東神電工グループ

本木保則

この映像・情報は 2024年4月当時のものです

中小企業を世界基準に

再建ビジネスコンサルタントとして、日本の中小企業の再生に奮闘してきた賢者。アメリカで培ったノウハウを武器に、今手がけるのが東神電工グループ。社員たちと共に新たな企業を形を作り出すその想いに迫る。

氏名	本木保則
会社名	東神電工グループ
出身地	青森県
出生年	1965年

こだわり	夢と希望を持ち真正面から謙虚に学び取り組むこと
趣味	旅行、つり、温泉、カラオケ、音楽鑑賞、バンド活動
特技	カエルの鳴き声
休日の過ごし方	案件対応、講演、講師、温泉やパワースポット巡り
座右の銘	実践躬行
好きな食べ物	しゃぶしゃぶ、懐石料理
尊敬できる人	吉田松陰、直江兼続、徳川家康

HISTORY
賢者ヒストリー

幼少期～学生時代

1965年、青森県八戸市で誕生しました。少年時代は、かなりの悪ガキで、母親が交通安全の役員を務めているのにも関わらず、聖子命（松田聖子さんの大ファン）とペンキで書いたヘルメットでバイクを乗り回していました。また、アイスホッケーでインターハイに出場するなどスポーツは得意でしたが、学校の成績は中学校時代、550人いる学年の中で、500番目だったのを覚えています。アイスホッケーの部活を通じて知り合った先輩コーチの言葉「今できることは今全力でやる」という言葉に感銘を受けて、一念発起。一日12時間の勉強を実践すると、徐々に成績が上がり、これまでと変わって、教師も友人も180度変わった接し方になったのを覚えています。そんな周りの接し方が変わるのを身にしみて感じ、「自分が変われば、社会を変えられるのではないか」と実感したことにある種の感動と衝撃を覚えました。
社会人時代

渡米、渡英し、仕事を通じて欧米人の国際的感覚やビジネススタイル、人間性や哲学などにカルチャーショックを受けました。各家庭で幼稚園児のころから税に関する教育をしていることには衝撃を受けました。レーガン、クリントン、オバマ、米国歴代大統領とお会いできる機会を得て、それぞれの大統領としての考えやGLOBAL社会における安全保障や経済についてお話を伺えたことが強く印象に残っています。
社長就任のきっかけとその当時

当時は、中小企業の再建実務コンサルタントとして、数多くの企業の案件を抱えていました。今から3年前に買収した会社の社長より、再建について相談があり子会社の顧問契約締結から、その会社の再建を進め、その実績から親会社の役員、社長就任依頼があり、条件付きで承諾し、東神電工グループ全体の改革、再建に従事しているのが現状です。
現在の事業

電線、ハーネス、コネクターを中心に加工、製造、検査と国内外に対して材料の販売をしている商社部門やコンサルティングを行っている会社です。カメラ、医療、産業機器、船舶、航空機などの業界における比較的細い電線を中心に国内外へ展開しています。国際的市場は2023年度の業界調査において30兆円規模の産業となっており、今後10年間で約10兆円の成長が見込まれると言われています。中小企業再建実務コンサルティングにおいては、HR領域から、中小企業が現場で活用できる各種制度、システムの構築、商品開発に力を入れており、全国の中小企業との協力関係を築きながらお互いのポテンシャルを最大限にするための展開を進めております。
今後の展望

日本国内、国際社会に良い影響を与えられる企業でありたいということと、日本の中小企業でも誰かに夢と希望を与えられる企業でありたいという考えで、企業でも公益的考えを持ち、国際紛争、人種差別、犯罪など世界の課題に企業の立場からビジネスを通じて積極的にチャレンジできる事業の展開をしていきたいです。震災の際は、真っ先に企業としてお役に立てる存在の事業構築を目指していきます。
若者へのメッセージ

国際社会は、日本という特別な文化と歴史を持つ、国民に関心と期待を寄せています。国際感覚を身に付け、世界から日本をみることで、日本の良さも分かるはずです。あきらめず、自分が思ったことを恐れず体験しやってみるという勇気を持って生きてほしいです。自分を信じ、世の中のために考えられる人になってほしいと願っています。そのことが、自分の成長と成功に導かれるものと私は思うからです。明日の日本をお願いします。

COMPANY
会社概要

企業名	東神電工グループ
所在地	神奈川県川崎市中原区丸子通2-447
業種	製造
	サービス - コンサルタント
	不動産 - 不動産賃貸・管理
設立	1955年

資本金	3,000万円
従業員	単体40名、グループ全体275名
事業内容	電線加工・製造・検査・販売及びコンサルティング事業
URL	https://toshindenkogroup.com/