株式会社オーガンテック

近藤嵩

この映像・情報は 2024年2月当時のものです

世界から
尊敬される国へ

少子高齢化社会の課題解決に向け、世界初、日本発の器官再生医療の事業化を目指す株式会社オーガンテック。代表を務める賢者は、日本がもう一度世界から尊敬される国へなるべく次世代産業の創出を目指し、新たな産業の可能性を探っていく。

氏名	近藤嵩
会社名	株式会社オーガンテック
出身地	愛知県
出生年	1984年

こだわり	本質を見極めて、やれるまでとことん考える
趣味	旅行、お酒
特技	学ぶこと
休日の過ごし方	家族と過ごす
座右の銘	吾唯足知
好きな食べ物	ワイン、日本酒
尊敬できる人	世の中を良くしたいと考え、行動している人

HISTORY
賢者ヒストリー

幼少期～学生時代

幼いころは外で遊ぶことが多く、何でも気になったことは調べないと気が済まない性格でした。
昆虫を見つけては図鑑で調べてみたりと、とにかく昔から好奇心が強かったことを覚えています。学生時代は中学からラグビーを始めて、高校の時には全国大会に出場しました。大学でも早稲田大学の体育会でラグビーをプレーするなど、学生時代はスポーツに打ち込む日々を送っていました。
社会人時代

新卒で豊田通商に入社し、鉄鋼製品のSCM業務を経て実務経験を積みました。その後は事業のオペレーションを学び、ベトナム駐在を経験。その後、アクセンチュア戦略コンサルティング本部に入社し、日系自動車メーカーのCASE戦略策定や大手通信会社の業務改革を推進する仕事を行うなど、事業戦略や抽象化能力、構造化能力を習得しました。他にも、国内独立系バイアウトファンドにおいてSourcingからProposal、DD、Negotiation、Execution、PMI、IPO Prepsを一気通貫に実行するなど、ファイナンスの知見や資本主義の構造理解など、個人的に大きく成長した社会人時代でした。
社長就任のきっかけとその当時

ファンドで買収をした会社の顧問をされていた臨床医師を介して辻博士、小川代表と出会いました。当時、当社は事業再開のための資金調達と再開後の事業開発を目指して活動をしていましたが、お二人が研究者であることから中々思うように進んでいなかったです。私自身、まずは論文をすべて読み込み、技術の内容を正しく理解しようとしました。自分で伝えられるようになることから始めようと、マクロ市場規模や競合を広義で捉えた分析を行い、事業戦略の策定と出資者目線で見たピッチ資料の再構成を行いました。その後は、資金調達に取り組み、マイルストンまで進むために必要な資金の調達を実行するなど、営利企業として行うべき収益化に向けた事業開発を行いました。
現在の事業

日本を再興させることができるという自負を持って志を高く事業を行っています。まずは創薬開発基盤、次世代医療機器のインプラ技術として早期にグローバル展開を行い、日本の新産業を興すとともに医療機器等の輸入超過の現状を打破すべく活動を行ってまいります。
今後の展望

知の産業化に向けて、特にVCや日本のベンチャーエコシステムから置き去りになっているようなアカデミア発のDeep TechのIncubation Platformとして、資金調達と事業化を担っていけるような存在となりたいと考えています。辻先生の研究はその第一歩だと考えています。
若者へのメッセージ

世の中の閉塞感は誰かが何とかしてくれるものではなく、自分たちで打破すべきものです。それらを動かす力はポジティブな思考であり、自分に対する自信と社会課題に対する当事者意識がもたらしてくれるものです。この先20年、30年、50年先の未来を創るのは我々やさらに若い世代の皆さんです。一緒にポジティブな力で世の中を変えていきましょう。

COMPANY
会社概要

企業名	株式会社オーガンテック
所在地	東京都中央区八重洲2-1-1 YANMAR TOKYO 12F
業種	医療・福祉 - 医療
設立	2008年

資本金	1,000万円（2023年1月1日時点）
従業員	14名
事業内容	再生医療向け医薬品および材料の製造、販売および輸出入、治療用細胞、組織、器官の受託製造、販売および輸出入
URL	https://www.organ-tech.jp/