KENJA GLOBAL(賢者グローバル)

テラレムグループ株式会社
水谷 重夫

『ONE TEAM』で
挑む循環型社会の構築

50年にわたり環境事業に取り組んできたテラレムグループ。創業者の思いを引き継ぐとともに、グループと協力会社のネットワークを構築し地球環境の維持に貢献してきた。業界のパイオニアであるテラレムグループを率いる賢者の描く未来とは。

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PROFILE

賢者プロフィール

氏名 水谷 重夫
会社名 テラレムグループ株式会社
出身地 東京都
出生年 1955年
こだわり 多生之縁
趣味 映画鑑賞、音楽鑑賞
特技 ギター
休日の過ごし方 ゴルフ、ラグビー
座右の銘 花となるより根となろう
好きな食べ物 寿司、鯵の干物、エビグラタン
尊敬できる人 坂本龍馬、福沢諭吉、小泉信三

HISTORY

賢者ヒストリー

  • 幼少期~学生時代

    小学5年生からラグビースクールに通い、大学でもラグビーに打ち込み、山中湖での夏合宿をはじめ日本一の猛練習で、逆境に打ち勝てる精神力を養うことができました。学校群制度でラグビー部のない高校だったので、大学で通用するか不安はありましたが、2年から試合に出場でき、小さい時からの夢であった秩父宮ラグビー場で大観衆のグランドに出て行った感動は今でも忘れることはできない思い出です。

  • 社会人時代

    入社2年目(1982年)にサウジアラビアに長期出張した時の現地のパートナーは米国留学も大学にも行かず、自らの意思で家業を手伝っていました。その彼との30年後の再会がビジネス提携のトップ会談となりました。中東最大の水電力会社の会長になっていた彼との再会は若い時からビジョンを語り合った男同士、忘れられない再会となりました。

  • 起業のきっかけ

    三菱商事の水・環境部長時代に2000年5月に成立した「資源有効利用促進法(リサイクル促進法)」の施行にあわせて、資源循環(リサイクル)事業の立上げを検討していました。具体的には食品リサイクル事業となるバイオエナジー社と容器包装リサイクル事業のエム・エム・プラスチック社を商社の立場で石井邦夫(市川環境グループ創業者)と合弁事業設立に向けて、お互いの会社を行き来していたことがきっかけとなりました。その頃に注力していたことは日本で最初のリサイクル事業を立ち上げることでしたが、市川環境に入社後、石井邦夫創業者のモットーも「誰よりも先に」と同じであったことがわかりました。

  • 現在の事業

    「ONE Team」と「3C(Change, Challenge, Collaboration)」の実践と実行を常にグループ社員に働きかけています。グループ各社がONE Teamとなり、連携を取り合うようにすること。Change=変化の時代に自分自身を変革して、Challenge=失敗を恐れず、新たな取り組みに挑戦して、Collaboration=できるだけ多くに人の力を結集し、今までにない仕事を創成すること。

  • 今後の展望

    新社名「テラレム(Terrarem)」はラテン語の地球、大地を意味する「Terra」と修復、救済を意味する「Remedium」を組み合わせた造語で、地球環境に貢献する企業を意味しています。新社名のもと、テラレムグループは長年の経験とノウハウを活かして、日本が世界に冠たる環境立国を実現できるように、地球環境保全に繋がる資源循環型システム構築に向けて、貢献していきたいと考えています。2006年から取り組んできたバイオエナジー社による食品資源からグリーンエネルギー供給事業がこの度、地球環境大賞の「日本経済団体連合会会長賞」を受賞しました。社名変更の節目の年に授賞できたことはありがたいことであり、これを機会に、新社名「テラレムグループ」のもとで更なる成長を目指していきたいと考えています。

  • 若者へのメッセージ

    大成功の裏には大失敗があります。私自身もその繰り返しでした。失敗したことで反省しますし、そこから新しい成功の切り口が見つかるということを私自身が経験してきております。失敗を恐れず、是非チャレンジしていただきたいと思います。

COMPANY

会社概要

企業名 テラレムグループ株式会社
所在地 東京都中央区新川2-5-2
新川エフビルディング
業種 その他
設立 2017年
資本金 1億円
従業員 1057名(グループ12社従業員数 2022年5月末時点)
事業内容 資源循環事業、CO2削減事業、施設維持管理事業、ソリューション事業
URL https://www.ikhd.co.jp/
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