KENJA GLOBAL(賢者グローバル)

株式会社ビトケン
林 正仁

気配り、目配り、
心配り

今や広く親しまれている酵素製品を販売するビトケン。しかし、その背景には身内の裏切り行為による賢者の転落人生があった。そんな窮地を脱するヒントになったのは、父から学んだ、ある信念だった。

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PROFILE

賢者プロフィール

氏名 林 正仁
会社名 株式会社ビトケン
出身地 大阪府
出生年 1967年
こだわり 後悔しない生き方
趣味 ゴルフ、食べ歩き
特技 ゴルフ
休日の過ごし方 ゴルフ、料理
座右の銘 気配り、目配り、心配り
好きな食べ物 筍料理、お寿司、焼き肉
尊敬できる人

HISTORY

賢者ヒストリー

  • 幼少期~学生時代

    幼少期は病弱でした。小学生の時から水泳教室に通い、その後に水泳部に入りました。その水泳を通じて「勝つことの喜び」を味わいました。中学時代からは陸上部に所属し、三種競技A(100M、走高跳、砲丸投げ)で全国9位入賞を果たしました。高校時代からは400M走、大学時代は10種競技に挑戦しました。その頃は将来は体育教師になりたいと思っていました。ただ、大阪府の採用試験がなかったため断念、産業体育を選択し、衛生管理士免許、中学、高校の体育教員免許を取得しました。

  • 社会人時代

    大学卒業後は、大手食品メーカーに就職。しかしその矢先、大きな転機が訪れることになりました。父親が3回目の心筋梗塞で倒れまして、丁度前身の会社となる某酵素メーカー大阪販売を立ち上げたときでした。その際に父親から「お前が帰ってこないのであれば会社をたたむ」と言われ、半分脅しやなと思いながらも、仕方がないなという気持ちで、父親の会社に帰ってきました。

  • 社長就任のきっかけとその当時

    気配り、目配り、心配りの3つは絶対に大切にしろと父親から言われており、父親のもとで学んでいましたが、1998年父親が急死。父親が来年になったらそろそろ会社の経営のことを教えてあげると言っていたのが最期の言葉でした。その後、代表の意志を受け継ぐべく某酵素メーカー大阪販売の代表に就任、2002年にビトケンの設立に至りました。しかし、次第に父親の友人の経営方針に食い違いが生じ、不安や不信感が募っていきました。

  • 現在の事業

    父親の友人との間で、権利トラブルや借金問題など数々の不正が発覚しました。取引先からの信頼も失いつつある中で救ってくれたのは、大阪の中小企業家同友会の仲間でした。その後ビトケン本社を愛知から大阪に移転し、2020年に代表取締役に就任しました。また、私と工場の信頼関係で新しい商品の開発にも成功しました。

  • 今後の展望

    新商品開発に成功し、これまでの卸売だけではなく、BtoCでの販売にも力を入れていきます。気配り、目配り、心配りという父親から学んだ3つを忘れずに、人との信頼関係を大切にこれからも挑戦し続けていきます。

  • 若者へのメッセージ

    本当に親友と呼べる友達を出来るだけ沢山作って欲しいです。私の経験から、友達は本当に大切な存在です。友達、親友を作ることが人生において良い糧になると思います。皆さん頑張って良い友達を作ってください。

COMPANY

会社概要

企業名 株式会社ビトケン
所在地 大阪府大東市三箇6-4-27
業種 卸売・小売
設立 2002年
資本金 1,000万円
事業内容 健康食品・化粧品等の卸売業(酵素に特化)・小売業
URL https://www.bitoken.jp/index.html
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