KENJA GLOBAL(賢者グローバル)

万葉建設株式会社
佐々木 俊一

一万枚の笑顔の
葉っぱを作る

需要が高いものの、採用難に陥る建築業界。顧客の多種多様なニーズに応えていくには、まず人材不足の解消と 労働環境の見直しが必要とされる。総合建設業を営み、地域の安心な暮らしと従業員の幸せを願う賢者が追い求めてきた建築業の形とは。

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PROFILE

賢者プロフィール

氏名 佐々木 俊一
会社名 万葉建設株式会社
出身地 千葉県
出生年 1969年
趣味 人と会うこと、ゴルフ、オートバイ
特技 寝ず、食べずで仕事ができる、どこでもすぐ眠れる
休日の過ごし方 ほぼ休日無し
座右の銘 どこまで出来るか、やってみよう!
好きな食べ物 魚介類
尊敬できる人 利他の精神を持ち実践する人

HISTORY

賢者ヒストリー

  • 幼少期~学生時代

    父親が工務店を営んでいた影響もあり、建築業界を身近で感じながら育ちました。建前というお家の骨組みを組む行事があります。昔はその際にお餅を屋根の上に投げたり、大工さんとお酒を振る舞いながらお祝いをすることがありました。幼稚園くらいの時から、私もこの行事に参加していた記憶があります。それこそ、首が座った、多分2歳か3歳の頃から、現場に連れて行かれていました。建物を建てること、そしてお客様が喜んでくれる様子を横から見ていると、これは本当に良い仕事なんだなと感じました。

  • 社会人時代

    建築業の魅力に引かれ、専門学校を卒業後、ゼネコンの会社に入社しました。そこでは人との関わりや現場経験が私に活力を与えました。最初に携わったプロジェクトは練馬高校の建設工事でした。初めての仕事で、上司からは「お前これやれよ」「お前頑張れよ」と言われることがありましたが、それを何とかこなしました。その結果、先輩たちからの褒め言葉を受けることができました。自分にはまだ足りないと感じることもありますが、それでも私は常に「できることは+1%、101%」という姿勢を持つようになりました。

  • 起業のきっかけ

    父の体調不良がきっかけで家業を引き継ぐことになりましたが、徐々に父の方針に違和感を感じるようになりました。稼いだお金は自分のものだという感覚が強く、仕事を取ってくることが最優先だという考え方もありました。しかし、お金や人に対するだらしなさに嫌気がさし、2005年には自分で会社を立ち上げることを決意しました。私の夢は、笑顔の葉っぱを作り出し、お客様に喜んでもらうことです。そのために、常にお客様のライフステージを考慮し、建設からメンテナンスまでを担い、お客様との信頼関係を築いています。また、従業員の幸せや満足度を考え、会社の方針を変えました。従業員が安心して働ける環境を整えるために、様々な施策を実施しています。

  • 現在の事業

    今年、創業20周年になりますが、前半10年は事業拡大、利益の追求の意識が強く従業員が居つけなかったです。ここ10年間は「従業員満足」を得るために考え方も施策も変わってきたので、離職者が非常に少ないです。(基本、特段の理由による退職のみ)

  • 今後の展望

    万葉建設単体では売上4.4億円→5.7億円→7.2億円→9.8億円→13.8億円→16.1億円→23億円と、毎期130%の計画通り。令和6年5月期では売上高23億円、経常利益2億円まで伸ばす事ができました。上昇率は鈍化するが、あと5年で千葉県内十指に入る売上高50億円の建設屋にしたいと思っています。万葉グループ全体では、グループ9社合計での売上高50億円をあと5年で100億円に乗せるという創業時の夢を叶えたいです。

  • 若者へのメッセージ

    物事に近道はありません。私は今、大学生たちに人生について教えてます。生き方や、お悩み相談や、親との関係など、色々なことを教えます。私の生き様は、どこまで行っても人のために何ができるか。これからを担う若者の皆さんに人間を大好きになっていただいて、その人のことを深く重く、そして優しく考えらるような人材になっていただければと思ってます。ぜひ頑張ってください。

COMPANY

会社概要

企業名 万葉建設株式会社
所在地 千葉県八千代市大和田新田920-12
業種 建設
設立 2005年
資本金 8,000万円(2024年4月 現在)
従業員 万葉建設単体:25名 / 万葉グループ全体:90名
事業内容 一般住宅の新築・リフォーム、ビル・マンションの新築・リフォーム、企業・工場のメンテナンス、 公共建築物の新築・改修、住宅の外構、土木造成工事、など建設業一般 宅地建物取引業、看板広告業
URL https://man-you.jp/
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