PROFILE
賢者プロフィール
氏名 | 松尾 肇浩 |
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会社名 | 社会福祉法人正道会 |
出身地 | 長崎県 |
出生年 | 1972年 |
こだわり | 自分らしさ、あなたらしさを大切に! |
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趣味 | 映画鑑賞、散歩、神社巡り、ツーリング |
特技 | 場を和ませること、子どもと遊ぶこと |
休日の過ごし方 | 思いつくまま |
座右の銘 | 至誠一貫 |
好きな食べ物 | ラーメン |
尊敬できる人 | 吉田松陰 |
HISTORY
賢者ヒストリー
私の幼少期を振り返ると、とても活発で意欲的とは言えない子ども時代でした。一言でいうと人見知りです。ただ一旦打ち解けると、とても頼られる存在であり、またみんなの中で笑いを生み出すようなタイプでした。青年期は勉学に励むことはなく、勉強は出来るだけ手を抜くこと、好きなことには全力で向き合いました。ただそれでも正面から向き合ってくれた、理解しようとしてくれた先生の存在は私に大きな影響を与えてくれたのかもしれません。高校時代は様々な葛藤や人生への迷いから数か月ではありますが、家出をしたことが今思えば学校という場所以外の社会を知る機会となったと感じます。
学生時代には様々なアルバイトを経験しました。接客業、運搬業、印刷業、販売業など様々です。これらの経験は人と関わること、物事を教わることなど社会人としての基礎となったと感じます。ただ保育園での業務は対象は主に「子どもたち」です。大人に対する基礎はある程度、身に付いていたつもりでしたが、子どもたちとの関わりは、また別世界でした。何がわからないのか、どうしてほしいのか、どうすればいいのかと迷う日々でしたが、向き合い続ける、わかろうとするという姿勢を育んでくれた貴重な出会いの連続でした。この仕事は私の天職であると感じさせてくれたのも子どもたちです。
父が創業した保育園に入社した理由は、私自身が父のそばで学びたいと考えたからです。子どものために人生を捧げ、全力で保育事業に取り組む姿勢はそばにいたからこそ、身に付いたものだと断言できます。当時は父と比較されることが怖く、同じ方法ではなく自分らしい方法で取り組むことを強く意識していました。また創業者の息子という見方を払拭するために人の2倍も3倍も努力し、率先して行動し続けていました。多くの成功体験の裏には、多くの失敗体験ができたのも、この時期にがむしゃらに行動したからこそです。
現在、私が最も注力していることは、「一人ひとりの思いを大切にする」「いつも素直に正直に接する」ということです。ここ数年で従業員数は増え続けています。正直、一人ひとりの名前や性格などを把握するには困難を極めます。だからこそ、各施設の責任者である園長や管理者には言葉と行動で法人の考えや私自身の思いを時間をかけて伝えています。そして各責任者が従業員一人ひとりに同じように接してくれるはずです。人は人により育てられ、人は人を支えるようになる!これは人として自然な営みだと自ら示していきたいと考えます。
これからの時代、特に社会福祉事業は大きな変化の時期を迎えるのではと考えています。コロナ禍後の少子化、高齢化を社会がどのように支えるのか、またどのように変わっていくべきなのかということです。これまでは待機児童問題の解消のため、各地域に施設を作ってきました。しかし今後は少子化問題、不登校問題、いじめ問題を踏まえ、事業の在り方を考えていく必要があります。私たちの「こうあるべきという考え」はSEIDOKAI ROADとして理念体系を確立しています。別の言い方をすると、「こうあるべき考えを踏まえ、どのようにでも形を変えていく、進化、変化させていく」ということです。
これからの日本を背負う若者は、私たち保育者が大切に育んできた大切な未来へ希望そのものです。これからの時代は答えを教えてくれる人は必要ありません。自ら考え、自らの思いで行動することや非常識を常識にするぐらいの型破りな考え方や行動が世の中の当たり前を変えていきます。答えを誰かに求めず、常に自分の中の心に問いかけ、自分らしい自分でいることこそ、もっとも価値があり、もっとも幸せなことです。ありのままの自分を大切に!
COMPANY
会社概要
企業名 | 社会福祉法人正道会 |
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所在地 | 長崎県長崎市かき道3-1-11 |
業種 | 医療・福祉 - 医療 |
教育・学習支援業 - 学校教育 | |
設立 | 1999年 |
資本金 | ー |
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従業員 | 374名(2023年10月 現在) |
事業内容 | 保育所、幼保連携型認定こども園、放課後児童健全育成事業、病児保育事業、子育て支援拠点事業、障害児通所支援事業を長崎/福岡/東京/神奈川にて展開。 |
URL | https://seido-kai.com |