PROFILE
賢者プロフィール
氏名 | 髙橋 純平 |
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会社名 | 株式会社ミカド金属 |
出身地 | 宮城県 |
出生年 | 1986年 |
こだわり | 人との出会いを大切にし、感謝する |
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趣味 | 釣り、ゴルフ |
特技 | 釣り |
休日の過ごし方 | 釣り(最近はボートロック) |
座右の銘 | 一期一会 |
好きな食べ物 | 寿司 |
尊敬できる人 | 業界の諸先輩方と後輩達 |
HISTORY
賢者ヒストリー
四人兄弟の末っ子として生まれ、家業に対するプレッシャーもあまり感じることなく、自由に伸び伸びと育ちました。性格的には穏やかで素直な少年だったと思います。Jリーグが開幕したタイミングでサッカーを始め、小学1年生から中学3年生まで、地元のクラブチームでサッカーに明け暮れていました。高校は地元の普通高校に進学し、平凡な時代を過ごしました。
高校卒業後、興味のあったアパレル会社に就職し、接客を学びました。当時の社内での成績に関して飛びぬけたものはありませんでしたが、出会いには恵まれ、当時の付き合いが現在も続いていることも多いです。
実家は代々金属リサイクル業を営んでおり、父は五代目社長として日々奮闘していました。しかし、父から「将来お前が会社を継げ」と言われたことは一度もありませんでした。おそらく父は、「人は自ら決めたことしか本気で取り組めない。やらされる経営ほど難しいものはない」と考えていたのではないかと思います。高校卒業後、当時興味のあったアパレル業界に進み、人にも恵まれながら楽しく仕事をしていました。しかし、20歳のとき、これまで育ててくれた両親への感謝の気持ちが芽生え、家業を手伝うことを決意しました。すぐにミカド金属へ入社するのではなく、まずは業界での経験を積みたいと父に相談したところ、当時の取引先であった業界大手の会社を紹介してもらうことが出来ました。その会社で2年間の修業を経た後、ミカド金属へ入社。ミカド金属入社後は、当時会社のメイン部門(電線リサイクル)以外のところを伸ばすことに力を入れていました。
原点に立ち返り、当社の主力商品である銅の集荷を強化しています。弊社は設立以来、電線リサイクルに特化していたこともあり、銅を中心に扱ってきました。昨今、電線の小径化やアルミ線への代替により、以前に比べて銅線の市中発生が少なくなってきており、その中で、工業用機械のリサイクル工程で発生する銅や、電気工事会社様だけではなく、解体工事会社様からも電線を多く仕入れています。資源の輸出が増えてきている中、当社は手間暇かけて、国内のメーカー様が使いやすいような優良な再生資源づくりを心がけています。
当社はリサイクル事業を通じて、地域を問わず、必要とされる会社を目指し続け、これからも地球環境保全の一端を担っていきます。現在はリサイクルが困難なものでも、あきらめることなく様々な方法を模索しながら、挑戦していきます。
私は商売柄、海外の方ともよく交流をしていますが、海外の若者の勢いは時に脅威に感じることがあります。皆さんは将来、そういった海外の方々とも渡り合っていくことになると思います。しかし決して下を向くことなく、そんな競争すら楽しみながら、自分や、自分の人生を信じて明るい未来に向かっていってほしいと思います。今は何者でもないかもしれませんが、これからの若い皆様は、逆に言えば何者にでもなれるチャンスしかありません。そのチャンスをつかむのはまずは我武者羅に自分のやりたいこと、決めたことをやってみるのが良いと思います。我武者羅に頑張っている人は不思議とキラキラするものですから、人生を変えるような、素敵な出会いもあるかもしれませんね。私も現在38歳ですが、日本の良き未来を信じています。これからの時代は過去の延長線上にはないのかもしれませんが、若い皆さんと手を取り合っていけたらと思います。
COMPANY
会社概要
企業名 | 株式会社ミカド金属 |
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所在地 | 宮城県仙台市宮城野区福室1-6-14 |
業種 | 建設 |
設立 | 1948年 |
資本金 | 1,500万円 |
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従業員 | 25名 |
事業内容 | 金属リサイクル、フロン回収、産業廃棄物処理、解体工事(㈱ミカド解体工業) |
URL | https://www.mikado-kinzoku.co.jp/ |