PROFILE
賢者プロフィール
氏名 | 堀場 厚 |
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会社名 | 株式会社堀場製作所 |
出身地 | 京都府 |
出生年 | 1948年 |
こだわり | 常に誇りをもって行動すること |
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趣味 | ゴルフ、ヨット |
特技 | 小型飛行機操縦 |
休日の過ごし方 | 散歩、自宅のテラスで琵琶湖をながめる |
座右の銘 | 『Open&Fair』 |
心に残る本 | 「建築家 安藤忠雄」(安藤忠雄) |
尊敬できる人 | 両親 |
現在の仕事の魅力と苦労 | 魅力はグローバルに活動できる所です。苦労は多くの国の人たちを団結させて仕事を進めることです。 |
日本を背負う若者へのメッセージ | どんどん失敗をしてください。 |
HISTORY
賢者ヒストリー
私の祖父は京都大学の教授で、物理化学の分野の研究者でした。父も京都大学に入り祖父と同じ道を志したみたいですが、ちょうど第二次世界大戦が終わり先輩達が帰ってくるところで、このままいくと講師くらいにしかなれないと分かり自分で事業を起こそうとした事が今の堀場製作所の始まりです。産まれたときからうっすらと記憶が有りますが、家の中は実験器具で溢れていて、その中で遊んでいました。そんな環境の中で育ちました。従業員が7~8名のころから会社の中にずっと会社の中で住んでいた感覚でした。
大学を卒業と同時にアメリカに行きたいと両親に話をしたら、当時堀場製作所でちょうど合弁会社ができたところで、派遣されるサービス員の海外第一号として渡米することとなりました。タイミング良く渡米が出来たことはラッキーでしたが、新人時代は苦労もしました。海外オペレーションを始めたばかりで上手くいかず赤字続きでした。品質問題でトラブルが起きてそれを本社の方でカバーしてもらうこともしばしばあり、一時帰国した際に本社に責められておりましたので、そのときは辛かったですね。
私が社長になった当時は成長感がスローダウンしているときで、私が社長になった当時も減収減益でした。そこで自分が社長になって色んな改革を致しました。改革をすると、今までのやり方を変えるので、効率が悪くなり成績がおちました。開発投資をして経費もかかるので赤字になって表向きの数字は悪くなりました。3年間はしんどい時期がありましたが、改革の末にV字回復をすることができました。
自動車や環境等の工業製品といったところでは、ある程度シェアをとれておりますが、今後は医学関連のピッチをあげたいと考えております。医療関係は我々色んな分析において基礎技術はもっているのでこれから医療ジャンルはそういった技術を展開していける広いマーケットだなと考えております。
今の環境に甘えないで、どんどん外に出て行くことが大切だと思います。自分のいる世界から外に行くことによって学ぶことはたくさんありますし、それを超えることが結果的に自分の自信に繋がっていくと思います。是非皆さんチャレンジして下さい。
COMPANY
会社概要
企業名 | 株式会社堀場製作所 |
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所在地 | 京都府京都市南区吉祥院宮の東町2 |
業種 | サービス - コンサルタント |
設立 | 1953年 |
資本金 | 120億11百万(2012年12月時点) |
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従業員 | 5530名(グループ連結)(2012年12月時点) |
事業内容 | 自動車/環境・プロセス/医用/半導体/科学の分野でグローバル展開する分析・計測機器メーカー |
URL | https://www.horiba.com/jpn/ |