有限会社丸善興業
太田 勝晶

有限会社という未来

幼少期は遊び場だった父の会社。その会社を今、賢者は2代目社長として引き継いだ。ヒトやモノなど父から引き継いだ財産は多くあるが、その中には1億円の赤字に陥った時に見つめ直したある財産や、現在では二度と作る事が出来ない貴重な財産も。同業者がひしめく川崎の地で、賢者が見据える未来とは。

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賢者プロフィール

氏名 太田 勝晶
会社名 有限会社丸善興業
出身地 神奈川県
出生年 1981年
こだわり 仲間意識を持つこと
趣味 スキューバダイビング、スノーボード
特技 丁寧に仕事をこなすこと
休日の過ごし方 旅行
座右の銘 一心不乱
好きな食べ物 焼肉、焼鳥、寿司
尊敬できる人 しっかりした考えを持ち周りの人を尊重できる人

賢者ヒストリー

  • 幼少期~学生時代

    幼い頃から父親(先代社長)が営む丸善興業の工事現場へ付いてまわっていました。学校が休みの度に現場へ行き、その頃は会社の寮の資材置き場や、ダンプの荷台や重機が遊び場でした。現場で汗を流して働く姿をかっこよく思い、一日の仕事が終わった時の気持ち良さも子供ながらに感じ、小学生の時から将来は会社を継ぐと決めていました。

  • 社会人時代

    高校を卒業後、父が社長を務める丸善興業に入社しました。私もまだ若かったので、ズル休みをしたりする同級生が許せなくて、「あいつはああでこうで」と文句を言ってしまいました。ただ、「お前が引っ張ってきたんだからお前が最後まで面倒を見てやれよ」とある人に言われて、「俺ってかっこ悪いな」と思いました。そこから考え方を180度変えて、こんなことを言ってても何にもならない、それだったらその彼を良くするためにこっちが何をできるか考え、向き合ってやるべきだと思いまして、1つ1つ問題があっても今より良くするという気持ちで対応するようにしました。

  • 就任のきっかけとその当時

    先代社長が脳梗塞になってしまい、私が2代目社長に就任しました。前社長は現場が命の職人気質な社長でしたので、私は20代の頃から外回りを任されていました。そのお陰かつ、18歳から当社で働いていたため、案外すんなりと世代交代ができました。

  • 現在の事業

    建設業で一番大切なのは現場です。現場では日々色々な出来事がありますが、現場作業は基本的にチームワークです。仲間のことを知り、考え、さらに思いやって、会社に携わる人皆が今日より明日と成長できるように心がけ行動しています。不可能なことはない。会社の原点を大切に、一心不乱に精進していきます。

  • 今後の展望

    日本一の有限会社へ。今では起業できない有限会社ですが、私が就職した当時は「有限会社=信用が無い」でした。お客様からも「有限会社が公共工事できるの?」と言われる事がありました。私が代表になるときに株式会社へ変更しようと思いましたが、よく考えて先代が作ってくれた会社の名前を変えるのは止めようと思い、変更しませんでした。その結果、今では貴重な有限会社で現在は「有限会社=老舗」になりました。日本の中小企業の殆どは家族経営ですので、周りの株式会社との差は特に感じません。いつかは日本一の有限会社と言われるように頑張ります。

  • 若者へのメッセージ

    日本社会では殆どの男性が仕事をしています。若いうちにやりたいこと、将来像を考え行動に移すことが大切だと思います。仲間を大切に。情熱と行動力を大切に。少なくとも私は思い描いていた将来よりは納得いく人生を進んでいます。それまでには人より苦労し、人より努力し、人より楽しい時間を過ごしてきました。この世に楽な仕事などありません。しかし、苦労や努力が楽しい時間につながる近道なのは確かです。一緒に頑張りましょう!

会社概要

企業名 有限会社丸善興業
所在地 神奈川県川崎市高津区子母口510-5
業種 建設
設立 1985年
資本金 2,100万円
従業員 36名
事業内容 水道施設工事、管工事、土木工事、舗装工事
URL http://maruzen-k.co.jp/

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