KENJA GLOBAL(賢者グローバル)

株式会社スポーツストーリーズ
小竹 克幸

スポーツで
最幸の物語を贈る

少子化やライフスタイルの多様化が進む中、スポーツ業界は競技人口の減少や指導者不足など、多くの課題に直面している。そこに、スポーツビジネスの新たな可能性を切り拓き、「スポーツを職業にできる世の中」を創るため、挑み続けてきた賢者の軌跡を辿る。

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PROFILE

賢者プロフィール

氏名 小竹 克幸
会社名 株式会社スポーツストーリーズ
出身地 茨城県
出生年 1979年
こだわり 現場
趣味 スポーツ、読書、旅行、温泉、お酒
特技 空気を作れる
休日の過ごし方 家族との時間
座右の銘 克己
好きな食べ物 お肉、カツカレー
尊敬できる人 両親

HISTORY

賢者ヒストリー

  • 幼少期~学生時代

    小学生から大学生までサッカーや野球に没頭し続けた学生時代を過ごして来ました。生きる全てであったスポーツ人生が大学生で終わろうとした時、誰もが直面する就職。進路に迷った際、スポーツしかしていなかった自分に何が出来るのだろうと極度の不安に襲われたのが今でも忘れられない心境でした。そして、将来進路の最終選択を余儀なくされるタイミングでは、世の中は就職氷河期でした。教育者の道を選択し、大学院への進学と将来を視野に入れ、非常勤講師としてキャリアをスタートしました。しかしながら、教育の道も数十倍という倍率により断念するも、「スポーツと教育」という柱を軸に仕事を天職として捉えるようになっていました。

  • 社会人時代

    社会人時代は、7回の転勤と8回の引っ越し。出向を含め8社(法人)での勤務を経験出来た事は自身を人としても社会人としても大きく成長させ、価値観(思想)を高く育んでくれたと感じています。その中でも、創業の根底ともなった専門学校での勤務の中では、俯瞰的にスポーツと社会を見る事ができ、今までの視野では捉えられなかったスポーツと社会の課題を見つける事が出来ました。それは、「スポーツを職業に出来ない」世の中である事でした。専門学校や大学では、学生募集にスポーツの学科を導入します。そうする事で多くの学生がスポーツに関わる事を夢見て学びたいと入学をしてきます。しかしながら、社会に出る時にはスポーツを仕事にする人は一握りで、スポーツに関わる仕事が皆無の状況です。そこに、社会の矛盾とスポーツの社会課題を強く感じました。

  • 起業のきっかけ

    前職を退職した際には、新たな自分の可能性を見出すためにも、スポーツと教育から離れて、それまでに培ったマネジメントという分野で再就職先を探していたのが本音です。しかしながら、自身の退職に伴い、共に働いてきた全国のメンバー数人も離職を決断した状況を作ってしまいました。その時に思い出したのは、社会人時代に感じたスポーツと社会の課題です。「スポーツを職業に」する世の中に向き合う事が、自身に与えられた次の使命であると感じ、起業する事を決意しました。準備0の突発的な創業でしたので、当時はいかに支出を出さずに売上を上げていけるかが生命線で、重く大きな荷物(道具)を持ちながらポスティングするなど、肉体的にも精神的にもきつかったのは良い思い出です。最初に頂いた500円の体験費用と12名のお客様から頂いた最初の月の売上84,000円は忘れられません。

  • 現在の事業

    将来のビジョンを社員に語り、お互いの夢を共有するという事。弊社や弊社社員の社会に対する存在意義、スポーツビジネス産業の拡大を目指す日本に弊社の目指すべき方向性や、弊社社員が持つ仕事スキルの価値の高さを伝えています。また、実務を遂行する上では、今の仕事が意味する事、意図する事をしっかりと社員に理解し浸透させる事、更には私の想いが伝搬出来るよう、社員同士、私と社員との共有する時間と対話を大切にしています。

  • 今後の展望

    スポーツビジネスのリーディングカンパニーを目指しています。スポーツビジネスが日本の産業として根付く為に、「スポーツを職業にする」世の中を創っていく必要があります。スポーツビジネス市場はプロスポーツやインストラクター業などスポーツコンテンツや手に職を着けたビジネスを中心に、スポーツ用品・施設・イベント等、そして、IT分野では、AI、データ活用、SNS等、その先には、交通、医療、アパレル、教育、観光、飲食、農業、金融等、生活に必要なインフラに至るまで高いポテンシャルを秘めています。弊社は、これらの分野でも新たなスポーツビジネスを創造し続けると共に、弊社のスポーツビジネスのサービスに関わる全ての方に、物心共に幸せが贈れる「スポーツストーリーズ最幸経済圏~The sports life with Sports Stories~」が作れたらと思っています。

  • 若者へのメッセージ

    日本の国力は衰退していると言われております。賃金は変わらず、物価高が続き、生活にゆとりが持てない世の中になってきているとも言われます。私もまだ45年という少ない人生とたった20年の社会人人生ですが、これまでの日本でも大きな災害や環境変化、時代の変化の波がありました。その中で直面したコロナ禍という言葉は皆様もイメージし易いのでは無いでしょうか。しかしながら、「和を以て貴しとなす」という気持ちで乗り越えてきたのが日本であり、日本人です。自分の力ではどうにもならない変えられないものはありますが、自分の未来だけは自分で変えることが出来ます。そして、人は1人では何も出来ません。だからこそ、関わる周囲の人と力を合わせ、この予測不能な激動する社会を生き切って、みんなで幸せになっていきましょう。

COMPANY

会社概要

企業名 株式会社スポーツストーリーズ
所在地 東京都千代田区麹町4-8−1
The Mock-up 302
業種 教育・学習支援業 - 学校教育
サービス - 専門サービス
その他
設立 2016年
資本金 500万円(2025年1月 現在)
従業員 19名(2025年1月 現在)
事業内容 「スポーツで最幸の物語を贈ります」を理念に、スポーツビジネスに果敢に挑戦し続ける企業です。
URL https://sports-stories.co.jp/
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