道を歩いているとそこに銀行員の娘さんが帰ってきました。肥後銀行に務めておられる私と同じ年の方でした。片や銀行員、私は借金を借りに回っているという現実に私は涙を流しながら帰りました。同友会での発表や稲盛塾長の盛和塾、地元での松本塾、素心塾での学びをきっかけに自分を変えることができています。素晴らしい人の言葉に出会っていることが自分自身に大きな影響を与えて頂いています。
1980年代の運輸業界は、許可制でした。地域の方の同意や荷主企業の同意が無いと営業権を取得が出来ない時代でした。私は、社員の起こした事故により、経営者の責任を十分認識したうえで、営業権の譲渡、譲受で会社有限会社(あずま運輸)を設立したのが起業のきっかけです。
幹部社員は、毎月業績会議を行い自分たちの幹部としての責任を確認しています。又、25日給与日に明細と一緒にA4用紙に社会の情勢や社員の健康管理、幹部会で決まったことや社内での情報を社員伝え、事故事例などのビデオを見て感想を書いてもらい、確認のサインに自分の名前の欄に丸を書いてもらっています。
私として、この厳しい業界、人手不足はもとより、選ばれる企業になりたいと思います。2024年問題もあり、退会される会員さんも令和4年度では27社ありました。今後、人口が減少する中、運輸のみでの事業形態では大変厳しいと思っております。 今後の展望として、まずは人様から選ばれる企業をめざし、他の事業体をつくっていき強固な企業を目指したいと思っています。
人生と仕事の結果は、「考え方×熱意×能力」そこに行動を起こす。稲盛和夫(塾長の教え)読んで字のごとくですが、能力と熱意は、ゼロから始まります。考え方だけは、プラス(ポジテブ)マイナス(ネガテイブ)とあり、考え方により全く違った方向へ行ってしまいます。常に素直で謙虚であれば、人の意見は素直に自分の心に響きます。謙虚であれば人様が教えてくれます。そんな気持ちで人生を豊かにして欲しいと思います。
COMPANY
会社概要
企業名 | 株式会社AZUMA |
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所在地 | 熊本県上益城郡嘉島町井寺225-1 |
業種 | 運輸 |
設立 | 1965年 |
資本金 | 1,000万 |
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従業員 | 78名(2023年6月) |
事業内容 | 一般貨物運送事業、10t精密機械輸送、10t.4t、2.3t一般輸送を行い、移設、引越、倉庫、保管 |
URL | https://www.azuma-inc.com/ |