PROFILE
賢者プロフィール
氏名 | 宮内 義彦 |
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会社名 | オリックス株式会社 |
出身地 | 兵庫県 |
出生年 | 1935年 |
趣味 | 読書、音楽鑑賞(主にクラシック)、ワイン |
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座右の銘 | 「日々新た」 |
日本を背負う若者へのメッセージ | 若い頃というのは、その日々が永遠に続くように感じがちです。ただ、私ぐらいの年齢になってから振り返ると、若い時間というのは大変短いもので、あっという間だと感じます。そして、このあっという間に過ぎていく一日一日が非常に貴重です。 そのため、一日一日を無駄にせず、一つずつのことに前向きに取り組み続けば、非常に有意義なものになると思います。ぜひ皆さんにはそうあっていただきたいです。 |
HISTORY
賢者ヒストリー
日本の大学を卒業後に渡米し、MBAを取得。海外で仕事をしたいと思い、最初に就職したのが商社でした。配属先は調査部。思い描いた商社の仕事と異なる業務でした。この会社に居続けていいのだろうかという気持ちになりましたが、父に不満をぶつけたら「石の上にも三年」という言葉が返ってきたので、思いなおして前向きに働き始めました。その後、海外統括部に異動になり、リース業という新しい業態を日本に興す計画に携わることになりました。 これまで、偉くなろうとか何かになろうといったビジョンを一度も持ったことはありません。とにかく目の前の仕事を「何が何でもやらなくてはいけない」「放っておくわけにはいかない」という思いで、全力で取り組んできました。一番ありがたかったことは、目の前にやらなくてはいけない仕事があったことです。
1980年、45歳の時に代表取締役社長・グループCEOに就任しました。社長就任は突如言われたのではなく、取締役の頃から時間をかけて責任を背負う意識へと徐々に変わっていったように思います。実際には多くの先輩役員が懸命に若い私を支えてくれていました。会社のトップになり、まず目指したのは財務内容を強い会社にすることです。そして次に外部からより評価される会社、そして内部で働く人たちが「この会社で働いていて良かった」と思ってくれるような会社にならければいけないと思っていました。今でも、これらが一体となった会社がいい会社だと思っています。経営者は、会社全体を見て、ジャッジをくだし、会社を動かさなけれななりません。例えば、今日一番力を入れた部分があったとしても、明日も同じことに力を入れるべきだとは限りません。その時々に出てきた課題に応じて、取り組むことが重要だと思います。
2014年6月には取締役兼代表執行役会長・グループCEOを退任し、新たにシニア・チェアマンという役職に就きました。年月をかけて培ってきた経営者としての判断を、会社の発展のために生かしたいという気持ちもありましたが、後任の方々のことを考えると、会社として大変な時に引き継ぐべきではないと思っていました。また、自分自身が元気なうちにCEOの職を後継者に託し、経営の助言役に回ったほうがいいだろうと決断しました。
シニア・チェアマンとはどのようなポジションなのか、尋ねられる機会が多いのですが、私も初めてでよく分からないと答えています。役割や職能がはっきりしていないからこそ、今までとは違った立場で会社に関わることができるのではないかと思っています。やりたいことはいろいろありますが、まず念頭に浮かぶのは若い世代に向けて自分が今まで培ってきた経験や知識を伝えることです。若い世代のチャレンジを後押しするアドバイスはあってもよく、私が経験してきたことも多少は役に立つかもしれない、という思いで、これからは自分の考えや知識を伝えていこうと決めました。
COMPANY
会社概要
企業名 | オリックス株式会社 |
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所在地 | 東京都港区浜松町2-4-1 世界貿易センタービル |
業種 | 金融・保険 |
設立 | 1964年 |
資本金 | 220,051百万(2014年9月末現在) |
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従業員 | 30,247名(2014年9月末現在) |
事業内容 | 常に新しいビジネスを追求し、先進的な商品・サービスをお客様に提供する金融サービス会社 |
URL | http://www.orix.co.jp/grp/ |