株式会社リバティヒル
栗山 雅則

真のスポーツ文化・
クラブライフ

高齢化が進み、健康寿命の延伸が社会的な課題となる今。運動や食事だけでなく、人とのつながりこそが心と体を支える時代へと移り変わっている。自由が丘に「リバティヒルクラブ」を構え、スポーツ文化の力でその課題に挑む賢者のクラブづくりに迫る。

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PROFILE

賢者プロフィール

氏名 栗山 雅則
会社名 株式会社リバティヒル
出身地 東京都
出生年 1955年
こだわり おしゃれ感
趣味 ゴルフ、読書
特技 コーチング
休日の過ごし方 家族サービス
座右の銘 出過ぎた杭は打てない
好きな食べ物 イタリアン
尊敬できる人 佐藤俵太郎氏

HISTORY

賢者ヒストリー

  • 幼少期~学生時代

    母の勧めで中学からテニスを始めたことが、私の人生の礎となりました。勉強よりもスポーツに熱中し、試合にも積極的に出場。大学進学後もテニスを続け、テニスクラブの活動を通して「カントリークラブ」というライフスタイルに初めて触れました。横浜の外国人居住区のようなクラブで、家族や友人が目的を越えて時間を共有する姿に感銘を受け、スポーツが人を結び、人生を豊かにするという感覚を得ました。この経験が、後に自らクラブをつくりたいという想いの原点となりました。

  • 社会人時代

    大学卒業後は、まず金融機関に就職しました。社会人としての基礎を学びながら、「自分は何ができるのか」「本当にやりたいことは何か」を模索する日々でした。その中で、学生時代に親しんだテニススクールでのアルバイト経験を思い出し、再びスポーツの世界に関わりたいという気持ちが強まりました。社会人3年目には起業への思いが芽生え、退職後は約1年半の充電期間を設けて海外へ。現地のクラブ運営やスポーツ文化を学び、日本にはない“総合型クラブ”の存在意義を肌で感じることができました。

  • 起業のきっかけ

    海外で見たクラブライフの豊かさを日本でも実現したい。その想いが、起業の原動力でした。バブル崩壊という逆風の中、理想を形にすべく1995年に「リバティヒル」を創業。その後5年間は基盤づくりに全力を注ぎ、スポーツ・文化・交流が融合した複合型クラブを構想しました。

  • 現在の事業

    テニスやゴルフ、プール、フィットネスだけでなく、イタリアンレストランやスパも併設し、会員が心身ともに健康でいられる空間づくりを追求。単なる運動施設ではなく、「人生を豊かにするコミュニティ」を目指して歩みを進めました。グローバルスタンダードのスポーツクラブを、ブレなく経営することです。

  • 今後の展望

    リバティヒルクラブは、健康と交流、そして心の豊かさを軸に進化を続けています。私が目指すのは、会員同士のつながりが自然に生まれ、人生を支え合うような「新しいコミュニティの形」です。これからはスポーツにとどまらず、食や文化、ウェルネスなどを通じて、心身両面の健康価値を高めていきたいと考えています。また、海外のクラブ文化をさらに研究し、日本らしいおもてなしの精神と融合させることで、世界に誇れるクラブモデルを確立し、地域社会に還元していくことが私の使命です。

  • 若者へのメッセージ

    自分が何をやりたいのか、その答えを見つけるのは簡単ではありません。だからこそ、若いうちは迷いながらも挑戦を続けてほしいと思います。私自身も、テニスという一つの出会いから人生が変わりました。経験や人とのつながりを通じて、視野は必ず広がります。ビジネスでもスポーツでも、“自分の情熱”を信じて動くことが一番の力になります。どうか恐れずにチャレンジしてください。努力の先に必ず、自分だけの道が見えてくるはずです。

COMPANY

会社概要

企業名 株式会社リバティヒル
所在地 東京都目黒区自由が丘3-17-1
業種 その他
設立 1995年
資本金 5,000万円
従業員 76名(2023年12月 現在)
事業内容 スポーツ施設の経営及びスポーツ教室の運営、スポーツ事業(競輪、競馬等を除く)の業務委託及びコンサルティング事業、催事の企画、運営及び各種興行、スポーツ用品・健康機械器具・衣料品・日用雑貨品・ミネラルウォーター/ビタミン類の補助食品・化粧品の販売、プロスポーツ選手の育成及びマネジメント事業、スポーツに関する情報提供サービス業、スポーツ・飲食業・文化教室・公衆浴場・エステ・SPA・駐車場の各施設の経営、運営委託及び監理、前各号に付帯関連する一切の業務
URL https://www.libertyhill.co.jp/
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